投稿

ラベル(CD)が付いた投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

GARY MOORE / RUN FOR COVER 散漫かも

イメージ
 85年のちょっと実験的な感じのアルバム。グレンヒューズがヴォーカルで参加していたりフィルが歌っていたりとキャラが大きく違うので寄せ集め的な印象もあります。  曲的にはOut in The Fieldsなんかは良い曲。I wans outのような感じもありますがロックしているGary Mooreの代表的な感じでしょうか。フィルが歌っているってのも意味がある感じでしょうか。

GARY MOORE / Victimes of The Future HR/HMアルバム

イメージ
 Gary Mooreのハードロック期の中でも最もHR/HMしていた頃のアルバム。攻撃的なギターもそうなのですが歌もハイトーンでトゲトゲした感じ。  5曲目のMURDER IN THE SKIESなんかはこのアルバム全体を象徴するようなハードロックな曲。イントロからジャリーンって感じのギターの音でのソロ。本編は攻撃的なリフにハイトーン。キラーは4曲目のEmpty Roomでしょうか。ゆったりしたバラードなのですがGary Mooreらしいなきのギター。

GARY MOORE / CORRIDORS OF POWER 傑作

イメージ
 1982年、マシンガンピッキングのハードロックからしっとりしたロックバラードまでバランスよく入った名盤。ハードな中に哀愁がある感情豊かなDon't Take Me For Loserから始まり2曲目のAlways Gonna Love Youではギターソロが泣き泣き。End of The Worldはマシンガンピッキング。  カバー曲もあります。Freeの曲でWishing Well。重厚感触れる熱い感じがカッコ良い曲。オリジナルもカッコ良いのですが、熱い想いの歌とギターがさらにカッコ良い。

GARY MOORE / Dirty Fingers すっかりハードロック

イメージ
 Gary Mooreのハードロック期の弾きまくりアルバム。ギターのジャリーンとした感じがなんとなくVan Halenっぽい感じもしなくもないです。曲的には1曲目のHiroshimaのご機嫌なハードロックにマシンガンピッキングからの2曲目のDirty Fingersはギターソロ。2曲目にギターソロを持ってくるあたりがEruption的な狙いを感じたりします(プレーや音使いは全く違いますが音がなんとなく似ていて)。  名曲は6曲目のNuclear Attackでしょうか。重量感はメタル。

GARY MOORE / G-FORCE ハードロック路線

イメージ
 Gary Mooreが本格的なソロ活動を目的として組んだバンド。このアルバム1枚切りでしたがカッコ良い曲が揃っています。全体的には湿った感じの音のハードロックでギターを前に出しつつも歌メロがしっかりしている感じ。  1曲目のYouは名曲。サビのメジャーキーが印象的で派手なギターソロ。ラストのDancin'もハードロック路線のイケイケな感じ。

GARY MOORE / BACK ON THE STREETS 名演

イメージ
 1978年、Gary Mooreのそれまでのキャリアを集めた初のソロアルバム。1曲目のBACK ON THE STREETSのようなハードロックからラスト曲の泣きのギター、フュージョンなど様々なものを詰め込んだある意味まとまりのないアルバム。  キラーはラスト曲のPARISEINNE WALKWAY。フィルライノットのだるい感じのヴォーカルが雰囲気出している曲。何と言ってもロングトーンのリードギターがカッコ良い。

GREAT WHITE / Let It Rock 初期にばかり目がゆくけど

イメージ
 初期にばかり目がゆきますが、継続的に良いアルバム作っているGREAT WHITE。1996年のアルバム。前作のSail Awayではアコースティックの大陸的なまとまりがありましたが、こちらはエレクトリックな都会的な感じ。良いのはJack Russellの渋い声とギターの絡みがカッコ良い。特に6曲目のPain Overloadなんてサビでの絡みがカッコ良い。ブラス渋いベースラインで。

GREAT WHITE / Sail Away アコースティック

イメージ
 アコースティック感の強い1994年のアルバム。アメリカ土着系の雰囲気があってここの曲よりはアルバム全体として流したい感じのでき。1曲目からピアノインストってのが雰囲気出します。9曲目のGONE WITH THE WINDではサックスが泣かせるバラードだったりとアコースティック感全開のアルバム。

GREAT WHITE / Psycho City 時代が悪かったか

イメージ
 92年 GREAT WHITEの5枚目アルバム。時代的にブルーズからの流れのHR/HMがはやらなくなりグランジやオルタナが流行ってきた頃。良いアルバムなのですが古臭い感じで流行らなかった感じがあります。OLD ROSE MOTELなんてブルーズとバラードの中間のようなカッコ良い曲。LOVE IS A LIEはスローなバラード。バラードといっても80年代のようなキラキラ感があるバラードではなく地味目だけど芯のある感じでカッコ良い。

Warrant / Dirty Rotten Filthy Stinking Rich ツボを押さえたアルバム

イメージ
 Warrantのファースト。89年でLA Metalも終盤の頃ですが、キャッチーでハードでキラキラしたヴィジュアルでバカっぽいパーティーロックと好きな感じ。  Down BoysとかBig Talkとかキャッチーで聴きやすい曲も揃っていますし、何よりキラーチューンのHeavenが入っています。この頃のバンドってバラードの出来でバンドの評価が決まったりしたりバラード曲ばかりがシングルカットされたりなどありましたが、これも多分にもれずバラード。アコギのイントロがカッコ良い名曲。

