Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

BOSS MS-3 レビュー

 人気の機種

 発売当時からなんとなく気になっていた機種、安く売っていたので思わず購入。

 昔、マルチエフェクターといえばKORGのA-5やBOSSのSE-50を使っていたこともありましたが、大きい・重い、などでここ20年は歪みペダルのみに。

 購入を決めたのは昨年安く買った同じくBOSSのGT-1。家の宅録などに使おうと買ったものですが、PhaserやFlangerが結構良い感じでかかったのが決め手。

(結構小さくで軽い)

音は

 PhaserとFlangerをよく使うのですがこれが結構良い感じにかかってくれます。MXRのPhaser90と同じくMXRのFlangerが代替元の機種ですが、かなり近い感じにセッティングできかなりポイント高い。原音とエフェクト音のミックス量も設定できるのでペダルよりも柔軟なセッティングが可能。接続順も柔軟で歪みペダルの前にPhaserやFlangerをセットできると。

 普段使っているMXRのPhaserとFlangerだけでもそれなりの重さ(かつFlangerは18V電源必須)なので、それの代替目的でと思っての導入ですが、十分に目的達成な感じ。 

 あとはDynacompもポコポコした感じがよく出ていて使える感じ。

音切れ

 ネットを見るとパッチ切り替え時に音切れがあるとかで不安に思いながらの導入でした。

 曲中だとかなりタイミングよくスイッチを踏まないと厳しいレベル。

 ただよく聞くと音切れというよりはガラッと音がかわる事による違和感という方が近いかも。切り替えた瞬間にそれまでにエフェクトの残響や空気感もスッパリ消えて次のエフェクトが1から始まる。冷静に聞くと「音が途切れる」時間はほとんどありません。なのでモジュレーションや空間系を使わないパッチ同士の切り替えであればタイミングよく切り替えることで目立たないのかなと。

 ただ同じパッチ内でモジュレーションなどの各エフェクトのON/OFFなどをコントロールできるので、パッチをチェンジするのではなくカレントナンバーなどの操作でコントロールするのが設計思想なのではないかと。

 実際の使い方としては基本の音を作っておいてカレントナンバーにPhaserやFlangerを割り当てて曲中でオンオフ。これでペダルを使っているのと同じ操作感で音切れも全くない。

総評

 中古市場でも値段も下がらず、すぐに売れてしまうので、きっと人気の機種なんだろうなと思っていましたが結構納得な感じ。
 大きさも小さく軽いしモジュレーション系はかなりペダルに近い感じの音が出せるので、これらのペダル2〜3個使っている人は追加のスペースや重さがなく導入可能。プラス多数の飛び道具が揃えられると思えば結構ポイントは高い感じ。



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