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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

SUNSTORM / Emotional Fire いつの間にかDENNIS WARDとのプロジェクト

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 SUNSTORMのサード。最初はJim Peterikとのコラボが話題だったのですが、いつの間にかPink Cream69のDENNIS WARDとのコラボになった感じでしょうか。  変わらずに極上のメロハー路線で、きらびやかなキーボードが前に出つつも適度のエッジの効いたギターが入り、全体的にはミドルテンポで柔らかめのヴォーカルが乗ります。  1曲目らしい力の入る軽快な曲のNever give upやポップなメロディの7曲目のGinaなどきらびやかな感じの雰囲気が増えて、哀愁な感じは多少減っているかも。

SUNSTORM / HOUSE OF DREAMS 引き続き極上のメロハー

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 前作に続き極上のメロハーになっているSUNSTORMのセカンド。前作はJoe Lynn TurnerとJim Peterikのコラボってのが売りになっていましたが、セカンドはJim Peterikの曲提供は5曲目のSay You Willと6曲目のGutters of Gold、9曲目のTears on The Pagesの3曲のみ。  変わらずにメロハーの王道を進む感じですがこのアルバムはJoe Lynn Turner作曲の4曲目のI Found Loveが耳に残ります。爽快な美メロが楽しめる感じ。

SUNSTORM / SUNSTORM 極上のハードポップ

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 SURVIVORのJim Peterikが曲を書いてJoe Lynn Turner歌う夢のようなプロジェクト。80年代から90年代風の雰囲気というか産業ロックの王道とも言える出来。  バンドはギターとベースにPink Cream 69なメンバーなので基本的にはHR/HMですが、そこにJoe Lynn Turnerの音圧があるけど柔らかい声の哀愁メロディが乗ります。  Joe Lynn TurnerのソロアルバムRescue Youのような感じもありますが、そこにこだわらずに哀愁メロディなハードポップになっています。  冒頭のKeep TonightからFame and Furtureの流れでがっちり掴む感じ。Joe Lynn Turnerは特にポップな感じの歌がうまいタイプでこの流れの曲に合う。

ZZ Top / Rio Grande Mud 初期の名盤

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 1972年のセカンドアルバム。サザンロックというかテキサスロックというかシンプルだけど塊感のある音でカッコ良い。  2曲目のJust Got PaidなんてイントロからAメロまで同じリフで突き進むあたりが徐々にテンション上がる感じでカッコ良いですし、3曲目のMushmouth Shoutinはアコースティックな感じのブルーズ。アップテンポなBAR-B-Qもノリノリ。  ギターの音はシングルコイルでしょうか。エッジの聞いた音でファズっぽい歪みとマッチしています。

ERNiE BALL PARADIGM SLINKY 買ってみた

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ネットで見つけた  先日ふとネットで見つけたアーニーボールの新しいシリーズ。昨年の夏に発売されたものらしいと。  メーカーにWebを見ると、従来のトーンと手触りはそのままに、高耐久性と耐腐食性を備えているとか。これは気になるということで見つけたので買ってみた。1セット2000円弱。  面白いのが消耗品なのに90日間の保証がついていると。通常使用で弦切れやなどの破損があった場合には交換してくれるとか。交換には破損した弦とレシートとパッケージの20桁のコードが必要らしいと。90日経ったらレシートなど紛失してそうで普通通り新しいのを購入しそうだけど・・・・。 (化粧箱の中は密封包装) 実際に張ってみた  レスポールに張ってみました。  手触りはコーティング弦にありがちなカバーがかかったような感じもなく、普通のスリンキーな感じ。  音はもしかすると多少ミドルもしくはロー寄りにピークがありそうで、良くいえば太い音、悪くいうと篭った音になるかも。この辺りは気のせいかも。  あとは1ヶ月後にどうなっているか。

ZZ Top / ZZ Top's First Album 純度の高い音

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 1970年のZZ Topのファーストアルバム。  トリオでグイグイくるテキサスブルーズ。1つ1つの音の純度が高くて音数は少ないですが一体感が高い。  テキサスブルーズといってもスローな感じではなくスピード感とドライブ感が感じられます。4曲目のGoin' Down to Mexicoなどヴィンテージブルーズというよりはロックンロール的なノリの良さがあって聞きやすい。晴れた日に車に乗って聞きたくなるような。

Brad Gillis / Gilrock Ranch これはギターインスト

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 1993年のブラッドギルスのソロアルバム。大半の曲がギターインストでギタリストのソロアルバムな感じ。  個人的にはいわゆるギタリストのソロアルバムというのがあまり好きではないのです。テクニカルギターだったりフュージョン風な感じだったりはありますが、ジェフベックかジョーサトリアーニな感じになってしまうので。  このアルバムもそうなのですが、面白いのはやっぱりアーミング。ブラッドギルスといえばアーミングですが結構詰め込み気味なくらいアーミングが。