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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

SOLDIER STRAP STP-GL-018 レビュー

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  初めて見たブランドですが安かったので買ってみた。 良い点  肩のパットが厚みとクッション製があって重めのギターでも大丈夫そう。あとはストラップ側の厚みもそれなりにあるのでパットが簡単に動かないのでギターを構えた時の安定性はありそう。  あとはシャーラーのロックピンをはめてみましたが、エンドピン用の穴がそれなりに大きく開いているのでストラップ側の加工なしでエンドピンが取り付けられたこと。エンドピン用の穴が小さいストラップがあって穴を大きくする加工をしないとロックピンがつけられないストラップも多いので。 不安点  ストラップ自体が弾力?がある。なので引っ張ると伸びる。ギターの重さで伸びないか、また耐久性はどうなのか?不安がある。  ギターの重さで伸びるのであれば伸びる分を考えてストラップの長さを調節すれば良いが、伸びてプチッと切れると目も当てられない。  まあ安いので試しに使ってみて不安があれば変えようか。  

Sonata Arctica / Ecliptica メロスピ

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  Sonata Arcticaのファーストアルバム。当時若干20歳前後だったらしいのですが、そうとは思えないメロスピ的な完成度。疾走感とか美旋律とか哀愁メロディとかメロスピ的な要素が揃っている期待の新人デビュー作って感じでしょうか。  1曲目のBlank Fileはアルバム冒頭らしい疾走感とキーボードとギターの長めの間奏だったりとメロスピ要素詰め込みな曲。ヴォーカルがちょっとぎこちなかったりもしますがそれもカッコ良い。  あとは6曲目のFullmoon。この曲がキラーチューンでしょうか。1曲目ほどの疾走感ではないのですが哀愁メロディで北欧感満載。

Glenn Hughes / The Official Bootleg Box Set V コスパ良いセット

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  7枚セットのライブ音源のセット。1枚はBurning Japan Liveとして発売されていますが、それ以外は未発表とか。未発表で場所や時代は複数に渡っていますがライブで演る曲はある程度決まってくるもので各CDで曲は被ったりしていますし、正直音質が良くないものも入っていますのでかなりマニア向けのコレクションなのかなと。  その辺りを差し引いたとしてもやはりVoice of Rockなのは確定で、どの音源でも安定したヴォーカルを聞かせてくれます。音質が良ければもっと良いのに。

SHOW-YA / HARD WAY 前作の影で

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  大ヒットOuterlimitsの次で、前作で確立したハードロック路線を引き継いだ感じ。前作のようなキラーチューンが少ないので影に隠れた感じにはなっていますがアルバムとしてはカッコ良くまとまった感じ。4曲目の魔性はRainbowな感じでキーボードのソロが潔いし7曲目のギャンブリングは前作のBattleExpressのようなイントロのギターリフがカッコ良い曲。実質このアルバムでバンドとしても一区切りになるアルバムでラスト前のうちにかえろうなんて結果が決まっての曲だったのかも。

BOSS MS-3 レビュー

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 人気の機種  発売当時からなんとなく気になっていた機種、安く売っていたので思わず購入。  昔、マルチエフェクターといえばKORGのA-5やBOSSのSE-50を使っていたこともありましたが、大きい・重い、などでここ20年は歪みペダルのみに。  購入を決めたのは昨年安く買った同じくBOSSのGT-1。家の宅録などに使おうと買ったものですが、PhaserやFlangerが結構良い感じでかかったのが決め手。 (結構小さくで軽い) 音は  PhaserとFlangerをよく使うのですがこれが結構良い感じにかかってくれます。MXRのPhaser90と同じくMXRのFlangerが代替元の機種ですが、かなり近い感じにセッティングできかなりポイント高い。原音とエフェクト音のミックス量も設定できるのでペダルよりも柔軟なセッティングが可能。接続順も柔軟で歪みペダルの前にPhaserやFlangerをセットできると。  普段使っているMXRのPhaserとFlangerだけでもそれなりの重さ(かつFlangerは18V電源必須)なので、それの代替目的でと思っての導入ですが、十分に目的達成な感じ。   あとはDynacompもポコポコした感じがよく出ていて使える感じ。 音切れ  ネットを見るとパッチ切り替え時に音切れがあるとかで不安に思いながらの導入でした。  曲中だとかなりタイミングよくスイッチを踏まないと厳しいレベル。  ただよく聞くと音切れというよりはガラッと音がかわる事による違和感という方が近いかも。切り替えた瞬間にそれまでにエフェクトの残響や空気感もスッパリ消えて次のエフェクトが1から始まる。冷静に聞くと「音が途切れる」時間はほとんどありません。なのでモジュレーションや空間系を使わないパッチ同士の切り替えであればタイミングよく切り替えることで目立たないのかなと。  ただ同じパッチ内でモジュレーションなどの各エフェクトのON/OFFなどをコントロールできるので、パッチをチェンジするのではなくカレントナンバーなどの操作でコントロールするのが設計思想なのではないかと。  実際の使い方としては基本の音を作っておいてカレントナンバーにPhaserやFlangerを割り当てて曲中でオンオフ。これでペダルを使っているのと同じ操作感で音切れも全くない。 総評  中古市場でも値段も下がらず、す

