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David Bowie / Station to Station ファンクと電子音楽の間

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 1976年 David Bowieの10枚目のアルバム。  アルバムごとに音楽性が大きく変わるDavid Bowieですが、前作Young Americansのファンクなノリと次作Lowの電子音との間にあるアルバムで結果的に上手くミックスされた良いアルバムな気がします。  キラーは1曲目のタイトル曲。1曲目から10分を超える大作。怪しいピアノからファンクでポップな感じに変わるクセの強い曲。

KISS / Psycho Circus オリジナルメンバー

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 1998年、オリジナルメンバー ジーンシモンズ、ポールスタンレー。エースフレイリー、ピータークリスの四人でメイク姿での再結成。そうなれば往年のファンは聞かなければならない感じ。  1曲目のPsycho Circusから往年のKISSのリフ。勢いがあるパーティーナ感じが良い。ギターソロはポールスタンレーによるもの。残念ながらドラム録音はオリジナルメンバーではないようですが・・・。  全体的には録音やミックスは今風になっていてKISS節が今風な音で楽しめる。

KISS / Hot In The Shade 長編

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 1989年、レコードからCDに移り変わりつつあった時代、収録時間が増えたせいか曲数が多い。良い曲もありますが捨て曲もあるので最後まで通しで聴くのはちょっと辛い感じもします。  良いのはHIDE YOUR HEARTとFOREVERでしょうか。HIDE YOUR HEARTはKISSらしいわかりやすいポップなハードロック。特にサビがクセになる。FOREVERは大げさですがKISS史上というかロック史に残るくらいの名バラードかなと思います。

KISS / Unmasked 地味なアルバム

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 前作のDynastyに隠れた感じの地味なアルバム。キラーはないけど良い曲はあると思いますが・・・。全体的にポップでエッジがない感じがKISSらしくないという感じでしょうか。そんな中でもSHANDIなどはポップなラブソングで聴きやすい感じにまとまった良い曲だなと。

KISS / Dynasty ディスコブーム

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 79年、これまでの割とストレートなロック、ポップなフォークソングな路線からディスコブームな感じの雰囲気に変わったアルバム。キラーは1曲目のI WAS MADE FOR LOVIN' YOUでしょうか。ディスコなリズムですがポップなメロディが乗って雰囲気的にはEWF的なものを感じます。そんなディスコなリズムの中に短いですがギターソロがあってそれがまたカッコ良い。エレキギターの美味しいところをつまんだ感じのフレーズ。

KISS / Love Gun 名盤

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 Destroyerに続く名盤。見た目とは違うポップで音数の最小限なロック。速弾きもないしスピードチューンもない。でもお祭り的な雰囲気で名盤。1曲目のI STORE YOUR LOVEはまさに勢いのある代表曲。「ギター!」って叫ぶのがカッコ良い。2曲目のCHRISTENE SIXTEENはKISSらしい曲。明るくてポップでビートルズなんかにあっても良さそうな雰囲気。  キラーはLOVE GUN。DETROIT ROCK CITYに並ぶくらいのかっこよさ。サビの歌詞がタイトルだけってのがカッコ良い。  

KISS / Rock and Roll Over 地味なアルバム

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 このアルバムはちょっと地味かな・・・名盤のDestroyerとLove Gunに挟まれているので仕方がないといえば仕方がない。キラーチューンもなかったりするので特にそう思う感じもあるかも。  でもHard Luck Womanのように名曲もあり。見た目は置いておいて以外にフォークソング的なアレンジの曲が多い印象のKISSでその代表格でしょうか。

KISS / Destroyer 全盛期

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  KISSの全盛期といえばこの頃でしょうか。  ご機嫌なロックンロールで深く考えずに8ビートに合わせて頭を振る感じ。キラーチューンの1曲目 Detroit Rock City。車を運転している最中のカーラジオな感じのSEから入るアレンジ。最初に聞いた時にはイントロのユニゾンが違和感がありましたが聞いてゆくうちにはまってくる。間奏のツインリードも印象的。

KISS / Dressed to Kill パーティーなロック

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 前作がダークサイトな感じで地味な印象がありますが、今回はパーティーな感じに仕上がっています。いかにもKISSというか全盛期な感じ。聞いたことのない人、見た目のイメージだけの人はメタル的、悪魔的な何を想像するかもですが・・・。  1曲目のROOM SERVICEからご機嫌なリフ。今聞くとスカスカ感もありますがそれが良い。  キラーチューンはRock'N' Roll All Nite。いかにもアメリカらしいパーティーな曲。

KISS / Hotter Than Hell ダークサイド

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 KISSのセカンドアルバム。ちょっと地味でしょうかファーストアルバムにあるキャッチーなキラーチューンがない気もしますし全体的にダークサイドな感じの重厚感。音数や音圧があるわけではないのですが雰囲気的な重厚感。  とは言いつつもGot to ChooseとかParasiteとか良い曲もある隠れた名盤。

KISS / KISS 名曲ありの1枚

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 1974年のKISS ファーストアルバム。今聞くと色々チープな感じに聞こえますが、名曲が入った良いアルバム。  1曲目のSTRUTTERは今でも残る名曲。ザクザクした8ビートでキャッチーな感じがKISSな感じ。Black Diamondも名曲。サビのリフとそれに乗るヴォーカルがキャッチーで耳に残る。このわかりやすさがKISS。

DOKKEN / Complete Beast from the East カットされたのも良い曲

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 Dokkenの名盤ライブアルバム Beast from The East。これのCDの収録時間の関係でカットされた3曲を追加して2枚組で発売したアルバム。  改めて収録されているのは、アルバムTooth and Nailのラスト曲 Turn on The Action、アルバムBack for The AttackからのStanding in The ShadowsとSleepless Nightの2曲。合計で3曲。この3曲もなかなか良い感じになっていて通常盤でカットされているのは残念。

VOWWOW / Mountain Top アメリカナイズ

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 全体的に欧州風からアメリカ風に作風を変えてアメリカ進出を狙った1枚。前作VIBeの1曲目 Rock Me Nowはアメリカンな感じでしたが、全体的にそのような感じに。  名曲Mountain Topで幕を開けてラストはI'm Gonna sing The Bluesで締めると。ラストのI'm gonna sing The Bluesはちょっととってつけた感がなくもないですが、これで解散かと思うと寂しい感じがより一層感じてくる曲。

VOWWOW / VIBe ゴージャスがサウンド

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 88年 5枚目のアルバム。バンドの強さの1つがヴォーカルだと思いますが、なんというか暑苦しい感じのトーンが際立っているアルバム。名曲カバーのHelter Skelterなんかを聞くと特にそう思ってしまいます。系統としてはラウドネスも同じ感じでしょうか。  そんなにもVOWWOWは日本臭さとかジャパメタ感が全く感じられず完全な洋楽な雰囲気。1曲目のRock Me Nowは良い感じのアメリカンロック。