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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

The Beatles / Revolver すっかりロック

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 言わずもがなBeatlesの代表アルバム。この頃からはすっかりロックバンドになってギターリフが中心でソリッドな音の楽曲が目立つ気がします。1曲目のTaxmanはロックなBeatlesを代表する曲。ちょっとファンキーはイントロリフにヴォーカルの「Taxmanー」のところのユニゾンがカッコ良い。あとはTomorrow Never knowsのサイケデリックなトリップした感じもロックな感じ。それまでのBeatlesでは考えられないですが。

Suhr Aldrichピックアップ戻す

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 2016年にSCHECTERに取り付けたSuhr Aldrichピックアップ。フロント・リアともにセットで交換。 取り付けたときの記事はこちらに記載 。  交換した理由はSCHECTERのギターがなんとも平たい音が気に入らず音が変わるかなと。 その後数回本番で仕様。 (ゼブラな見た目がカッコよかった)   しかし音の硬さは変わらずになんとなく使わなくなりお蔵入りに。 思い立って元に戻すと  使わないので元に戻すことに。  せっせとはんだごて作業で載せ替えますが、気になったのはSCHECTERの元々のピックアップ(SUPER ROCK II)の配線の色。ネットで確認しようと調べてもなかなか出てこないので備忘的に記載。 赤・白・緑・黒・裸線の5本出ていて  緑・黒  ----> セットで5WAYスイッチ  白    ----> 同じく5WAYスイッチ  赤・裸線 ---->ボリュームポットのアースへ 赤がコールドってのがなんとも違和感がありました。

Schecter NV-3 レビュー

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 2009年に購入して本番は数回こなしたギター  Schecter NV-3。  綺麗なキルトトップが印象的なギター 。よくあるコンポーネントギター なスペックでHSHの配置に5Wayスイッチ、コイルタップスイッチまでついて24フレットと満載の仕様。  仕様的にも見た目的にもテクニカル系の人に受ける感じでしょうか。少し高めに構えてハイフレットでピコピコ弾くのが良いかもと思ってしまう感じ。実際に指板のRやハイフレットのカッタウェイなど含めストレスはなく弾きやすい。  フレットは背の高いタイプですが細めな感じ。Fender系の進化な感じでしょうか。 出音  出音はどうかというと・・・少し線の細い感じ。出力が低いとかそういう感じではなく、平たい感じというかペラペラな音だなと。  正確な速弾きをしている分にはそれほど感じないのですが、それ以外の時にふと感じる瞬間があります。音が硬いんです。特に良いギターと比べてしまうと・・・。  まあ値段を考えたら妥当かもしれませんが。

The Beatles / Rubber Soul 中期ビートルズ

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 6枚目アルバムでここから中期ビートルズな感じでしょうか。初期のアイドル的なポップにまとまった曲からロックバンドな変化した感じ。1曲目のDRIVE MY CARからそうなのですが、ギターリフが目立つようになって荒いヴォーカルが載る曲が多くなって気がします。アルバム全体としてはIn My Lifeにあるようなアコースティックな曲が多いのですがアコースティックな曲でも作りとしてロックな感じ。

The Beatles / HELP ! 言わずもがなの名盤

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 Beatlesの5枚目のアルバム。言わずもがなの有名な名盤。1曲目のタイトル曲は自分たちが多忙すぎて助けて欲しいと歌ったのは有名な話。以降のアルバムはロック感・メタル感が強くなってゆきますが、この疾走感がそれにつながるような気がします。  Ticket to Rideも同様にロックな曲。ワイルドなヴォーカルがカッコ良い。Beatlesのならではのキャッチーなメロディにワイルドなヴォーカルってのがカッコ良いスタイル。

The Beatles / Beatles for Sale 隠れ名盤

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 前作 A Hard Days Nightでは全曲オリジナルだったのが今回はカバー6曲。他のアルバムに比べると地味な感じもありますがこれまでのポップポップした感じからロック的な雰囲気に変化しようとしている名盤。1曲目のNo Replyからロックにありそうな重めで哀愁ある雰囲気。

Tommy Bolin / Private Eyes ギターより曲

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 第4期Deep Purpleのギタリスト Tommy Bolinのセカンドソロアルバム。ギタリストというよりは作曲家な感じ。1曲目のBustin' out for Roseyからキーボードがメインなメロディ楽器になっている気がします。Come Taste The Bandに入ってそうなファンキーなベースラインに後半にギターがちょろっと。2曲目のイントロがキーボード。そこに優しいメロディのヴォーカル。  でもたまに聞こえるフロントピックアップのリードがカッコ良いな。

