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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Harem Scarem / Harem Scarem 美メロのHR

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メロディセンス  カナダのバンド ハーレムスキャレーム。とにかく爽やかで透明感のある音、メジャーでポップなメロディが印象的。骨太な感じではなく繊細な何かを積み重ねた感じ。Gotthard的なポップさとは違います。  1曲目のHard to Loveから完成度が高く、Harem Scaremをイメージする曲。こkの手のバンドはやっぱりバラードを聴きたくなりますが、Honestlyが名バラード。  Slowly Slipping AwayはAメロとBメロの展開がカッコ良い。

E.Z.O / Fire Fire 名盤

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EZOのラストアルバム  名盤と思います。  EZOになり危なっかしさは薄くなりましたが、正統派なメタルとして楽曲も進化しました。今聞いても古くなしですし十分にカッコ良い。  1曲目のLove Junkieから痺れます。サビのブレイクでヴォーカルがタイトルコールをするのがカッコ良い。  このアルバムは無音とか隙間を重視しているように聞こえます。日本的というか日本人的感性というか、音圧の中ですっと隙間が空いて一瞬風が抜け、そこに鳥の鳴き声が染み入るような。  通常であれば音の隙間があるとルートとか何かを入れたがる感じもありますがそれをぐっと我慢してその隙間に顔を出す何かにフォーカスさせるような気がします。

E.Z.O / E・Z・O アメリカ進出

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FLATBACKERから  名前をE.Z.Oに変えてアメリカ進出。キッスのジーンシモンズプロデュースで作った1枚。  それぞれの楽曲よりもアルバムトータルとしてできている感じで1曲1曲がまとまっていてFLATBACKER時代の触るな危険的なものは薄くなり万人に聞きやすくなっている気がします。  そう思う大きな要因は歌詞が英語だからでしょうか。「いい加減にしなさいよー」的な独特な歌詞や過激な表現が日本人的には感じづらくなったのでよりそう思うようになったのかもと思います。  楽曲も良い曲が多く、1曲目のHOUSE OF 1,000 PLEASURESなんて未来に残る名曲かと。

FLATBAKCER / 餌 印象の強いギター

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奇妙な音階  FLATBACKERのセカンド。ファーストよりもメタルらしくなった感じでしょうか。ファーストは他にはない独特な世界観と音を出していますが、それはそのままによりストレートなメタルになっている気がします。良い意味でまとまっているというか。  ファーストでも耳に残ったのがギターの音使い。独特な半音階というかスケールアウトの音を使った特徴のある音でしたが今回もそれが聞けます。  Guerrilla Gangから奇妙なリフ。これがカッコ良い。

FLATBACKER / 戦争 イキの良いバンク

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ジャパメタではなく  ジャパメタ枠で語られることが多いかと思いますが個人的には攻撃的なパンクというかスラッシュというか、それまでのジャパメタとは異なる感じ。  独特な歌詞というか世界観もあり、それが刺々しい音とマッチしているのが今聞いてもカッコ良い。  1曲目 Hard Browの「いい加減にしなさいよ」で衝撃でした。

D.T.R / DRIVE TO REVOLUTION ライブがカッコ良い

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ライブが良い  ライブやリミックスなどを入れたベスト盤。  何よりCybernatic Crime とSo Whatのライブ音源がカッコ良い。  この2曲だけでも買う価値はあるかと。結局オリジナルアルバムが2枚だけになっているのが残念。

D.T.R / DARING TRIBAL ROAR よりヘヴィーに

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よりヘヴィーに  ファーストはアメリカンハードロック的な感じで明るい雰囲気もありましたが、セカンドはダークで湿った感じに仕上がっています。  1曲目のBORDER LINEはファーストにもあったようなスピードナンバーですが3曲目のKILL TRAPはスローでダークな曲。これ以降の曲はファーストとは雰囲気が異なってきます。  独自の浮遊感があったり、悲しげなバラードがあったり中近東風なフレーズがあったり。雰囲気がとても良い流れになっています。  これもなかなか楽しめるアルバム。