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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

JANIS JOPLIN / I GOT DEM OL' KOZMIC BLUES AGAIN MAMA! 白人ブルーズ

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 Big Brother and The Holding CompanyのCheap Thrillはバンドの一員としての参加でしたが圧倒的な存在感でJanis Joplinの名刺代わりになった1枚。それに続く個人名義の1枚。これも押し出し感が強い。7曲目のLittle Girl Blueは前作のSummertimeのような名曲。白人ブルーズで原曲とは全く違いますが何かに取り憑かれたような強さ。  邦題は「ジャニスジョップリン コズミックブルースを歌う」。珍しくカッコ良い。

Big Brother & The Holding Company / Cheap Thrills 圧倒的な魂

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 Big Brother & The Holding Companyの2枚目のアルバム。ヴォーカルがご存知のJanis Joplin。生々しい歌が最前列に出てくる感じが素晴らしい。歌うことでが自らの魂をさらけ出しているというのが最もあうような。  耳を引くのは3曲目のSummertime。この1曲だけでこのアルバムを買う価値はあるかも。ハスキーな声でで絞り出す感じで決して技巧を前に出すわけでもなくハイトーンや伸びがあるわけでもなく。それでも心に伝わる感じが本物のシンガーかと。

RACER X / SNOWBALL OF DOOM ギターマニア

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 再結成後のRACER XでギターはPG1人。そのため音的にはシンプル。全体的な音は低音強目でPGの音。プレー的にはメタルギターを聞く人には良い感じ。とにかく速い。SacrifiedやStreet Lethalなんてライブでも圧巻。スタジオとライブでほとんど変わらないというのがすごい。

Richie Kotzen / Change ポップでキャッチー

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 Richie KotzenがMr.bigを抜けた後のアルバム。フュージョンでもなくブルーズでもなくハードロックでもない説妙なかっこよさをついているアルバム。ギターを弾きまくるわけでもないのですが巧さが伝わる感じ。それよりもヴォーカルの巧さがカッコ良いアルバムでキラーは曲目のShine。MR.Bigのリメイクですががこれがまたカッコ良い。ポップなメロディにハスキーな声がMr.Bigのバージョンよりもカッコ良いと思うのです。

Richie Kotzen / What is... 大人な歌

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 1998年、すっかり歌もののアルバム。初期はギターインストでテクニカルなギターを前面に出して、そのあとは歌も入れつつブルーズ基調でファンク感も出しつつ、この頃はすっかり歌を前面に。なんというかギターだけではなく歌でも表現力があって良いアルバム。特に1曲目のWhat is...や7曲目のOpen Your Eyesなどはすっかり一流のヴォーカリスト。

Richie Kotzen / Something to Say ハードロック濃く

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 1997年 Wave of Emotionに続くアルバム。前作よりはハードロックというかメローな感じが多くファンクな感じが少し少なくなっている感じです。特に歌も重視になっていて5曲目のLET ME INではデビカバを想起させるような押しの強さ。あとは5曲目のRUSTも名曲感がありありと伝わります。  アルバム全体としてまとまりのあるアルバムではないかもしれませんが、良い曲が散りばめられた1枚。

Richie Kotzen / Wave of Emotion ファンク

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 1996年のアルバム。70年代のFunkというかR&Bのような感じノリノリカッコ良い第3期Deep Purpuleのような雰囲気もあります。2曲目のWave of Emotionではワウを踏んだカッティングがますますFunkっぽいです。Richieのシャウトもカッコ良い。ソロもコンパクトにまとまっていてカッコ良い。ギター的には11曲目のStrobeがレガート満載。並みのギタリストでは弾けないフレーズ。

Riche Kotzen / Mother Heads Family Reunion カッコ良い

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 これはカッコ良い。Richie Kotzenの4枚目のアルバムなのかMother Heads Family Reunionがバンド名なのかわかりませんがカッコ良い。ファンク風なロックのリズムにブルージーなリフとヴォーカル。ソロはレガート、とかなり個人的には好きな要素が散りばめられている感じ。タイトル曲のMother Heads Family Reunionはイントロのカッティングがカッコ良い初期の名曲。

Richie Kotzen / Electric Joy 歌が上手いギタリストのインスト

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 歌が上手いギタリスト Richie Kotzenのインストアルバム。サードアルバムになりますが、これまでと比べると格段に垢抜けた感じ。構成じたいはギター、ベース、ドラムだけでシンプルな雰囲気で、ロックな感じではなくジャズとかFunkな感じのインスト。1曲目のB Funkなんかは跳ねるリズムで心地よい。

Richie Kotzen / Richie Kotzen 特徴ある音

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 Richie Kotzenのファーストアルバム。1989年、19歳のデビューアルバムで全編ギターインスト。テクニカルなプレーが満載な1枚ですが特にジャズギターのような音使いが印象的。その中でも音が特徴的。TS的な感じというかミドルの音でエレキギターの抜ける音。この音でレガートプレーが売りな感じ。  欲を言えば、歌が上手いのだからインストではなく歌曲であってほしかったなと。

NICKELBACK / ALL THE RIGHT REASONS 捨て曲なし

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 カナダのロックバンド NICKELBACKの5枚目アルバム。へヴィーな曲とメローな曲が半々くらいで飽きずに最後まで。  3曲目のPHOTOGRAPHはヴォーカルの声がマッチした良い曲。メロディが耳に残るパワーバラード。BonJoviとかDef Leppardとかその辺りを思い浮かべる感じ。続くAnimalsは勢いのある男臭いロック。シンプルだけど残るリフがカッコ良い。

NICKELBACK / The Long Road オルタナとハードロックの良いとこどり

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 2003年、NICKELBACKの4枚目。前作のSILVER SIDE UPに続くオルタナとハードロックの良いとこどりな雰囲気。耳を引くのは重心低めの音の中にメダル歌メロ。特にバラード系のそれは特に目立つ。このアルバムだと3曲目のSOMEDAYでしょうか。徐々に盛り上がる中で泣きの歌メロが目立つ感じ。男臭い感じでギターも盛り上がるのがカッコ良い。グランジ傾向よりもこういう方が合っていると思いますが。

NICKELBACK / SILVER SIDE UP 男臭いロック

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 カナダのロックバンドの2001年のアルバム。派手さはないのですが男臭くてカッコ良い感じ。90年代以降のニルバーナ的な系統な感じでしょうか。ちょっと暗めで固まり感のある音。ヒットしたのもわかる気がします。2曲目のHOW YOU REMIND MEなんてメロディだけではなく雰囲気がキャッチー。自然に入ってくる感じが良い。ヴォーカルの声質が良いのでしょうか。4曲目のTOOBADも同じ雰囲気。