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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

GARY MOORE / BACK ON THE STREETS 名演

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 1978年、Gary Mooreのそれまでのキャリアを集めた初のソロアルバム。1曲目のBACK ON THE STREETSのようなハードロックからラスト曲の泣きのギター、フュージョンなど様々なものを詰め込んだある意味まとまりのないアルバム。  キラーはラスト曲のPARISEINNE WALKWAY。フィルライノットのだるい感じのヴォーカルが雰囲気出している曲。何と言ってもロングトーンのリードギターがカッコ良い。

GREAT WHITE / Let It Rock 初期にばかり目がゆくけど

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 初期にばかり目がゆきますが、継続的に良いアルバム作っているGREAT WHITE。1996年のアルバム。前作のSail Awayではアコースティックの大陸的なまとまりがありましたが、こちらはエレクトリックな都会的な感じ。良いのはJack Russellの渋い声とギターの絡みがカッコ良い。特に6曲目のPain Overloadなんてサビでの絡みがカッコ良い。ブラス渋いベースラインで。

GREAT WHITE / Sail Away アコースティック

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 アコースティック感の強い1994年のアルバム。アメリカ土着系の雰囲気があってここの曲よりはアルバム全体として流したい感じのでき。1曲目からピアノインストってのが雰囲気出します。9曲目のGONE WITH THE WINDではサックスが泣かせるバラードだったりとアコースティック感全開のアルバム。

GREAT WHITE / Psycho City 時代が悪かったか

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 92年 GREAT WHITEの5枚目アルバム。時代的にブルーズからの流れのHR/HMがはやらなくなりグランジやオルタナが流行ってきた頃。良いアルバムなのですが古臭い感じで流行らなかった感じがあります。OLD ROSE MOTELなんてブルーズとバラードの中間のようなカッコ良い曲。LOVE IS A LIEはスローなバラード。バラードといっても80年代のようなキラキラ感があるバラードではなく地味目だけど芯のある感じでカッコ良い。

Warrant / Dirty Rotten Filthy Stinking Rich ツボを押さえたアルバム

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 Warrantのファースト。89年でLA Metalも終盤の頃ですが、キャッチーでハードでキラキラしたヴィジュアルでバカっぽいパーティーロックと好きな感じ。  Down BoysとかBig Talkとかキャッチーで聴きやすい曲も揃っていますし、何よりキラーチューンのHeavenが入っています。この頃のバンドってバラードの出来でバンドの評価が決まったりしたりバラード曲ばかりがシングルカットされたりなどありましたが、これも多分にもれずバラード。アコギのイントロがカッコ良い名曲。

Vixen / Rev it Up よりハードに

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 80年代の女性ハードロックなグループの代表でしょうか。初期のBonjoviというかKeelというかそれ系の音、ビジュアル的にもヘアメタルな感じでもろに80年代。  それもそのはず1曲目 Rev it Upはロンキールとの共作。ドラムのスネア連打などが結構パワフルで女性ドラマーとは思えない雰囲気もあります。それに続きHow Much LoveはVixenを代表する名曲でしょうか。

KINGDOM COME / IN YOUR FACE 艶っぽいヴォーカル

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 KINGDOM COMEのセカンド。ファーストはZepっぽいところもありましたがこちらはそんなことはありません。逆にRainbowっぽい感じがあったりもしますが・・・。  音としてはレニーウルフの艶っぽいハイトーンを前に出して王道のハードロックな感じ。キラーはラストのSTARGAZERでしょうか。この曲名のために余計にRainbowっぽい印象があったのかもですが壮絶なヴォーカルと盛り上がる楽曲でカッコ良い。

KINGDOM COME / KINGDOM COME LED CLONES?

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 88年 KINGDOM COMEのファースト。Led Zepellin風な感じが多かったためLED CLONESなどと批判されていました。ヴォーカルのレニーウルフがロバートプラントに似ているので余計にそう思いますが、ギターとドラムは雰囲気違います。  1曲目のLIVING OUT OF TOUCHなんてイントロのリフとドラムの入りなんてZepみたいなのですがやっぱり違います。What Love Can Beは途中のシャウトがロバートプラントそのものですが曲は雰囲気あってカッコ良い。

GREAT WHITE / ...Twice Shy 渋い

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 1989年のGREAT WHITEの4枚目。変わらずに渋いブルースロックを聞かせます。この頃になると初期にあったLA METALに近づけよう的なアプローチもなくブルーズロックの若道を行く感じに。HOUSE OF BROKEN LOVEはヴォーカルとギターが良い感じ。全体的にリバーブ、ディレイが強めなのが80年代ですが、スローな曲でギターが良い音。長めのイントロのリードが終わった後に入るヴォーカルがカッコ良い。

GREAT WHITE / Shot In The Dark ホワイトにハズレはない?

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 当時聞いた気がします。名前にホワイトがつくバンドはハズレがない。そんなのを聞いて買った気もします。1986年GREAT WHITEのセカンド。  当時のLA METALを想像するとちょっと違う感じもします。もっとブルージーで蚊の泣くようなか細さがあるバンド。その中でも異色に耳を引いたのが7曲目のRUNAWAY。東洋的なイントロもそうなのですが、なんというとリズム隊のクールな感じがカッコ良かった。

Warrant / Ultraphobic 時代の流れ

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Warrantの4枚目。1995年という時代でハードロックからグランジに変わった時代。多分にもれずWarrantもグランジ路線に。これまでのキラキラ感がなくなってダークな感じに変わっています。  そんな中でもポップセンスは残っていて8曲目のHighは名バラード。特にギターソロがドラマチックで盛り上がりがある。

Warrant / Dog Eat Dog 地味

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 ファースト、セカンドがヒットな感じでしたがサードはキラーチューンがなく地味な感じ。サードはこれまでのハードポップではなくストレートはHRアルバムになっています。そんな中で時折入るピアノが良いアクセント。  6曲目のThe Bitter Pillなんてファースト、セカンドでは考えられなかった名曲。ピアノとの掛け合いっぽいヴォーカルだったりオペラ調の展開だったりで壮大な大曲。

Warrant / Cherry Pie ハードポップ

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 1990年、この頃くらいまでのLAメタルシーンは楽しい。パーティーでポップなアルバム。イメージ的には同時期のPoisonが似た感じでしょうか。とは言いつつもタイトルチューンのCherry Pieは以外にハードなリフだし歌メロもポップとは言えないロックな感じで普通にカッコ良い。もともとアルバムタイトルになるはずだったUNCLE TOM'S CABINも渋くて良い曲。  この頃のバンドはバラードも重要。3曲目のI Saw redは名バラード。