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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Yngwie Malmsteen / RISING FORCE ネオクラシカル

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ネオクラシカルの名盤  インギーの1st。今聞くとアルバムとしての音は貧相ですしジャケットも適当感があります。ただ楽曲は完成度が高いですし演奏もギターの音も素晴らしい。  8曲中歌物は2曲、残りはインスト。まさにネオクラシカルな感じが満載。本当にクラシカルかどうかはわかりませんが、「あのフレーズ」が連発で「ネオクラシカル=インギー」なイメージが完全に出来上がっています。  そのイメージが詰まった感じなのが2曲目のFar Beyond The Sun。この曲の完成度はすごい。クラシカル的なブロークンコードやストリングスキッピングもあり緊張感とキレが満載。

Led Zeppelin / In Through The Out Door ちょっと地味な作品

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スタジオ最後  最後のスタジオアルバム。ポップというか80年代を意識したような雰囲気になっていて、これまでのハードな感じはあまりないかもしれません。オリエンタルな雰囲気で壮大な感じがあるIn The Eveningとかきらびやかなキーボードが入ったCarouselambra、バラードなAll My Loveなど名曲は入っています。ギターというよりはキーボードが中心な感じがして落ち着いた感じのする1枚。

Led Zeppelin / Presence 名盤

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名盤  Led Zeppelin独特なノリ。特にドラムのジョンボーナムのタイム感、ノリがすごい。それに合わせるベースのジョンポールジョーンズも。  このアルバムは1曲目のAchilles Last Standだけでお腹いっぱいになるかも。もちろん全部良い曲なのですがこの1曲だけでアルバムを買う価値があるかと。  このしっかりとしたリズム隊に、ちょっと危なっかしい感じのギターが乗ることで緊張感が出てます。

Led Zeppelin / PHYSICAL GRAFFITI アウトテイク的な

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2枚組  なんとなく前作のアウトテイクというか同じ雰囲気がある曲が多いように思います。  雰囲気はアウトテイクっぽい感じもしますが実際の曲はどれも捨て曲なしの名盤。特にHouses of The HolyからKashmirまでの流れが最高にテンション上がります。  Houses of The Holyはジミー・ペイジ的なリフにジョンボーナムのドラムがカッコ良い。この手の曲だとドラムの重さとかタイミングとかが重要に。Trampled Under Footはイントロのリフが耳に残る。ジョンポールジョーンズのキーボードがねちっこくて効果的。  徐々に耳が慣れてきた時にKashmir。なんとも摩訶不思議なLed Zeppelin的な音。ミドルテンポながら緊迫感があって。

Led Zeppelin / House of The Holy 一周回って

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熟した感じ  5枚目のアルバムで完全に熟した感じのバンドの音に。ハードロックバンドではなく、そんな枠にはハマらない音が多数あります。1曲目のThe Song Remain The Sameからジミー・ペイジの12弦ギター。ここから2曲目のThe Rain Songへの繋ぎがカッコ良い。この間は完璧。  やっぱりLed Zeppelinはベースとドラムが欠かせない。7曲目のNo Quoterがこのアルバムのハイライト。しっかりとぶれないドラムとベース。結構良い雰囲気出しているのがキーボードの哀愁。  邦題の永遠の詩ってのがカッコ良すぎ。

Leqtique Maestoso レビュー コスパ高め

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コスパ高めの  Leqtique Mestosoが手頃に出ていたので買って見ました。  TS系のオーバードライブとして評判の高い一品。  見た目的にはほぼMXRサイズ。多少高さなどがあるかなと思えるくらい。電源は右側のインプット下。これもMXRと同じイメージ。  コントロールは左がヴォリューム、右がドライブ、真ん中がトーン。デザイン上つまみの名前は書いていませんが迷うことはありません。ブティック系にありがちな微妙なコントロールで動かしてもよくわからない的なコントロールではなく、ちょっと動かしただけですごく変わります。可変が広い感じかなとも思います。 音  最初に音を出した時の印象としては、低音しっかりしています。低音が出るのでミドルやハイの部分が相対的に低く感じます。この辺りは実際に出音を聴きながらアンプのイコライザーで音がぼやけないように調整する必要があります。  TSはミドルのみに集中した音なのでマーシャル系のブースターにするとカリカリなトレブルが削れて良い感じに弾きやすくなりますが、その分ちょっと音が薄いと思うことも。MaestosoはTSよりもミッドローに寄った感じで厚みがある音。  と言ってもよく聞くとやはりTS系な音で特徴あるミドルが残っています。現代的というかモダンなTSというか。  歪みは高め。TSと比べると明らかに幅が広く歪みます。ゼロにすれば完全なクリーンブースト。TSはゼロにしても完全なクリーンブーストにはならなず多少歪み感が乗る気がしますが、これは完全に歪みゼロになるタイプで使い勝手はありそうです。  歪みに関しては、マーシャルのブースターに使うのであれば8時から10時くらいが気持ちが良いポイント。サステインもありますので弾きやすくなります。12時を過ぎると歪み感は変わらずにTS系ではない歪みに変わってゆく感じ。音が潰れてゆきFuzz的な感じに変わってゆきます。12時過ぎるとノイズもそれなりに・・・。 セッティング マーシャルでクランチを作っておいて  ドライブ:8時から10時  トーン:12時から2時 くらいで挟むのがハードロック系にオールマイティに使える感じになりそうです。 あとは低音の出音でアンプのBASSを絞りTrebleをあげて。 ブティック系

Led Zeppelin / Led Zeppelin III フォークなZep

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一転してフォーク  前の2枚のアルバムはハードロックでグイグイくる感じですが、このアルバムからフォークソング的な要素が濃くなっています。ハードロック的なのは1曲目のImmigrant Songくらいでしょうか。この曲1曲だけでこのアルバムの価値があるくらいの感じ。このリフにハイトーンヴォーカルが乗るってのは素晴らしい。  他はCelebration Dayなど独特なリフのロック曲があったり、Since I've been Loving Youのようなスローブルーズだったり。全体的にはアコースティックギターの音が印象的でフォークソング的なアルバムに感じます。