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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Scorpions / Face the Heat 地味な1まい

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 あまり特徴のない1枚か。  へヴィーな曲もありますが、どちらかというとバラードが多い印象。  Under The Same SunはWind of Change的なバラードでゆったりした美メロの曲。クラウスマイネはこの手の曲がマッチしています。

Scorpions / Pure Instinct バラードアルバム

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 96年の13枚目のアルバム。  アルバムのの半分がバラード的な雰囲気。もうバラードアルバムと言っても良い感じです。スコーピオンズに求めるギターリフや鋼鉄感は薄い感じですが、ミドルテンポ中心のメローな雰囲気でクラウスマイネの歌唱を楽しむアルバムというところ。  When You Came into My Lifeは外部ライターとの共作のようですがスコーピオンズらしい哀愁たっぷりのしっとりした大人のバラードに仕上がっています。イントロのアコースティックギターがハマっている感じ。

Scorpions / Crazy World 90年代のスコーピオンズ

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 80年代のLAメタル的な雰囲気やギターヒーローのハイテク路線が落ち着いて、時代的にはへヴィー路線に移りつつあった感じ。  スコーピオンズもマティアスヤプスが加入後の80年代スコーピオンズの雰囲気が一旦終了し、前作の綺麗なアルバムを経てへヴィー路線に戻ってきたアルバム。  80年代風の音もあり、ギターリフの効いたヘヴィな曲もあり、名バラードも備えています。

Scorpions / Savage Amusement キラーチューンはないかも

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  88年の10枚目のアルバム。  これまでのアルバムにはあったキラーチューンがないかもなので多少地味な感じもするアルバム。  どちらかというとアンサンブルとクラウスマイネの美声を前に出した感じで、鋭いギターリフというよりはコーラスをかけてアルペジオで、のような雰囲気でしょうか。  Rhythm of Loveあたりはこのアルバムの雰囲気を象徴するバラードでしょうか。静かで美しい感じでセクシーな感じ。

Scorpions / Love at First Sting ハードとポップのバランス

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 Blackoutの成功の余韻を残しつつのアルバム。Blackoutと比べると多少地味な感じもありますが名曲が入ったアルバム。  ポイントは程よいハードさ、リフの鋭さに美しいメロディが乗った適度のポップ感なのかなと。  Rock You Like a HurricaneとかBig City Nightsなどこの辺りは名曲。  Rock You Like a Hurricaneは荒々しい躍動感がある中でのサビのメロディがカッコ良い。Big City Nightsは8ビート感のあるノリノリなスコーピオンズ的な曲。

Scorpions /Blackout 名盤

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 スコーピオンズの完成形。  1曲目のBlackoutから名曲。イントロの単純だけど耳に残る名リフ。これにヴォーカルが絡む良い歌メロ。ソリッドな鋼鉄感が溢れる雰囲気。  No One Like Youもリフとヴォーカルの絡みがカッコ良い名曲。  またアメリカ市場を意識してかCan't Live Without Youのようなポップな感じもあったり。  アップテンポのDynamiteがあったりで緊張感のあるChina Whiteだったり。  ラストは美しいバラード。

Scorpions / Animal Magnetism ギターリフ

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マティアスヤプスが加入して2枚目。アルバムとしてはちょっと地味な感じもしますが、前作のギターリフを中心としたバンドとしてカッコ良いスタイルを継承。  The Zoo、Make it Realあたりは割と有名曲ですが、それ以外にもDon't Make No Promisesあたりはギターリフの鋭さが効いた良い曲。  ウリジョンロートがいた頃の叙情的な雰囲気からソリッドで鋼鉄感のある雰囲気が完成しつつ。