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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Jeff Watson / AROUND THE SUN 前作から一転ヴォーカル入り

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 Jeff Watsonのセカンドソロアルバム。前作はオールインストの8フィンガーな路線でしたが、今回はヴォーカル入り。1曲目のGLASS REVENGEはAOR的というか産業ロック的な柔らかい曲。2曲目のLIFE GOSE ONはNIGHT RANGER的な8ビートでサビのコーラスが印象的なカッコ良い曲。3曲目のAROUND THE SUNはアコースティック。ネームバリュー的にだったりテクニカルギタリスト的な視点だと前作なのですが、個人的にはこのセカンドの方が良い感じ。

Jeff Watson / Lone Ranger 8フィンガー

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 Man in Motion発表の後に解散したNight Ranger。その後 1992年にJeff Watsonが作成したソロアルバム。Jeff Watsonのソロというだけあってオールインストで、8フィンガー入りまくり。オープニングのMountain Cathedralから8フィンガーの美しいフレーズ。ピロピロな感じでギターとは思えないフレーズの連続。  と、ギターは満足なアルバムなのですが、欲を言えばやっぱりロックアルバムはヴォーカルが欲しいなと。

Jeff Beck / Blow by Blow 言わずもがな

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 言わずもがな1975年の名盤。三代ギタリストって呼び方が昔からありましたが、最も職人的なイメージがあるJeff Beck。このアルバムはフュージョン的というかジャズ的な音が入った完全インスト。インストって正直聴きどころが難しいというかちょっと小難しい感じがするのですがこのアルバムはすっと入ってくる。ギターもディストーションやワウ、オクターバなどいろいろ使っているのが職人的。

Halford / CRUCIBLE モダンに変化

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 メタルゴッドのソロ名義のセカンド。ファーストは正統派メタルな感じで、アップテンポ8ビートが多かったりパワーバラード的な曲があったりと懐かしかったり聴きやすかったりでしたが、こちらはモダンなメタルアルバムになった感じ。前作が80年代の延長にあるとすると今回は90年代モダンへヴィネスの延長に。  そんな中でも4曲目のBetrayalは80年代の延長のようなキラーチューン。PAINKILLERなのかEXCITERかわかりませんが、その辺りを思い出させるカッコ良い曲。

Halford / Resurrection 正統派

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 ソロ名義で正統派な音。1曲目のタイトル曲 Resurrectionのイントロからアカペラのハイトーン。超音波のようなハイトーンにアップテンポ。2曲目のMade in Hellのアップテンぴの8ビートでヴォーカルな合間のギターのテクニカルな面がメタルな感じ。3曲目のLocked and Loadedはミドルテンポの重心低め、ギターリフ中心でサビがキャッチー。  アルバム全体的にはPainKillerな感じでしょうか。

Yes / Going for the One カッコ良いベース

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 1977年 Yesの8枚目のアルバム。プログレッシブな音の要になるのはベース。やっぱりこのバンドはベースがカッコ良い。1曲目のGoing for the Oneからブリブリしたベースがドラムとよく絡む。3曲目のParalellsでもうねるベースでバンドを引っ張ってるなと。  もちろんSteve Howeのギターも技ありな感じなのですが、やっぱりベースだなと。

David Bowie / Black Tie White Noise 復活作

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 Let's Dance以降のソロ名義で復活作と言われたアルバム。Let's DanceでStevie Ray Vaughanがギターを弾きファンキーな感じな音になりましたが、なんとなくそれをイメージさせる音。ファンキーでジャジーでDavid Bowieらしいミックス感が良い感じ。1曲目のThe Weddingからベースラインが復活な感じですし、シングルのJust They Sayもカッコ良い。  Creamのカバー曲が入っていますが、何度か聞いてやっとカバーだと気がついた。そのくらいBowieな感じにアンレジされてカッコ良い。

Devin Townsend / Physicist これも変わっている

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 Steve Vaiのアルバムでなんというか奇才を感じたDevin Townsendですが、ソロ名義になっても変わらず王道ではないところを進んでいるような気がします。ヴォーカルのキレっぷりも良いのですがギターも上手いと。このアルバムでも1曲目のNamaste イントロから音の塊のような物を投げつけてくるよう。

Devin Townsend / Ocean Machine: Biomech 奇才

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 Devin Townsendの名前を最初に聞いたのはSteve VaiのSex and Religionのヴォーカリストとして。当時から奇才などと言われていてSteve Vaiのアルバムでもキレキレのヴォーカルだったのは印象的で若者特有の怒り的な感情というか綱渡り感が満載の緊張感ある音でしたが、今回のアルバムはもっとスペーシーな感じの浮遊感のあるる雰囲気。

SLY / DREAMS OF DUST 暑苦しいが

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 わかりやすい日本のスーパーバンドのセカンド。ファーストから引き続き重苦しいヘヴィー系。リズム隊が重いし何よりヴォーカルが暑苦しいと。ただ2曲目のタイトル曲なんかは全員が暑苦しい中にキャッチーな歌メロがあったりと暑苦しいだけではなく耳に残る感じも。メンバーがうまいので3曲目のShut up And Buyのラストのようなちょっとしたバトルのようなものも良い。

