投稿

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

RACER X / SNOWBALL OF DOOM ギターマニア

イメージ
 再結成後のRACER XでギターはPG1人。そのため音的にはシンプル。全体的な音は低音強目でPGの音。プレー的にはメタルギターを聞く人には良い感じ。とにかく速い。SacrifiedやStreet Lethalなんてライブでも圧巻。スタジオとライブでほとんど変わらないというのがすごい。

Richie Kotzen / Change ポップでキャッチー

イメージ
 Richie KotzenがMr.bigを抜けた後のアルバム。フュージョンでもなくブルーズでもなくハードロックでもない説妙なかっこよさをついているアルバム。ギターを弾きまくるわけでもないのですが巧さが伝わる感じ。それよりもヴォーカルの巧さがカッコ良いアルバムでキラーは曲目のShine。MR.Bigのリメイクですががこれがまたカッコ良い。ポップなメロディにハスキーな声がMr.Bigのバージョンよりもカッコ良いと思うのです。

Richie Kotzen / What is... 大人な歌

イメージ
 1998年、すっかり歌もののアルバム。初期はギターインストでテクニカルなギターを前面に出して、そのあとは歌も入れつつブルーズ基調でファンク感も出しつつ、この頃はすっかり歌を前面に。なんというかギターだけではなく歌でも表現力があって良いアルバム。特に1曲目のWhat is...や7曲目のOpen Your Eyesなどはすっかり一流のヴォーカリスト。

Richie Kotzen / Something to Say ハードロック濃く

イメージ
 1997年 Wave of Emotionに続くアルバム。前作よりはハードロックというかメローな感じが多くファンクな感じが少し少なくなっている感じです。特に歌も重視になっていて5曲目のLET ME INではデビカバを想起させるような押しの強さ。あとは5曲目のRUSTも名曲感がありありと伝わります。  アルバム全体としてまとまりのあるアルバムではないかもしれませんが、良い曲が散りばめられた1枚。

Richie Kotzen / Wave of Emotion ファンク

イメージ
 1996年のアルバム。70年代のFunkというかR&Bのような感じノリノリカッコ良い第3期Deep Purpuleのような雰囲気もあります。2曲目のWave of Emotionではワウを踏んだカッティングがますますFunkっぽいです。Richieのシャウトもカッコ良い。ソロもコンパクトにまとまっていてカッコ良い。ギター的には11曲目のStrobeがレガート満載。並みのギタリストでは弾けないフレーズ。

Riche Kotzen / Mother Heads Family Reunion カッコ良い

イメージ
 これはカッコ良い。Richie Kotzenの4枚目のアルバムなのかMother Heads Family Reunionがバンド名なのかわかりませんがカッコ良い。ファンク風なロックのリズムにブルージーなリフとヴォーカル。ソロはレガート、とかなり個人的には好きな要素が散りばめられている感じ。タイトル曲のMother Heads Family Reunionはイントロのカッティングがカッコ良い初期の名曲。

Richie Kotzen / Electric Joy 歌が上手いギタリストのインスト

イメージ
 歌が上手いギタリスト Richie Kotzenのインストアルバム。サードアルバムになりますが、これまでと比べると格段に垢抜けた感じ。構成じたいはギター、ベース、ドラムだけでシンプルな雰囲気で、ロックな感じではなくジャズとかFunkな感じのインスト。1曲目のB Funkなんかは跳ねるリズムで心地よい。

Richie Kotzen / Richie Kotzen 特徴ある音

イメージ
 Richie Kotzenのファーストアルバム。1989年、19歳のデビューアルバムで全編ギターインスト。テクニカルなプレーが満載な1枚ですが特にジャズギターのような音使いが印象的。その中でも音が特徴的。TS的な感じというかミドルの音でエレキギターの抜ける音。この音でレガートプレーが売りな感じ。  欲を言えば、歌が上手いのだからインストではなく歌曲であってほしかったなと。

NICKELBACK / ALL THE RIGHT REASONS 捨て曲なし

イメージ
 カナダのロックバンド NICKELBACKの5枚目アルバム。へヴィーな曲とメローな曲が半々くらいで飽きずに最後まで。  3曲目のPHOTOGRAPHはヴォーカルの声がマッチした良い曲。メロディが耳に残るパワーバラード。BonJoviとかDef Leppardとかその辺りを思い浮かべる感じ。続くAnimalsは勢いのある男臭いロック。シンプルだけど残るリフがカッコ良い。

NICKELBACK / The Long Road オルタナとハードロックの良いとこどり

イメージ
 2003年、NICKELBACKの4枚目。前作のSILVER SIDE UPに続くオルタナとハードロックの良いとこどりな雰囲気。耳を引くのは重心低めの音の中にメダル歌メロ。特にバラード系のそれは特に目立つ。このアルバムだと3曲目のSOMEDAYでしょうか。徐々に盛り上がる中で泣きの歌メロが目立つ感じ。男臭い感じでギターも盛り上がるのがカッコ良い。グランジ傾向よりもこういう方が合っていると思いますが。

NICKELBACK / SILVER SIDE UP 男臭いロック

イメージ
 カナダのロックバンドの2001年のアルバム。派手さはないのですが男臭くてカッコ良い感じ。90年代以降のニルバーナ的な系統な感じでしょうか。ちょっと暗めで固まり感のある音。ヒットしたのもわかる気がします。2曲目のHOW YOU REMIND MEなんてメロディだけではなく雰囲気がキャッチー。自然に入ってくる感じが良い。ヴォーカルの声質が良いのでしょうか。4曲目のTOOBADも同じ雰囲気。

FIREWIND / ALLEGIANCE なかなか良い

イメージ
 FIREWINDの4枚目でもっとも聴きやすくでパワーもある感じ。GUS Gがそれまで在籍していたバンドを全てやめてこれ1本に集中したとか。  ギターに関してはバッキングは比較的に控え目な感じでしょうか。ただソロに入ると気合の入ったプレーを聞くことができます。このアルバムを聴くとまさに新しい世代のギターヒーローな感じがします。様式美的なフレーズも多いのですが、曲に合わせて自分なりに消化している感じがします。

FIREWIND / DAYS OF DEFIANCE オジー前

イメージ
 FIREWIND 6枚目のアルバム。ギタリストGUS Gがオジーに入る前に出したアルバム。アルバム全体としてはパワーのある感じですが、キーボードの存在が大きい感じ。ギターとしてはテクニカルで上手いと思いますがまあそんな感じ。曲的にはスピード感のあるクサいメロディが売りな感じでしょうか。