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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

MXR EVH Phase90 踏みっぱなしでも気持ちが良いペダル

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踏みっぱなしでも気持ちが良いペダル  2年ほど前に購入して使用頻度の高いペダル。  PhaserといえばVan Halenの1stアルバム。これを聴くとPhaserは飛び道具ではなくかけっぱなしでもいけるエフェクターだと思えます。  いつものMXRサイズにつまみはSPEEDの1つのみ。これで揺れのスピードを調整するだけの清い設定。これを歪みペダルとか歪みチャンネルのアンプの前につなぐと気分はEVH。  通常のオレンジのPhase90と違うのが左上にScriptスイッチがある点。これを押すとスクリプトロゴ時代の音になるとか。スクリプトロゴの実物は聞いたことがありませんが、感じとしてはマイルドになる感じ。  スクリプトをオンにしてSPEEDつまみを9時から10時くらいにしておくと、ロックなバッキングでもリードでもいけそうな、踏みっぱなしセッティングになるかなと思います。  シグネイチャーモデルってファン以外にはちょっと恥ずかしかったりもするのですが、思った以上に汎用性が高く使えるPhaserペダル。

Black Sabbath / Sabotage 狂気な感じ

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狂気な感じ  Black Sabbathの6枚目のアルバム。オジー期の後期とでも言えば良いでしょうか。初期のドロドロしたダークな感じとはまた違った怖さがあります。初期は不気味な幽霊的な怖さでしたが、このあたりからは狂人的な怖さが。  1曲目のHole in The Skyがハイテンションで歌っていてなんというか薬的な異常さを感じます。5曲目のSymptom of The Universeはオジーがソロになった後のライブ盤でも入っている名曲。

Black Sabbath / Sabbath Bloody Sabbath 方向性が変わったアルバム

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雰囲気変わる  前作で少し方向性が変わった感じがしましたが、それが決定的になったアルバム。シンセサイザーやオーケストラが入ります。  とは言ってもブラックサバスの骨組み部分は変わらずに少し遊んでみました的な感じ。Master of Realityのようなトリップしてしまうような感じはないのですが、軽快な中にも不気味さを入れています。  楽曲的には1曲目のタイトル曲。印象に残るリフ、重心低い楽器に甲高いヴォーカルが映える。

Black Sabbath / Vol4 3rdと迷う名盤

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これは迷う  バンドが上り調子だったのがわかります。3rdとどちらが名盤かと聞かれれば迷うかも。1st、2nd含めても迷うかも。  この頃からバンドの音が少し変わってきます。初期の不気味な感じから少しロックバンド的な派手さが入ってくるような。これまでに比べると全体的に音数も多い。間を楽しむというよりはアレンジとか複雑さを楽しむような。  聴く人によってはちょっと散漫な印象もあるかもですが、名盤。

Black Sabbath / Master of Reality 初期の集大成

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集大成的  集大成的にBlack Sabbathらしさが集まったアルバム。1stでコンセプトが確立して、2ndで少しキャッチーな面やグループ感が強調され、今回の3枚目で完成になります。一般受けするような誰でも聞いたことのある曲は2ndなのですが、名曲っぷりは変わらずよりグループ感が強まって最後まで飽きないアルバム。  なぜかおっさんの咳?で始まるSweet LeafやChildren of The Grave、Load of This Worldなど聴きどころある名曲揃い。

Black Sabbath / Paranoid 名盤

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歴史的名盤  Black Sabbathのセカンド。これは捨て曲のない名盤。  全体的に曇った音というか、悪くいえば抜けの悪い音なのですがそれが怪し雰囲気を出して重心の低い音をまとめています。ここにオジーの素っ頓狂なヴォーカルが乗るというのが初期Black Sabbathの醍醐味。全体的にベースがカッコ良い。  1曲目のWarPigsはオジーのライブでもよくやっている1曲。スローな感じで隙間のあるギター。それを埋めるベースがカッコ良い。一段展開して入るヴォーカルが入るあたりから緊張感が高まる。後半のさらなる展開がカッコ良い。緊張感がぐいぐい高まる。  2曲目のParanoidはシンプルな名盤。8ビートのカッコ良さが詰まっています。  3曲目のPlanet Caravanは怪しい雰囲気のスローな曲でPanteraがカバーしていました。  4曲目はキラーチューン。Iron man。スローな曲で後半の展開が痺れる。

Black Sabbath / Black Sabbath ヘヴィメタルの名盤

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悪魔崇拝的なイメージ  英国の3大ハードロックバンドといえばLed Zeppelin、Deep Purple、Black Sabbath。それぞれキャラが強いのですが、悪魔崇拝的なヘヴィーメタルの印象を強く印象づけたのがBlack Sabbath。1stから世界観が確立しています。  1曲目のBlack Sabbathから欧州のどんより曇った冬のイメージ。イントロのオクターブとトリルをうまく使ったリフなんてBlack Sabbathを知らない人でもイメージが浮かぶでしょう。  初期のBlack Sabbathってシンプルな音使いなのですが、印象に残るリフで重苦しい雰囲気を出しています。  とにかく一般常識的名盤。