Cheap Trick / Cheap Trick ファーストと同じ

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 1997年 ファーストアルバムと同じタイトル。豪快でストレートなロックでファーストアルバムを思い出しての心機一転な感じでしょうか。小難しくなく直球勝負な感じが耳に素直に入っています。1曲目のAnytime なんてドラムのループをずっと聞いていたい感じですし3曲目のCarnival Gameはビートルズ的な雰囲気のあるポップな曲ですが、ビートは重くてずんずん進むビート感がチープトリック的ロックな感じ。

Cheap Trick / Woke Up With A Monster 地味な感じも

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 ちょっと地味な感じがする13枚目。割と華があったLap of Luxuryは外部ソングライターを入れての流行りのパワーバラードで推しがありましたが、このアルバムは外部ソングライターを入れずにロックらしい音を出しています。アルバム冒頭から3曲目までロックな感じでグイグイくるのですがパワーバラードなキラーチューンがないのが地味な理由でしょうか。

Cheap Trick / Lap Of Luxury パワーバラード

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 Cheap Trickの11枚目のアルバム。80年代後半でキャッチーでポップな感じが流行った時代。多分にもれずこのアルバムも外部ソングライターなど入れながらポップの音作り。  特に3曲目 The Flame。全米No1のまさにパワーバラード。この時代Night Ranger始め産業ロックと言われたバンドやWhitesnakeほか古株のバンドでもパワーバラードがヒットした時代。うまく時代に乗ったのかわかりませんが良い曲であることは確か。

Cheap Trick / Next Position Please 低迷期ですが

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 1983年 Cheap Trickの低迷期といわれる時代のアルバム。Cheap Trickらしい多彩な感じやこの時代特有の透明感がある。特に1曲目 I Can't Take Itですが、ヴォーカルのRobin Zanderの作曲。透き通るような真夏の日差しのような雰囲気と聴きやすい歌メロ。

Calore King / Tapestry 言わずもがな名盤

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 Calore King の言わずもがなも名盤。ロックというほど尖ってもなく、白人でもなく黒人でもない雰囲気がこの時代のUSポップスを象徴するような1枚。個人的にはカーペンターズなんかも同じ雰囲気を持っていると思っていてBGM的に聞くとゆったりした気分になる1枚。特に独特なダルい感じの歌い方がそう感じさせるのかなと。

Dream Theater / Metropolis Part 2: Scenes from a Memory アルバム通しで聴く

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 セカンドアルバム Images and Wordsの名曲Metropolis Part 1 The Miracle and The Sleeperの続編になるMetropolis PT2。このアルバムに関してはどの曲とかキラーチューンとかそういう感じではなくアルバム1枚通して聴くのが吉。各曲で比べるならImages and Wordsがキラーチューンがあって良いのですが、アルバム全体が1曲のような雰囲気のこのアルバムはまた違った良さ。

Dream Theater / Falling Into Infinity ドラマチック

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 Dream Theaterの4枚目。前作のAwakeはダークで重苦しい感じになっていましたが今回は重厚ながらもドラマチックな雰囲気。全体的にテクニカルな感じではなくポップな感じもあります。  4曲目のHollow Yearsなんかはイントロのアコースティックな雰囲気から始まる哀愁バラード。ゲームミュージックのようなピコピコした音ではなくゆったりドラマチックな空気感のある曲でドリームシアターには珍しい気もしますが聞き入る感じ。

Richie Kotzen / FEVER DREAM ファンクでカッコ良い

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 Richie Kotzenのセカンド。ファーストはギターインストだったのでヴォーカルが入っているのはこのアルバムが最初。この頃の流行りかもですがギターが今よりも深めの歪みですがしっかりファンクな雰囲気があってカッコ良い。1曲目のSheからファンクなリズムにハードロックなギターが載るのがカッコ良い。6曲目のDream of A New Dayはストレートな曲調にサビが印象的なカッコ良い曲。

BURNING RAIN / PLEASURE TO BURN 正統派HR

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 BURNING RAINのセカンド。2000年のアルバムですが80年代のような正統派HR。ギター的にはBad Moon Risingな感じでダグアルドリッジはやっぱりこれ系があっている気がします。耳を引いたらのは4曲目のCherie Don't Break My Heart。どこかで聞いたことのある雰囲気のイントロからヴォーカルが入ると、そこはデビカバ。モノマネなのか何かわかりませんがダグアルドリッジのギターもさることながらちょっと前のWhitesnakeかと思ってしまいました。

Dream Theater / AWAKE 重い

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Dream Theaterの3枚目アルバム。前作のImage & Wordsのヒットに続くのでどうしても比較しがち。Image & Wordsはポップで壮大な感じがあったのですがこちらは重くでダーク。7弦ギターのリフってのもありますが、ヘヴィーかつ変拍子で不透明で緊張感が募ります。そんな中でもたまに聞こえる3曲目のInnocence Fadedや6曲目のThe Silent Manあたりのガラスのような透明感が余計に印象に残ると。