BLUE OYSTER CULT / Secret Treaties 勢いのあるベース

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 BOCの3枚目、1974年のアルバム。このアルバムはカッコ良い。全体的に前ノリで勢いよくどんどん次の曲が出てくる。単音リフでグイグイくる感じ。特にベースがカッコ良い。単音リフ中心で前ノリ雰囲気がドラムを引っ張っている感じ。  盛り上がるのはFLAMING TELEPATHSからASTRONOMYにかけて。Metallicaもカバーしている名バラード。テーマ的なフレーズが耳に残るし最後の追い上げもカッコ良い。

The Beatles / A Hard Day's Night 有名イントロ

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 Beatlesの3枚目アルバム。ファーストアルバムに近い華やかさとノリがあるように思います。このアルバムのキラーチューンはいうまでもなく1曲目のタイトルチューンでしょうか。イントロの一発目のコードがわからないといろんなところで聞いたことがあります。最近ではネットを検索するといろんな情報が転がっていますが、イントロの一音でここまで惹きつけるってのはさすが。

The Beatles / With The Beatles 名盤セカンド

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 Beatlesのファーストアルバムが占有していた1位の座を追い落としたのがこのセカンド。ファーストよりは地味な感じがしますが、内容は名盤。カバー曲が多めの中に耳に残る名曲あり。キラーチューンは3曲目のAll My Lovingでしょうか。流れるようなよどみのない歌メロが万人向け。

JIM DUNLOP CBM95 Crybaby Mini Wah レビュー

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ダウンサイジング  今までVOXのV847を使っていましたが、電車の持ち運びには重い・・・。  昨今いろんなペダルがミニペダル化しているので全体の重さに占めるワウの割合が・・・。  1つ1つのパーツが小さくなればボード全体のサイズも小さくなるし持ち運びも簡単。  と、言ってもワウを他で代用するのはなかなか難しい。 音は  ふと見つけたCrybabyのミニ版。調べると内部のディップスイッチで3通りの切り替えができると。小さくて軽いだけでも魅力的なのですが、この切り替えディップスイッチのおかげで俄然お買い得感が出てくる。  MXRサイズ(高さは2倍くらいありますが)で側面にアダプターで動作させるための電源ポートついていて簡単にボードに載せられると。 (組み込みが容易)  実際に音を出してみるとなかなかCrybabyな感じ。  Crybabyは25年以上前に一度使っていましたが、半年くらいで壊れて・・・その後今も使っているVOX V847を買って四半世紀。    正直言ってCrybabyの音って忘れていましたが、踏んで当時の記憶が蘇ってきました。 重要なのは踏み心地  ワウで重要なのは踏み心地だったりますが、これは大きい版と小さい版では確実に違いました。  サイズが小さいので上げた時(音がこもる方)の角度が大きい気がします。思ったよりも意識してつま先を上げないといけないというか、普通の大きいワウの気分で踏むとハイ寄りな感じになると。 (結構可動角度が大きい感じ)  べダルが小さく可動範囲(可動角度)が大きい気がするので細かな操作というよりはダイナミックに動かしてチャカポコするのが良さそうな感じ。特に内部のディップスイッチをVintageモードにして派手に動かしたくなる。  そういう意味で大きなワウの代用品というよりは別の用途・別の踏み方が自然と出てくる感じ。  3通りのワウが入っていると思えばとてもお買い得なワウ。

The Gary Moore Band / Granding Stone フュージョン的

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 1973年 Gary Mooreの名前をつけたThe Gary Moore Band名義の1枚。若干20歳のGary Moore。1曲目のGriding Stoneからブルージーというかプログレ的というかフュージョン的なギター。5曲目のSpiritもフュージョン的な大作。他の曲もそうなのですがキーボードの音が雰囲気盛り上げに1役買ってる感じがあります。ラストのBoogie My Way Back Homeは名前の通りブギーというかブルーズというか骨のある音を出しています。これはGary Mooreの芯の部分であるのだろうなと。

Bad English / Backlash 良質なアメリカンロック

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 JourneyとThe Babysの良いとこどりのバンドのセカンド。良質のアメリカンロック。この時代のAOR的な音というかスタジアム的な広がりのある音でパワーバラードなどが気持ち良い。4曲目のThe Time Alone with Youあたりはまさにこの路線。静かに始まって徐々に盛り上がりサビではメロディアスな歌い上げ、と普通の構成なのですがそれが良い。  全体的に残念なのはニールショーンの出番が少ないこと。作曲も少なくJourney色がちょっと薄い感じでソロもコンパクト。