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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Def Leppard / High 'N' Dry 豪華に

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豪華に  1981年のデフレパードのセカンド。  ファーストと比べると音が豪華になった感じがします。1つ1つの音はソリッドな感じなのですが、バンド全体の音としては豪華というかゴージャス感が増して今のデフレパードに近くなった気がします。  個々の曲も良い曲ですしアルバムとしての完成度も高く1曲目から5曲目までの流れなんて最高。  曲としては7曲目のLady Strangeが良いメロディと柔らかい音で良い曲。

Def Leopard / On Through the Night 荒削りのファースト

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以降のアルバムとは異なる雰囲気  1980年のデフレパードのファースト。  それ以降のアルバムの方を先に聞いていたので、このファーストのイメージの違いには驚きました。デフレパードというとどちらかというとエフェクトの効いた柔らかめの音でコード感を重視した音のイメージがありますが、このアルバムは印象違います。  ザクザクしていてパワーコードで、その上に割と単純なコーラスハーモニー。  2曲目のHallo Americaなんてストレートで若さがあって良いです。

Glenn Hughes / First Underground Nuclear Kitchen 変わらずにソウルフル

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ロックではないけれど  2008年のソロアルバム  ハードロックな感じで前にグイグイ出る曲調ではありませんが、ハードファンクな感じで。DeepPurple的な8ビートなドライビングな曲でハードロックなシャウトが乗る曲ではなく、シャウトも少なめなのですがメローな声から急に上に駆け上がりハリのあるところまで出すのはグレンヒューズならでは。1曲目のCraveから聴き入ります。  ハードロックなグレンヒューズが好きな人はCalifornia BreedとかBlack Country Communionとかを聞けば良いと思いますし、ソロではファンクに振った方が面白い。

Glenn Hughes / Music For The Divine 前作と同じ傾向

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前作と  同じメンバー。グレンヒューズ、チャドスミス。JJマーシュ。音の傾向はやっぱりファンクロック。これが良い感じです。  1回で耳に残るようなキラーチューンはありませんが、全体的には8ビートで偶数拍にアクセントがある曲が多い。この手のファンキーな感じはグレンヒューズの得意なところでしょうか。  

Glenn Hughes / Soul Mover ソウルフルな歌

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1曲目から  2005年のソロアルバム。1曲目から歌が全開な感じ。ドラムがチャドスミスってのもファンクな感じがする一因かと。  生命感があるねっとりしたヴォーカルで耳を引く感じ。グレンヒューズといえばまさにこれが欲しい感じ。  1曲目のタイトル曲ですが、サビの「Soul Mover 〜」って歌うところだけでご飯が食べられれる感じ。  2曲目のShe Moves Ghostlyや7曲目のDark Star、ラストのDon't Let me Bleedなんかもヴォーカルの魅力が満載。

Glenn Hughes / Songs In The Key Of Rock ストレートな感じもするが

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ハードロックな雰囲気  全体的にアルバムタイトルの通りロックなアルバム。  アルバムによってハードロックだったりファンクだったりいろんな方向性を出している感じですが、このアルバムは割とストレートなロックアルバムかなと。ただヴォーカルだけを取ると十分に魅力はあるのですが、割と淡々と歌っている感じもあってそれほどイケイケでもないかなと思います。  1曲目のIn my bloodからイケイケな感じ。3曲目のGasolineは疾走感あるストレートなロック。7曲目のStanding on The Rockなんかも歌のフックがあってカッコ良い。

Glenn Hughes / Building The Machine 吠える傑作

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ヴォーカルが聞きどころ  2001年のアルバム  ロック、ソウル、バラード、ファンクなどグレンヒューズの一面が凝縮された感じ。無理に一方向に振っていないのでめまぐるしく色が変わる。逆にこれがグレンヒューズなのかなと。  基本的には70年代のハードロックの音。TrapezeのMedusaの頃のような音。  4曲目のI just Want to Celebrateは感動的な曲。6曲目のFeels Like Homeはアコースティックギターから始まりホーン系で盛り上がる。10曲目のBeyond The Numbはキーボードの大人なムードにヴォーカルがハマる。