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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Bon Jovi / What About Now 小粒だけど粒が揃った感じ

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小粒だけど  粒が揃っている感じの12枚目。  近年のBonJoviの感じとしては昔のようにわかりやすい楽曲にキャッチーなメロディでパワー感のあるキラーチューンではなく、アルバム全体として流れるのを目的にしている感じ。そのぶん曲ごとのインパクトは少ないと。特にこのアルバムは楽曲的にもアレンジ的にもヴォーカルが中心になっている感じで、その他の楽器はスタジオミュージシャン的な感じになっています。ジョンボンジョビのソロアルバムのように。  そんな中でもやっぱりBon Jovi的な感じは強くあって、1曲目のBecaouse We Canや3曲目のWhat About Nowなんかはボンジョビ節がありポジティブな感じの力強い曲。

RITTER RGP5-V 手頃なフライングV用のケース

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手頃なケース  フライングVのケースがダメになっていたのでケースを購入しました。裸のままスタンドに置いておくだけだと何かのタイミングで傷をつけてしまったり倒してしまったりすることもあると思い、またケースもないと持ち出すこともできないので購入。  購入したのはRITTERの割と手頃な値段のグレードのフライングV用とラインナップされているケース。  ケースを床に開いた時の高さは10cmくらいあります。ケースサイドのクッションの厚みも値段の割にありますので中のギターの空間は通常時には保護されそうな気がします。  ただしハードケース的な感じはないので満員電車や車等への無茶な積み込みは難しいかもです。  (GibsonのフライングVでぴったり)  大きさはGibsonのフライングVでぴったり入る大きさ。他のメーカーのフライングVだともしかすると合わない場合もあるかもしれません。  フライングVだと重量が軽いのでそれほど大きな問題でもありませんが、ケースの底の部分に関して、外部にゴム足がついているとか、クッションが厚めになっているとか特に補強などはされていません。    出かける場合に重要な収納力は、ケース外部に2箇所。ヘッドのところとボディ部に1箇所。   割り切りポイント  値段が手頃なので割り切りポイントなのですが、購入してみて感じた点を2点。願わくばコストアップしても良いのであると良かったなと思うポイント。 1.収納    全体的に収納容量が少ないです。ボディ部のところにあるポケットですが、ファスナーの開口部の幅も大きくなく、外側に出っ張る仕組みにはなっていないので薄いものしか収容できません。実質シールドケーブルを2本くらいとかでしょうか。  ヘッド部の外側にある収納も大きくないのでこれも頑張ってシールド2本くらいでしょうか。  収納部は外側に出っ張る感じにしてペダルの1つ2つくらい入るようにしてもらえると手軽に出かけやすかったなと思います。  ただフライングVはボディのVのところに隙間ができるので、この隙間にペダルの1つ2つなら詰め込むこともできるかもです。  2.ヘッドの保護  フライングVの用のケースなのですが、できればヘッド裏にネックピローが

Bon Jovi / THE CIRCLE キラキラ感のないBon Jovi

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キラキラ感のない  Bon Joviです。前作のLost Highwayのようなカントリーな感じではなくロックな感じではありますが、じんわりくる感じの曲が多いです。  少数の楽器と抑えたヴォーカルで始まって、徐々に遠くで鳴るようなギターだったり、遠くから叫ぶようなコーラスだったりで楽器や効果音が増え音量が大きくなってゆくと。この辺りはU2なんかに似ているかなと思いました。  ただヴォーカルがサビになっても熱くならずに淡々と歌ったままで、曲としての盛り上がりは間奏のギターソロに合わせているのかなとも思うところもあります。TheseDaysのDry Countyのような感じで。  こういう感じのプレーってリッチーサンボラは上手いです。

Bon Jovi / Lost Highway バランスよくまとまったアルバム

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10枚目  個人的に全盛期と思っているSlippery When WetからThese Daysくらいまではギターが前面に出たハードロックなイメージがありました。ジョンボンジョビのスター性のあるヴォーカルとリッチーサンボラのギターとコーラス。この2人が前面でバンドを引っ張っていた感じがあり、楽曲としてもキラーチューンを揃えて「捨て曲なし」を目指していた感じがありますが、この頃からはハードロックというよりはバランスよくまとまった大人のロックな感じになった気がします。バンド全体として良くも悪くもメンバー個人の個性を出しすぎずに、楽曲としてもキラーチューンではなくアルバム全体としてバランスの良い曲を揃える感じがします。  1曲目のLost Highwayはこのアルバムのキラーチューンであるはずなのですが、普通です。良い曲なのですがあえて引っかからずに流れる感じなのでしょうか。このアルバムはどの曲という観点ではなくアルバム全体として流して聞くとよし。

Bon Jovi / HAVE A NICE DAY ロックな雰囲気

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ロックな雰囲気  ありつつも、個人的には迷いのある時期なのかなと思います。初期のような勢いのあるわかりやすいロックというかキラーチューンを揃えることを目指すのか、Crush以降の少し大人なアルバムとしての完成や雰囲気を求めるのか。  楽曲は良いと思いますしタイトル曲のHAVE A NICE DAYもキャッチーでBon Joviらしい感じ。演奏に勢いがないかなと感じてしまう部分もありますが、バランスよく揃ったアルバムな気がします。  ただこのジャケットは良いのでしょうか?

Bon Jovi / This Left Feels Right ベスト盤的な再録音

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別曲かと  ベスト盤的な選曲で、アコースティック的に再録音したアルバム。最初は違和感がありました。ところどころメロディや楽曲の雰囲気が変わっていて、妙に寂しげになってたりなどあるので、単なるアコースティック的なバージョンとは異なります。  4曲目のIt's My Lifeなんかはピアノだけで歌うスタイルで、オリジナルのバージョンより雰囲気あって良いと思います。  1曲1曲を聴き込もうとせず全体を流して聞くと良い感じで耳に入ります。

Bon Jovi / Bounce ヘビーなアルバム

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8枚目  8枚目のスタジオアルバム。当然リアルタイムで購入しましたが、最初の印象はBonjoviらしくない、でした。ディストーションの効いたヘビーなサウンドで「抜け」がない感じ。この傾向は前作のCrushからありましたが、引き続きな感じ。  11曲目のBounceはBon Joviらしい楽曲。2曲目のEverydayはBon Joviらしいロックンロール的な曲。それ以外はスルメ的な曲な気がします。