投稿

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Ozzy Osbourne / Down To Earth ちょっとまとまりないかも

イメージ
前作に続き  ちょっとパッとしないかも。  最初に聴いた印象が、耳に残らない・・・でした。  よく聴きこむとやはりオジーのアルバムなのですが、華がない感じがします。ギターはザックワイルドなのですがソングライティングには参加していないとかでザック節はあるものの大人しめな印象。  やはりロックシンガーとしては華のあるギタリストと組んで欲しいと思うところ。

Ozzy Osbourne / Ozzmosis 微妙な感じ

イメージ
華がないか  これまでとは全く曲調が異なります。  モダンヘヴィネスとでもいうのでしょうか。とにかく楽器陣の重心が低く、これまでのザック期にあった押せ押せ感がありません。  アルバムをスタートさせ1曲目のPerry Masonを聞いた時にこれがオジー流のモダンヘヴィネスかと思いましたが、以降聴き進めると様々なタイプの曲が出てきます。キラーチューンというか、ギタリストが生き生きしている部分がない感じもしますが、メロディックでもあり聴きこむと良さがわかるアルバム。  

Ozzy Osbourne / Live & Loud ベストアルバム的ライブアルバム

イメージ
Ozzyの集大成  93年のライブアルバム。当時リアルタイムで購入して、一度なくして別のを購入したところ元のが出てきたのを覚えています。なくしたと思って再度購入しようと思うほどよく聞いたアルバムです。  とにかくパワフルで一気に押し捲る感じ。選曲的にも引退宣言があってかオジーのキャリアの集大成的な選曲で楽しめる。

Ozzy Osbourne / No More Tears ヘビーな歌モノ

イメージ
歌を重視  91年の6枚目。  前作のNo Rest For The Wickedでは、これまでの2対のギタリストとは明らかに異なる方向性を見せつけたザックワイルド。EMGで深く歪んだ音に深いコーラス。  今回は少しのキャラクターは薄まったような気がします。薄くなったと言ってもザックワイルドとわかる音。ギターが前面に出るというよりはヴォーカルを立てる感じになった感じがします。  また曲的にも耳に残る良い曲が多い。Mama I'm Coming HomeなんかはGoodbye to Romanceに匹敵する名バラード。  アルバム全体として高品質にまとまった良いアルバム。

Ozzy Osbourne / Just Say Ozzy パンチのあるギター

イメージ
パワーのあるギター  No Rest For The Wickedのリリース後のライブアルバム。ザックワイルドのギターが存分に聞けます。バンドの演奏が上手いのは当たり前なのですが、やはりザックのギターがすごい。ソロのピッキングが目を見張る。あれだけ低くギターを構えて正確で速いピッキングというのはなかなかないです。またスタジオ版と異なりギターのコーラスも強いです。MiracleManなんてうねっている感じ。EMGのピックアップとマッチしてエレキギターっぽくない感じが出てそれも良しかと。

Ozzy Osbourne / No Rest For The Wicked 新たなギターヒーロー

イメージ
新たなギターヒーロー   88年、5枚目。  ギターがザックワイルド。レスポールの金属的な音でパワー感のあるリフ。そしてフルピッキングのソロ。ランディローズともジェイクEリーとも方向性の異なるタイプ。音的には深めのディストーションにコーラスをこれも深めに。これで低音弦のピッキングハーモニクスを鳴らすとザックワイルド。  楽曲的にもこれまでとは大きく異なります。1曲目のMiracleManのように圧力のある重心の低い曲が多い印象。ジェイク時代の曲はフラッシーな曲が多かったのでアルバムの印象はだいぶ異なります。  明らかにキラーチューンはMiracleManですが、それ以外の曲もザックワイルドらしい雰囲気がプンプン。個性のある良いアルバムです。

Ozzy Osbourne / Tribute ランディーローズに捧ぐ

イメージ
ランディの名演  ランディーローズの貴重なライブ音源。いわゆるギターヒーロー。カッコ良いです。トリッキーなプレーやテクニカル的に他の人ができないようなプレーをしているわけではないのですが、基本がしっかりしている感じのカッコ良さがありますね。クラシカルスタイルでレガートな上昇フレーズとかそういうのがカッコ良い。音も高域が引っかかるような叫びっぽい感じの音質でこれがテンション上がります。  プレー的には1曲目のI Don't Knowでいきなり突っ走ってしまっているのはご愛嬌。