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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

ANTHEM / NO SMOKE WITHOUT FIRE 重い音

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 90年、当日バンドブームでフェイクな感じのバンドが多い中で火の無いところに煙は立たずなタイトル。1曲目からお守りが詰め込まれた感じ。SHADOW WALKのリフは重くそこにメロディアスなヴォーカルが乗るのがカッコ良い。  4曲目のDO YOU UNDERSTANDもこのアルバムのキラー。ギターとベースのバトルがカッコ良い。ロックバンドはぶつかり合ってなんぼな感じがします。

ANTHEM / BOUND TO BREAK パワーメタルの完成

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 ANTHEMの3枚目。1枚ごとに上手くなる感じでこのアルバムでパワーメタルが完成。坂本英三の剛球一直線的なヴォーカルが印象的。男臭い楽曲とヴォーカルがマッチしていて捨て曲なし。  ANTHEMのアルバムは1曲目にパワーのある曲を持ってくる感じが多いですが、今回も1曲目のタイトル曲がキラー。なんというか説得力のあるヴォーカルが聞きどころ。

ANTHEM / TIGHTROPE 格段に進化

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 ファーストから格段に進化したセカンド。バンドとしてのまとまりも格段に良くなっていますし素人っぽさもなくなっています。  流れ的には1曲目のVictim in Your Eyesから2曲目のNight After Nightへの流れが最高にカッコ良い。Victim in Your Eyesはドラムの存在感がある疾走系。Night After Nightはヘヴィーなイントロにキャッチーなサビが乗った名曲。

ANTHEM / ANTHEM パワーメタル

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 ANTHEMのファースト。今聞くと荒削りというかB級っぽい感じが新鮮。楽曲的にはNWOBHMというかIRON MAIDEN的に通じるものがありますがやっぱりジャパメタ。8ビートを基調とした感じで一聴だと単調な感じもしますが、何がこんなジャパメタな感じを醸し出すのか・・・。 キラーチューンは1曲目のWILD ANTHEM。文字どおり代表曲。サビのわかりやすいメロディのハードロック。

ANGRA / Aurora Consurgens キラーチューンなし

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 前作が捨て曲なしで良いアルバムでしたが今回はキラーチューンなしでちょっと地味な感じがします。もちろんプレーは聞きどころが多いのですがスカッとする感じがしないのが残念。

ANGRA / Temple of Shadows 名盤

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 ANGRA 5枚目のアルバム。押し出しの強い曲が目白押しで捨て曲なしの名盤。これまでのAMGRAはどちらかというとCARRY ONやNOVA ERAなど実質1曲目にキラーチューンを持ってきて、後半は少し印象が薄くなる感じもありましたが、今回は後半の勢いもすごい。  6曲目のTemple of Hateは高速チューン。カイハンセンが歌っているのですが、それだけでブラジルから北欧に変わった感じ。ANGRAっぽくはないのですが新しい流れ。9曲目のWinds of Destinationはクラシカルな感じで展開美が素晴らしい。

ANGRA / Rebirth 復活作

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 セカンド、サードとうまく別の方向性を消化しながらもやっぱり求めていたのはファーストアルバムのインパクトでしょうか。メンバーも一新してファーストアルバム的な雰囲気で再スタートな4枚目。  1曲目、2曲目の流れでテンション上がる感じ。2曲目のNOVA ERAはまさにCarry Onに匹敵するような名曲かと。新しいヴォーカルも楽曲とマッチしていてカッコ良いしギターもテクニカルな中に押さえるところは押さえている感じ。間奏部分の転調がANGRAらしい雰囲気を出しています。

ANGRA / Fireworks 民族要素減る

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 セカンドでクラシカル要素が減り、今回のサードでは民族要素が減り正統派なメタルというか欧州的なメタルに。  メタルっぽいという視点では4曲目のMETAL ICARUSでしょうか。疾走系ですがジャーマンメタル+クラシカルな雰囲気でもなく普通のメタルな感じ。イントロのリフがカッコ良い。  また雰囲気良いのがGENTLE CHANGE。イントロのアコギから始まる優しい感じがよくまとまった聞きどころのある曲。

ANGRA / Holy Land クラシカルが減る

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 ANGRAのセカンド。ファーストの完成度が非常に高いので多少地味な感じもあります。印象としてはファーストの ジャーマンメタル+クラシカル、な感じが薄くなり南米的なリズムが増えている感じ。  4曲目のCarolina IVや5曲目のHoly landなど民俗音楽的な雰囲気が印象的。メタルな雰囲気とは違いますが、違和感なく溶け込んでいる感じが流石。  ANGRAらしいのは8曲目のZ.I.T.O.でしょうか。流石キコルーレイロな感じのスピードメタル。

ANGRA / Angels Cry ブラジリアンメタル

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 完成度の高いアルバム。ジャーマンメタル系にクラシカルなオマージュを入れつつ、ハイトーンヴォーカルな感じで最初に聞いた時には耳を引きました。  1曲目のイントロ的な曲に続く2曲目のCarry Onがこのアルバムのキラーチューンでしょうか。HelloweenのEagle Fly Free的な雰囲気もありつつのハイスピードな曲。イントロのキレの良いリフをこの速度とこのキレで弾くのは結構ハイテク。

Alice Cooper / HEY STOOPID 豪華なメンバー

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 変わらずにキャッチーなメタル曲で豪華なメンバー。オジー、スラッシュ、ジョーサトリアーニ、スティーブヴァイ、ヴィニームーア、ニッキーシックスと。  キャッチーなメロディ満載で耳を引くリフ、カッコ良いソロと良い要素が集まった感じで1曲目のHEY STOOPID からイケイケな雰囲気。イントロのヴォーカルのヘイヘイいっている感じもカッコ良い。

Alice Cooper / Trash キャッチーな曲

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 80年代らしい名曲感が満載のアルバム。外部ライターを入れたとのことで当時の流行り的な雰囲気や、Bon Jovi的な音が入っている感じです。  1曲目のPoisonはAlice Cooperのダミ声とデモンズチャイルドのキャッチーなロック、美しいコーラスとのミックス。意外な感じですが結構カッコ良い。  3曲目のHouse of Fireや6曲目のBed of Nailsも分かりやすいキャッチーな曲。まさに80年代な雰囲気で、Bon Joviが歌っても良いのではと思えるくらいの雰囲気。

Alice Cooper / Raise Your Fist and Yell LAメタル的な

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 87年、LAメタルっぽい感じの音になったアルバム。1曲目のFREEDOMのサビがカッコ良い。当時のLAメタルってサビで曲のタイトルを連呼(コーラス含め)が多かった気がしますが、まさにそんな雰囲気で。  3曲目のGive The Radio Backもギターがカッコ良かったりPrince of Darknessはリフが耳を引くし、9曲目のGailは荘厳な美しさがあってヴォーカルが切なく歌い上げる感じがベテランな感じ。  聞きどころも多く良いアルバム。