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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Aerosmith / Music From Another Dimension フックがないかも

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微妙な感じ  2012年 エアロスミスのオリジナルアルバム。  内容的にはちょっと微妙な感じ。あまり耳に残らなかったのが正直な印象。キラーチューンもなくそこそこの曲が続く感じで途中で飽きてしまう感じ。スリル感がないというか。  ただ聴き込むとやっぱりいつものエアロ節で納得感はあります。1曲目のLUV XXXはヘビーな感じのLove in an Elevator的な曲ですし、7曲目のWhat Could Have Been Loveではエアロらしい名バラード。  これがエアロスミスだよ、と知らない人に勧めるアルバムではないけれどファンが聴き込むのは良いアルバム。

Aerosmith / Rockin' The Joint ノリノリライブ

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クオリティ高い1枚  なぜこの時期にこの1枚なのかわかりませんが、マニアックな選曲も多い雰囲気。Just Push Playからは2曲ですしGet a GripからもLivin' on The Edgeの1曲のみ。代わりにWalk This WayやToys in The Atticなどが入っていてエアロスミスらしい雰囲気を楽しめる。個人的には選曲が中途半端な感じがして微妙な感じ。ヒット曲を集めるでもなく初期エアロの名曲を集めるでもなく。  このアルバムは演奏が良いですね。特に2本のギターが良い感じに絡んでいてノリノリになります。

Aerosmith / Honkin' on Bobo カバーアルバム

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大半がカバー曲  2004年14枚目のアルバム。  バンドのルーツ的なブルーズ感溢れる選曲。マディーウォーターズなどのブルーズの名曲が大半。オリジナル曲は1曲。    選曲されているカバー曲もしっとりしたブルーズではなくノリノリのロックンロール的な曲。ヴォーカルがシャウトしてギターもジャンジャンしています。良い意味でエアロスミス的な演奏。 スティーブンタイラーの掛け声から始まる1曲目のRoad Runnerからノリノリ、2曲目のShame,Shame,Shameもアップテンポで上がる系。  オリジナル曲のThe Grindは初期エアロにありそうなブルーズ。名曲のカバーの中にあって違和感がないというのが、カバー曲の選曲が良かったのでしょうか。

TC Electronic PolyTune2 ポリフォニック・チューナー

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手頃なチューナー  ライブやスタジオだと曲間にの隙間時間にチューニングをしたくなります。その際にポケットタイプのシールドを差し替えて使うタイプだと不向き。ギターのヘッドに挟むようなクリップタイプのチューナーだと見た目が好きではない。  と、なると残るはペダルタイプで足元に挟み込むタイプ。これであれば手間なくチューニングが確認できます。  いくつか選択肢がある中で購入したのがTC EletronicのPolyTune2。理由はポリフォニック・チューナー、6弦を一気にチューニングできる機能があるから。レスポールなどであればさほど問題もないのですが、フローティングしているブリッジの場合、1本チューニングするとブリッジが動いで他の弦のチューニングが狂う。6弦から1弦まで順にチューニングしてまた改めて6弦からチューニングし直すというのを安定するまで続けます。チューニングされたギターであればステージ中にそれほど大きくチューニングが狂うこともないので微調整レベルになるので何度もなんどもチューニングを繰り返すこともないのですが、それでも曲間の短い時間に効率的にチューニングを済ませようとするとやはり面倒です。  そんなときにポリフォニックであれば6本の弦を一気に弾けばどれがずれているのかわかりますので効率よくチューニングできます。 実際に使ってみて  大きさはMXRタイプよりも少し大きい。重さはそこそこ。ボードに組み込むのに適度な感じ。画面も明るくステージでも問題なく確認できます。小さいタイプのPolyTune miniというのもありますが、画面の大きさ的に可能であればこちらの方が良いです。miniの方は暗いステージで立ってチューニングを確認しようとすると、少し見辛い感じでした。  上部にアダプターのインプットとアウトプットがあります。アウトプットからたのエフェクターに電源を供給できるのは便利かなと思います。  ギターとアンプの間に直列につなぐとPolyTuneをオンにすると出力がミュートされます。チューニングしているときには音が出ないようになりますのでこれは良いのですが、気になる点としてはスイッチの音。踏んだときにスイッチの音がアンプから出ます。ある程度は仕方ないのかもですが、気になる人はちょっと気になるかと。  ポリフォニ

Aerosmith / Just Push Play ちょっと驚きがありました

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発売当時  仲間内でも賛否がありました。  Get A Grip、Nine Livesの勢いあるハードロック感を期待していた人は、これじゃない感があるかと。雰囲気的にはParmanent Vacationを最初に聞いた時と同じような感覚がありました。似たようなポップ感というか。  3曲目のJadedのようなアメリカンポップスのような雰囲気、仲間内でもParmanent Vacationとか産業ロック系が好きだった人は気に入っていましたが、逆に初期エアロやハードロックが好きな人からはイマイチ感があるとの評価。  とはいえ、聴き込むとポップスとは明らかに異なりますし、エアロらしい音づかいも随所に含まれていて良質なロックアルバム。

Aerosmith / A Little South of Sanity ベスト盤的ライブ

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ベスト盤的  ライブアルバム。Nine Livesが出た翌年のリリースですが、曲的にはGet A Gripの曲がメインに、これまでの名曲が挟まれている感じ。  Aerosmithを初めて聞くかたが聞いても良い感じのアルバムになっています。DokkenのBeast From The Eastのような感じで、勢いのある時期のちょうど良いスナップショットになっているというか。  Eat The RichやCryin'などGet A Gripの曲ももちろんライブ映えして良いのですが、初期の名曲も改めて聞くと良さを再認識します。MamaKinとかDream onとか。スタジオで作り上げた音ではないライブ的な生の音で映えるバンドってのを感じるアルバム。

Aerosmith / NINE LIVES これも良いアルバム

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これも勢いがあるアルバム  97年12枚目のアルバム。勢いがあります。ハードロックなアルバムです。  疾走感と押し出し感があって、所々エキゾチックな感じ。前作のGet A Gripは1音1音が気持ちが良かったのですが、こちらはバンドとしての圧力が前面に出ている感じ。  1曲目のNine Livesから攻撃的なスタート。イントロのギターがカッコ良い。  2曲目のFalling in Loveはポップな曲。ギター2本で異なるバッキングのセンスが良い。  4曲目のTaste of Indiaはインド風味。ロックなトーンとインドな雰囲気ってマッチします。出だしのヴォーカルとのユニゾンがカッコ良い。  アルバム中で似たような曲もいくつかあったり、曲数が多くて時間が長かったりして多少飽きるところもありますが、これも名盤。