Aerosmith / Music From Another Dimension フックがないかも

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微妙な感じ  2012年 エアロスミスのオリジナルアルバム。  内容的にはちょっと微妙な感じ。あまり耳に残らなかったのが正直な印象。キラーチューンもなくそこそこの曲が続く感じで途中で飽きてしまう感じ。スリル感がないというか。  ただ聴き込むとやっぱりいつものエアロ節で納得感はあります。1曲目のLUV XXXはヘビーな感じのLove in an Elevator的な曲ですし、7曲目のWhat Could Have Been Loveではエアロらしい名バラード。  これがエアロスミスだよ、と知らない人に勧めるアルバムではないけれどファンが聴き込むのは良いアルバム。

Aerosmith / Rockin' The Joint ノリノリライブ

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クオリティ高い1枚  なぜこの時期にこの1枚なのかわかりませんが、マニアックな選曲も多い雰囲気。Just Push Playからは2曲ですしGet a GripからもLivin' on The Edgeの1曲のみ。代わりにWalk This WayやToys in The Atticなどが入っていてエアロスミスらしい雰囲気を楽しめる。個人的には選曲が中途半端な感じがして微妙な感じ。ヒット曲を集めるでもなく初期エアロの名曲を集めるでもなく。  このアルバムは演奏が良いですね。特に2本のギターが良い感じに絡んでいてノリノリになります。

Aerosmith / Honkin' on Bobo カバーアルバム

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大半がカバー曲  2004年14枚目のアルバム。  バンドのルーツ的なブルーズ感溢れる選曲。マディーウォーターズなどのブルーズの名曲が大半。オリジナル曲は1曲。    選曲されているカバー曲もしっとりしたブルーズではなくノリノリのロックンロール的な曲。ヴォーカルがシャウトしてギターもジャンジャンしています。良い意味でエアロスミス的な演奏。 スティーブンタイラーの掛け声から始まる1曲目のRoad Runnerからノリノリ、2曲目のShame,Shame,Shameもアップテンポで上がる系。  オリジナル曲のThe Grindは初期エアロにありそうなブルーズ。名曲のカバーの中にあって違和感がないというのが、カバー曲の選曲が良かったのでしょうか。

TC Electronic PolyTune2 ポリフォニック・チューナー

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手頃なチューナー  ライブやスタジオだと曲間にの隙間時間にチューニングをしたくなります。その際にポケットタイプのシールドを差し替えて使うタイプだと不向き。ギターのヘッドに挟むようなクリップタイプのチューナーだと見た目が好きではない。  と、なると残るはペダルタイプで足元に挟み込むタイプ。これであれば手間なくチューニングが確認できます。  いくつか選択肢がある中で購入したのがTC EletronicのPolyTune2。理由はポリフォニック・チューナー、6弦を一気にチューニングできる機能があるから。レスポールなどであればさほど問題もないのですが、フローティングしているブリッジの場合、1本チューニングするとブリッジが動いで他の弦のチューニングが狂う。6弦から1弦まで順にチューニングしてまた改めて6弦からチューニングし直すというのを安定するまで続けます。チューニングされたギターであればステージ中にそれほど大きくチューニングが狂うこともないので微調整レベルになるので何度もなんどもチューニングを繰り返すこともないのですが、それでも曲間の短い時間に効率的にチューニングを済ませようとするとやはり面倒です。  そんなときにポリフォニックであれば6本の弦を一気に弾けばどれがずれているのかわかりますので効率よくチューニングできます。 実際に使ってみて  大きさはMXRタイプよりも少し大きい。重さはそこそこ。ボードに組み込むのに適度な感じ。画面も明るくステージでも問題なく確認できます。小さいタイプのPolyTune miniというのもありますが、画面の大きさ的に可能であればこちらの方が良いです。miniの方は暗いステージで立ってチューニングを確認しようとすると、少し見辛い感じでした。  上部にアダプターのインプットとアウトプットがあります。アウトプットからたのエフェクターに電源を供給できるのは便利かなと思います。  ギターとアンプの間に直列につなぐとPolyTuneをオンにすると出力がミュートされます。チューニングしているときには音が出ないようになりますのでこれは良いのですが、気になる点としてはスイッチの音。踏んだときにスイッチの音がアンプから出ます。ある程度は仕方ないのかもですが、気になる人はちょっと気になるかと。  ポリフォニ

Aerosmith / Just Push Play ちょっと驚きがありました

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発売当時  仲間内でも賛否がありました。  Get A Grip、Nine Livesの勢いあるハードロック感を期待していた人は、これじゃない感があるかと。雰囲気的にはParmanent Vacationを最初に聞いた時と同じような感覚がありました。似たようなポップ感というか。  3曲目のJadedのようなアメリカンポップスのような雰囲気、仲間内でもParmanent Vacationとか産業ロック系が好きだった人は気に入っていましたが、逆に初期エアロやハードロックが好きな人からはイマイチ感があるとの評価。  とはいえ、聴き込むとポップスとは明らかに異なりますし、エアロらしい音づかいも随所に含まれていて良質なロックアルバム。

Aerosmith / A Little South of Sanity ベスト盤的ライブ

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ベスト盤的  ライブアルバム。Nine Livesが出た翌年のリリースですが、曲的にはGet A Gripの曲がメインに、これまでの名曲が挟まれている感じ。  Aerosmithを初めて聞くかたが聞いても良い感じのアルバムになっています。DokkenのBeast From The Eastのような感じで、勢いのある時期のちょうど良いスナップショットになっているというか。  Eat The RichやCryin'などGet A Gripの曲ももちろんライブ映えして良いのですが、初期の名曲も改めて聞くと良さを再認識します。MamaKinとかDream onとか。スタジオで作り上げた音ではないライブ的な生の音で映えるバンドってのを感じるアルバム。