Vixen / Rev it Up よりハードに

イメージ
 80年代の女性ハードロックなグループの代表でしょうか。初期のBonjoviというかKeelというかそれ系の音、ビジュアル的にもヘアメタルな感じでもろに80年代。  それもそのはず1曲目 Rev it Upはロンキールとの共作。ドラムのスネア連打などが結構パワフルで女性ドラマーとは思えない雰囲気もあります。それに続きHow Much LoveはVixenを代表する名曲でしょうか。

KINGDOM COME / IN YOUR FACE 艶っぽいヴォーカル

イメージ
 KINGDOM COMEのセカンド。ファーストはZepっぽいところもありましたがこちらはそんなことはありません。逆にRainbowっぽい感じがあったりもしますが・・・。  音としてはレニーウルフの艶っぽいハイトーンを前に出して王道のハードロックな感じ。キラーはラストのSTARGAZERでしょうか。この曲名のために余計にRainbowっぽい印象があったのかもですが壮絶なヴォーカルと盛り上がる楽曲でカッコ良い。

KINGDOM COME / KINGDOM COME LED CLONES?

イメージ
 88年 KINGDOM COMEのファースト。Led Zepellin風な感じが多かったためLED CLONESなどと批判されていました。ヴォーカルのレニーウルフがロバートプラントに似ているので余計にそう思いますが、ギターとドラムは雰囲気違います。  1曲目のLIVING OUT OF TOUCHなんてイントロのリフとドラムの入りなんてZepみたいなのですがやっぱり違います。What Love Can Beは途中のシャウトがロバートプラントそのものですが曲は雰囲気あってカッコ良い。

GREAT WHITE / ...Twice Shy 渋い

イメージ
 1989年のGREAT WHITEの4枚目。変わらずに渋いブルースロックを聞かせます。この頃になると初期にあったLA METALに近づけよう的なアプローチもなくブルーズロックの若道を行く感じに。HOUSE OF BROKEN LOVEはヴォーカルとギターが良い感じ。全体的にリバーブ、ディレイが強めなのが80年代ですが、スローな曲でギターが良い音。長めのイントロのリードが終わった後に入るヴォーカルがカッコ良い。

GREAT WHITE / Shot In The Dark ホワイトにハズレはない?

イメージ
 当時聞いた気がします。名前にホワイトがつくバンドはハズレがない。そんなのを聞いて買った気もします。1986年GREAT WHITEのセカンド。  当時のLA METALを想像するとちょっと違う感じもします。もっとブルージーで蚊の泣くようなか細さがあるバンド。その中でも異色に耳を引いたのが7曲目のRUNAWAY。東洋的なイントロもそうなのですが、なんというとリズム隊のクールな感じがカッコ良かった。

Warrant / Ultraphobic 時代の流れ

イメージ
Warrantの4枚目。1995年という時代でハードロックからグランジに変わった時代。多分にもれずWarrantもグランジ路線に。これまでのキラキラ感がなくなってダークな感じに変わっています。  そんな中でもポップセンスは残っていて8曲目のHighは名バラード。特にギターソロがドラマチックで盛り上がりがある。

Warrant / Dog Eat Dog 地味

イメージ
 ファースト、セカンドがヒットな感じでしたがサードはキラーチューンがなく地味な感じ。サードはこれまでのハードポップではなくストレートはHRアルバムになっています。そんな中で時折入るピアノが良いアクセント。  6曲目のThe Bitter Pillなんてファースト、セカンドでは考えられなかった名曲。ピアノとの掛け合いっぽいヴォーカルだったりオペラ調の展開だったりで壮大な大曲。

Warrant / Cherry Pie ハードポップ

イメージ
 1990年、この頃くらいまでのLAメタルシーンは楽しい。パーティーでポップなアルバム。イメージ的には同時期のPoisonが似た感じでしょうか。とは言いつつもタイトルチューンのCherry Pieは以外にハードなリフだし歌メロもポップとは言えないロックな感じで普通にカッコ良い。もともとアルバムタイトルになるはずだったUNCLE TOM'S CABINも渋くて良い曲。  この頃のバンドはバラードも重要。3曲目のI Saw redは名バラード。

Sammy Hager / Sammy Hagar & Friends アメリカンロック

イメージ
 Sammy Hagerが多くのゲストミュージシャンを集めて作成したデビュー40周年の記念アルバムだそう。1曲目のWinding Downではスライドギターのブルーズ。もっとロックな感じで来るかと思いきや意外な始まり。全体的にブルーズ的な曲が多くSammy Hagerのルーツ的な感じでしょうか。  意外だったのは3曲目のParsonal Jesus。メンバーはニールショーン、マイケルアンソニー、チャドスミス。リズム隊はChikenfootの二人ですがこのメンバーでブルーズ。

KISS / ALIVE II 名盤

イメージ
 1976年、Love Gunを出した後のライブ音源。Destroyer、Rock and Roll Over、Love Gunの全盛期の有名曲が入ってベスト盤的な選曲。  1曲目のDetroit Rock CityからラストのShout it Out Loudまで一気に聞くことができる。1枚目のAliveに続きスカスカ感はなくしっかしした塊感が感じられる良い音。  最後のスタジオ版5曲ってのは必要かどうかわかりませんが・・・。