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David Bowie / Station to Station ファンクと電子音楽の間

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 1976年 David Bowieの10枚目のアルバム。  アルバムごとに音楽性が大きく変わるDavid Bowieですが、前作Young Americansのファンクなノリと次作Lowの電子音との間にあるアルバムで結果的に上手くミックスされた良いアルバムな気がします。  キラーは1曲目のタイトル曲。1曲目から10分を超える大作。怪しいピアノからファンクでポップな感じに変わるクセの強い曲。

Chicago / Chicago Studio Albums 1969-78

お得なセット  最近この手のセットをよく買うことがあります。1枚当たりの値段を考えるととてもお得。  このChicago Studio Albums 1969-78も多分にもれず1stから10枚のセットで実売3000円くらい。1枚当たり300円。特にChicagoはメジャーなバンドなのでこういう機会に揃えておこうと思うわけです。    特に歌詞も入らず、ライナーノーツも不要で、音だけがあれば良いというのであればこのシリーズはオススメ。  10枚セットなので一通り聴きこむまでにそれなりに時間がかかりますので、しばらく楽しめます。 シカゴの音  まともにシカゴの音を聞くのは初めてなのですが、よく聴きこむと耳を引くアレンジが結構あります。  ホーン関連が結構印象的に入っていますので、70年代のディスコミュージック風な印象もありましたが、ベースラインをよく聞くと基本的にはブルースロックな基調で進む印象です。  この、一見するとアンマッチに思える音使いや雰囲気の組み合わせが良かった感じです。例えるならハンバーグにパイナップルが載っているみたいな・・・。  セカンドアルバムの「 25 or 6 to 4」なんかは有名で良い曲ですが、改めて聴くとホーンとブルーズのベースラインの融合がうまく、耳に残る感じの音です。  「 25 or 6 to 4」はいくつかカバーしているミュージシャンもいましたが、個人的にはオリジナルの息遣いがもっともスリリングで今聞いても古さを感じないと思います。

Survivor / Caught in the Game 流して聞くと良い

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有名ではないけど・・・ 珍しいのを見つけたので買ってきた。 83年のSurvivorの4th。  有名なのは3rdのEye Of The Tigerですが、どのアルバムも良い曲が揃っていますが、3rdの1曲目ほどのパンチのある曲がないような気がします。  この時代、JourneyとかNightRangerとかと同じカテゴリ「産業ロック」的にカテゴライズされ揶揄されている感じもありますが、個人的には80年代のUSロックってのは1つの文化だと思います。  特にメロディーがキャッチーはフレーズが連発なので聴きやすく、いわゆるメロディックハードな感じ。  特にドライブ中などアルバム1枚を流して聞くと良いです。 ギターではなくピアノ  サバイバーの音の肝になるのがジム・ピートリックと思いますが、ギターリフよりもピアノからのイントロな曲が耳に残ります。  この雰囲気はジョー・リン・ターナーとのバンド、SUNSTORMでも聴けます。

BOGNER Ecstasy Red セッティング BASSはゼロが良い

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セッティングが難しい BOGNER Ecstasy Redペダルを買って約1年。  スタジオで使ってきましたが、ここ1年はPhaserやらFlangerやらここ20年は使わなかったペタルを積極的に導入したので、歪及びアンプのセッティングがスタジオの度に変わったり音作りに満足できなかったり。 特に年末にスイッチャーを導入したのでそこでも音が変わったり。 で、やっとセッティングが決まりました。 セッティングはこれです。  ゆっくり一人でスタジオに入って大きな音で鳴らして音作りすればよかったのですが・・・・    Bogner Ecstasy Redはとにかくドンシャリ傾向なので一人で弾いている時には気持ちが良いのですが、バンドで合わせるといまいちなのでBASSはゼロから調整してBOGNERらしい音を出すジューシーなミドルを全開にする。 BASSはゼロ 今回は自宅のAmplitubeでゆっくり試してスタジオへ アンプのセッティングはこれです。 アンプはいつもJCM2000ですが今回のポイントはBassを0にし、Trebleは控えめ。    アンプ側でもミドルを出してベース部分を完全に削り、ベースとの棲み分けをはっきりさせる。Trebleは全体の調整で決めると。    JCM2000はそれでなくてもドンシャリで油断するとトレブルが耳に痛くなったりするのでミドルを意識して出す。  これで太くてギターらしい音とバンドの抜けが出てきたような。 しばらくはこのセッティング行ってみようかしら。  とにかくペダル、アンプともにTrebleとBassはゼロからセッティングして行くと近道かと思います。  あとはクリーンサウンド用にDynaCompが気になるな・・・。

GAMMA RAY / No World Order 音圧あります

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7thアルバム ちょっと雰囲気違うかも 1枚抜けていた7thアルバムが安かったので買ってきました。  相変わらずのジャケットと音。 どれを聞いても期待通りのガンマレイ節を聞けるので安心感がありますが、これも基本的には多分にもれず。  ただ一巡目を聞いた時に、なんとなく不思議な違和感があったのですが、二巡目を聞いた時にふと思ったのが、別のバンドのアルバムを聴いているような・・・・。  基本的にはガンマレイ節なのですが、リフやリズムが他のバンドのあの曲などを思い出してしまう・・・。  個人的な感覚なので気にならない方も多いかもなのですが、どこかで聞いたことのある(他曲をイメージしてしまう)リフがいくつかありました・・・。 ミドルを出したギターの音  ギターの音は変わらずにメタルギターの音。ミドルが良く出た音で聴きやすいです。リフのギターの音が前に出てきます。  音圧がある音でこの手の曲には良くマッチ。

Erine Ball Regular SLINKYとghs FAST-FRET これ良いかも

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弦張り替え 最近、アーニボールの黄色のセットを使っています。 25 年くらい前からアーニーボールを使い始め、それからしばらく使っていました(当時は1セット500円しなかったような気がします)。 アーニーボールは音は良いのですが、すぐに錆びるのがよろしくない。 で、 10 年くらい前にふとエリクサーを試したところ、これが錆びない!! それから数年エリクサーを使っていたのですが、最近またアーニーボールに戻しました。 アーニーボールもコバルトやらコーテッドやら何種が試したのですが、普通のが一番しっくりきました。 アーニーボールは張りたての華やかな音が好きで使っていますが、個人的には音よりも手触りが重要なポイント。 最近いくつかのブランドを試しては張り替えてを繰り返しましたが、押さえたときの弾力とかしなやかさが手になじむ感じ。 錆止め コーティング弦から普通の弦に戻したときに問題になるのがサビ。 で、最近はこれを使っています。 弾き終わった後にクロスで簡単に汚れを拭き取り、これを弦に塗っておくとそれだけで錆びない! 1 ヶ月くらい経っても弦が黒くならない! スプレータイプではなく、直接弦に塗るタイプなので飛び散らなくて良いし、これは買って良かったものでした。 特にこれ系は一度買うと数年は持つので(もったいなくて数年は使うので)ハズレを引かないのが重要。

Alcatrazz / NO RAROLE FROM ROCK'N ROLL

ギター、良い音してます。 最近これを聞いて、ストラトの音の良さを再確認しました。 ギターとしてのバランスも良いのですが、特にシンクロナイズドトレモロが良い音出しています。 この音はフロイドローズタイプのブリッジではでないですよね。 リズム感がスゴい 「Jet to Jet」のイントロのリフのタイム感は素晴らしい。 他にもソロでのビブラートとか泣きのプレイに涙が出ます。