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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Pretty Maids / ANYTHING WORTH DOING IS WORTH OVERDOING 安定のでき

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安定した出来  99年の7枚目のアルバム。Pretty Maidsはどのアルバムも大きく外すことがないので安心して聞けます。その分平均点すぎて印象がない感じもあるかもしれません。  オープニングのSnake in Edenは勢いあります。壮大な感じのイントロから始まりパワー感のある展開。まさにPretty Maidsらしい曲。  3曲目Hell on High Heel、ポップでこれも名曲だと思います。これまではDef Lepard的なメロディが多い感じでしたがこれはJourney的。  歌い方も心なしかスティーブペリーのような感じがします。

Pretty Maids / SPOOKED 今風な音

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今風な音  今風な音に仕上がったアルバム。ただ雰囲気とか曲はぶれていない感じ。  カラッとした音というよりは今風なしっとりした感じが入っている分、多少パワーメタル感というかジャーマンメタル感が増えたような気もします。  音は変わってもPretty Maidsはやっぱりメロディックなギター。3曲目のDEAD or ALIVEなんて耳に残るリフからギターソロが秀逸。Bメロからサビへの動きもカッコ良い。  8曲目のTwistedはKeyがポイント。この辺りはジャーマンメタルとは異なる感じでしょうか。Pretty maidsにとってKeyは重要なポイント。  

Pretty Maids / SCREAM 評価が低い?

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評価低め?  前作のSIN-DECADEが結構高めの評価であることもあり想定的に評価が低くなる感じもありますが、雰囲気変わらずにPretty Maidsの良さを保ったアルバムと思います。  1曲目のRiseや3曲目のPsycho-Time-Bomb-Planet-Earthような疾走感のある曲もあり、4曲目This Love、5曲目のNo Messiahようなサビが印象的な曲もあります。  良い感じでまとまっているのは5曲目のWalk Awayでしょうか。デフレパードっぽい感じがなくもないですが、ポップな感じでまとまっていて聴きやすい。

Pretty Maids / STRIPPED アコースティック

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未発表のアコースティック  本編に入れられない曲をアコースティック風にまとめて1枚にしたのがこのアルバムらしい。  と、いってもどの辺りが本編に入れられないのかはわかりませんがこれはこれで良い曲だと。  アコースティックらしく5曲目のTOO LATE TOO LOUDや9曲目のHOW DOSE IT FEELはピアノ的なバラード。もともとしっかりしたメロディを持ったバンドなので、この手の曲だとさらにメロディのセンスの良さが際立ちます。

Pretty Maids / SIN-DECADE 名盤か

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カバーが目につきますが  デンマークが北欧がどうかはわかりませんが、音的には北欧メタルの透明感とか叙情性と、ジャーマンメタルのパワー感が同居しているのがこのバンドの魅力かと。  それがよく表れているのがこのアルバム。  Please Don't Leave Meという強力なキラーチューンがありこの曲ばかり目につきますが、オリジナル曲こそバランスよく成り立っている感じがします。  4曲目のタイトル曲なんて幻想的なイントロの後にパワー感のあるバンドが入るだけで様式美。ジャーマンメタルともちょっと違う乾いた音でグイグイくる感じがプリティーメイズ。

Pretty Maids / Jump The Gun 初期のまとめ

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初期のまとめ的  90年のサードアルバム  もともとキラキラ感があるバンドですが、さらにキラキラ感が出てきていてちょっと一般受けもできるような雰囲気のアルバム。  例えるならEuropeのThe Final Countdownな感じでしょうか。  1曲目のLethal Heroから様式美的なかっこよさ。どこかのヒーロー映画の主題歌になりそうな感じ。アルバム全体的にメタルギターな雰囲気を保ちつつもシンセサイザー的な音を派手に入れているのが特徴かと。  3曲目のRock The Houseとか9曲目のAttentionもHR/HMな感じでカッコ良い。

Pretty Maids / FUTURE WORLD ちょっと垢抜け

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アメリカ意識  ファーストと比べて音が良くなっているというかチープな感じがなくなっています。  オープニングの1曲目 Future Worldでは持ち味の疾走感とパワーのある雰囲気を残しつつもキーボードがアクセントになって適度にポップな感じが出ています。この辺りが当時のアメリカ的な感じでしょうか。  あとは3曲目のLove Gamesも明らかにポップを狙った感じの曲。    ヴォーカルが1曲目のような勇壮な曲と3曲目のようなハードポップを区別なく独特な声で歌いこなしているのが楽しい。