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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Trapeze / Trapeze ファンタジックな1枚

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5人編成  グレンヒューズが在籍したということで聞いたアルバム。ヴォーカルとキーボードがいる5人構成。時代的にプログレッシブな感じでファンタジックな内容。  グレンヒューズから想像されるファンキーなベースはあまりありません。  対してギターのメルギャレーはカッコ良いですね。派手では無いのですがツボを抑えた感じで曲にマッチしています。  楽曲は以降のグレンヒューズを想像すると少し物足りないかもしれませんが、アコースティックな雰囲気やポップにいろんな音が入っていたりでロックな感じが少ないかもしれませんが、英国ポップな感じがして良いアルバム。

Glenn Hughes / L.A. Blues Authority Volume II ブルーズというと

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L.A. Blues Authority    というタイトルで聞くと少し期待と違うかも。  1作目は曲ごとに別のミュージシャンでしたが、今回はグレンヒューズが全曲ヴォーカル。メンバーは ウォーレン・デ・マルティーニ、ジョン・ノーラム、ミック・マーズ、リッチー・コッチェン、トニー・フランクリンなど有名どころ。  ブルーズと言われるとちょっと違う気もします。オリジナルの70年代HRの感じ。グレンヒューズってブルーズ的にウネウネする感じよりもファンク的に跳ねる感じがするのでそれがブルーズっぽく無いのかなとも考えたり。  グレンヒューズらしい良いアルバムです。

L.A. Blues Authority メタルミュージシャンのブルーズアルバム

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ネタ的には面白い  1992年、マイクヴァーニーの呼びかけでメタル系ミュージシャンを集めてブルーズのカバーを演奏した企画アルバム。  基本的には80年代後半に流行ったLAメタル系の人たち。ギタリスト的には面白い。  1曲目からZakk WyldeがBaby Please Don't Goを。オリジナルには絶対無いであろうプリングを使った下降フレーズでスリリングな感じに。  3曲目の You Don’t Love Me もRichie Kotzenらしいプレーですし、それぞれのギタリストの個性がよく出ていて楽しめます。  ブルーズとしての演奏と捉えると物足りないかもしれないのですが、メタル系ギタリストの個性や演奏を楽しむと捉えれば良いクオリティかと。

Poison / Poison’d カバーアルバム

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カバー  70年代あたり中心のカバーアルバム。  オリジナル的ではなくポイズンらしい軽い感じになっています。  Def LeppardのYeah!というアルバムも同時期くらいのカバーアルバムですが、これに雰囲気が似ているかなとも思います。演奏、アレンジ等々ではDef Leppardの方が断然上なのですが。  ポイズンの方はポイズンらしい雰囲気を保っていっているのが良いかなと。もともと演奏とかアレンジで勝負するバンドではないのでしょうし。

Poison / Hollyweird CCデヴィル復帰

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ギタリスト復帰  オリジナルメンバー復帰の2002年のアルバム。  曲的にはオリジナルメンバーということもあり、Fresh&Blood的な感じ。これは往年のファンも満足でしょうか。  音がチープな感じもしますが、これはこれで逆にポイズンらしいかも。  マニア向けの1枚でしょうか。

Killer KG-REAPER レビュー

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高いレベルでまとまったギター  購入して2年ほど。メインで使っているギター。  レスポールやストラトなどであれば「普通な感じ」でも良いのですが、それ以外のメタルギターであれば、やはり見た目的に他とは違う感じが欲しいと探していた時に見つけて即決しました。  とても弾きやすく合理的にできていますし抜ける音でギターが前に出ます。さすがにストラトの代わりにはなりませんが、HR/HM系であればおおよそ対応できる感じです。スペックなどは調べればわかりますが実際に弾いている所感をPrimeとの比較などスペックからはわかりにくい点を書きます。 Primeと比べると  やっぱり気になるのはPrime Signatureとの違い。弾き比べないとわからない部分もありますがこんな違いがあります。  1.ネック  VUシェイプです。  ただ少しマイルドな感じのVUシェイプです。Prime Signatureと比べると目立たないVUというかPirmeの方がしっかりVUです。  ネックの全体的な感じはPrimeよりも細いです。  2.ネックの組み込み  Prime Signature同様にピックアップのエスカッションやボリュームノブ、ブリッジ等が埋め込まれていて、ネックがボディトップと近くになるようになっています。レスポールなどアーチドトップだとボディトップと弦が離れていて、右手首の置き場に困る時がありますが、これは手首が安定して良いかと思います。  またPrime Signatureにはある3度の角度はありません。  ジョイントはディープインサートでもありません。サステインが優れているとかあるかもですが、素人にはわかりません。  3.音  ピックアップはPrime Signatureと同じ。リアはTB-14でハイ寄りにピークがあります。そのおかげでバンドで抜けの良い音が出ます。基本的な音の傾向はPrimeと似ているかなと思います。 全体として  シールドのアウトプットも上向きになるようにセッティングされていたり細かなところに気がきくギターで、バランスも良く使えるギターかなと思います。

Poison / Power to the People ライブ+新曲

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オリジナルの  CCデヴィルが復帰。  ライブと新曲5曲。ライブは99年のリユニオンツアーの音源だそうで往年のヒット曲が並んでいてベストアルバム的に聞けます。へたっぴではなくなりましたがキラキラしたパーティー感は健在。リッチーもブルースも良いのですがやっぱりCCデヴィルです。  新曲ですがPower to the Peopleはグランジ的な感じもしますし、Can't Bring me Downはあの頃のポップ感が出ている感じ。