AC/DC / Powerage 今も変わらず

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  1978年のアルバムですが、やっぱりどの時代を聞いても同じ安定の雰囲気。どこをどう切ってもAC/DCなのですが特に中盤のGimme a BulletからWhat's Next to The Moonあたりの流れがカッコ良い。特に4曲目のRiff Raffでしょうか。2本のギターのリフが絡み合う縦ノリな雰囲気がAC/DC。疾走感ある触れるロックな感じがこのアルバムのキラーチューン。

Rory Gallagher / Defender ライブ感

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 1988年 Rory Gallagherの後期のアルバム。88年頃といえば世の中的には産業ロック的な感じだったりUS Popsのようなスタジオで作り上げた音的な物が多数あった時代ですが、そんなのは関係ないが如く前時代的なライブ感のアルバム。1曲目のKickback Cityも2曲目のLoanshark Bluesも出だしの4カウントが聞こえてきそうな勢い。ストレートなブルーズとかブギーとかってキャッチーじゃないのですが、それが逆に安心感あり。

D'Addario 80/20 Bronze アコースティックギター弦 柔らかくて明るい音

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 久しぶりにアコースティックギターの弦を変えようかと思い立ち買ってきたのがダダリオのアコースティックギター弦。  パッケージを開けた瞬間に感じた第一印象は「黄色い!」  巻弦が黄色いというか金色というか目に飛び込んでくる鮮やかな色。  手触りは柔らかい。エレキ弦のような弾力はないですがアコースティックギター弦としては柔らかい感じ。  音も柔らかい音。音を前に出すというよりは優しいピッキングでふわっと音出しするのが簡単にできる感じ。マーチン弦のようなバチッとハリのある音を前に出す感じではないかな。家でちょっと爪弾くにはちょうと良い音量と音質。

BLUE ÖYSTER CULT IMAGINOS 隠れた名盤

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 1988年 BLUE ÖYSTER CULTの後半のコンセプトアルバム。BOCといえばオカルト系ということで様式美的な美しさの中にちょっと見え隠れする恐怖感のようなものがある神話ベースのアルバム。  アルバムの冒頭、I am The one You Wanted me of、この手のアルバムでは1曲目冒頭に 重厚なSEなどであるのが常だったりしますが、からいきなりの演奏。ヘヴィーさが際立ってとても印象強い。5曲目のThe Siege and Investiture of Baron von Frankenstein's Castle at Weisseriaも印象が強い曲。ロニー期のRainbowのような重厚さというか様式美系のパワフルなヴォーカル。

Diamond Head / Lightning To The Nations 名盤

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 1980年の自主制作の1stアルバム。聞いた瞬間、音がラフ。時代的なものもあるかもですがなかなかプロっぽくない感じ。ですが楽曲はカッコ良い。ゴリゴリとしたリフが満載でスピード感もありいかにもメタルのお手本的な感じ。  特にIt's ElectricとかHelplessあたりは名曲。MetallicaもカバーアルバムでDiamond Headの曲を何曲が入れています。Metallica版も都会的な感じがあってカッコ良いのですがオリジナルのちょっと野暮ったい感じがまたカッコ良い。

ESP TH-200M ちょうど良い大きさ

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BOSS WL-20のホルダーを求めて  もう2年くらい使っているBOSSのワイヤレスシステム。安くて安定していて音も不自然なくとても良いのですが、やっぱりギターから直接生えている感じは見た目的にいただけない。  そのため当初から短いシールドとフォーンプラグの延長用のコネクタを使って他のワイヤレルのようにストラップに付けたい。  課題になるのはワイヤレス送信機ホルダー。  ギターに直接挿すのが基本でしょうから純正品や専用品は出ていない模様。何かで代替するほかないと。  当初使っていたのはホームセンターで売っていたドライバーなどをベルトにつけるもの。これな内容的には良かったのですが、サイズが大きかった。小さいワイヤレス送信機に対して存在感ありすぎた。 ESPのホルダーを買ってみた  調べるとESPから小さめのホルダーが出ている様子。割とお手頃な値段で売っていたので買ってみた。 (皮製でしっかり)  ポイントは送信機を包み込むように包んでゴム製の輪っかで縛る。なので特定の製品専用ではなく汎用的に様々な大きさに使える感じ。 (WL-20を包んだところ)  WL-20の送信機はかなり小型なので、包むには縛っている輪ゴムを二重に巻く必要があります。これでも多少大きさに余裕はありますが隙間から抜け落ちたりするような感じもなく、安定感もあると。  ちょうどよく下部にある穴かフォーン延長コネクタを通すことができデザイン的にも良い感じ。  とても小さく目立たなくなったワイヤレス送信機ホルダー。これでしばらくは使ってみようか。どうせならBOSSで純正品を出してくれれば良いのに。

VEMURAM Jan Ray レビュー

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上品オーバードライブ  巷で評判、自作でコピー物を作っている人もいるらしい人気オーバードライブ。ネットの動画などを見ていても良い音な感じがするので購入。  サイズはよくあるMXRサイズ、コントロールは4つと上部にトリマーあり。アダプターの位置はちょっと変わっていて左下。  マーシャル などを軽くクランチにさせておいてペダルを挟むと上品なオーバードライブサウンド。  軽く弾いただけで「良いもの」感が感じられ人気があるのも頷ける感じ。 コントロール メインのコントロール  メインのコントロールは4つ。Level、Gain、Bass、Treble。  レベルは結構大きい方。9時過ぎくらいでバイパスと同じレベル。個人的には少し圧力を感じた方が好きなのでちょっとレベルアップの10時くらいが良い感じ。  ゲインは10時から12時くらい、イコライザーは12時くらいから微調整が良い感じ。 トリマー  上部にサチュレーションという名前のトリマーがついています。これが結構効く。メインコントロールのゲインよりもこちらが重要なのかもと思います。左に回すと倍音感というか騒がしさのようなものが増える感じでギターやアンプに合わせてセッティングすると良いのかも。  左に絞り切るとちょっと騒がしすぎる感じで、騒がしくないと感じるところまで右に回して調整するのが良いのかも。 音  音は程よくミッドが出てコンプレッション感も適度にあるいわゆるオーバードライブ的な音ですがジャリーン、と響く感じが気持ちが良い。  TS系な雰囲気も感じつつサステインもTS並に長くてリードプレイでも使いやすい。TSはミッドにぎゅっと圧縮される感じがするのでハードロック系に適した音ですが、こちらはTSよりも少しレンジが広くて立体感が出る感じで上品なおしゃれ音。  適度に上と下の雑味のある成分が切られて優しい音になるのでエッジの必要なHR/HM系をこなすのは工夫が必要か。  良かったのは、TSを前段、Jan Rayを後段につないで、Jan Rayは踏みっぱなしでハードロック系の詰まった感じ欲しいときにTSを踏む、というのが良い感じ。  ちょっと値段が高いですが、高いだけはあるペダル。しばらく使い込んでみようと思えるペダルです。他のVEMURAMのペダルも試してみたくなる感じ。

Ted Nugent / SCREAM DREAM ちょっと落ち着いた感じ

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 1980年のアルバム。70年代のギターハードロックからNWOBHM的な雰囲気に変わった感じもします。それまでのドラムのスネアとかとのユニゾンとかが減った感じでドラムはドラムのおかず、ギターはギターのおかずを組み合わせた感じに。1曲目のWANGO TANGOはそんな感じでしょうか。これはこれで勢いがあってカッコ良い感じ。