Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

TubeScreamer 直列に2台

戻ってくるのはTubeScreamer

  多数の歪系を試しましたが結局戻ってくるのは古典的なペダル。しかもカスタマイズ系などではなく吊るしの安いもの。

 歪みの沼にハマり、人気のアンプの名前を冠したペダルだったり、ハンドメイド系のディストーションだったり、人気工房系のオーバードライブだったり試します。しばらくは(せっかく買ったので)使い込んだりもしますが、そのうちにイマイチなところが気になりだし緑色のペダルに戻るの繰り返し。


TSを直列で2台

 TSの利点は耳に痛いハイと音抜けを悪くするローをバッサリカットしてくれること。つなぐとマイルドな聞きやすい音になりコンプレッションが強めなのでサステインもあって弾きやすい。単体では歪まなくても良い。
 そんなわけで音のレンジが広かったり歪みが強くなったりの高価なカスタマイズTS系ではなく安いTSが最も良いわけです。


 ローゲインを2台使う理由は、アンプはクリーンにして1台は踏みっぱなしでバンドで抜けやすいようにトーンシェイプ。ここにはTS Miniを充てて静かめな曲のバッキングを担当。
 TS Miniは安いのですがバランスの取れた柔らかい音で、ボリューム操作を合わせることでどんなジャンルにも対応できるかなと。

 HR/HM系の曲の場合は前段にTSを踏んでブーストしてバッキング。JHSのBonsaiでTS808をセット。TS9よりも丸い音でブーストに使うことで歪み量は増やさずに筋肉質の音になるのでHR/HM系にはぴったり。

TS2台のセッティングはレベルを上げ目でゲインは低めの共通。


 曲によって2台で音の切り替えができるのがメリット。ギターのボリューム操作の音とはまた別の音になるので、ハイゲイン1台よりもローゲイン2台の方が使い勝手はあるなと。



 あとはソロ用の音量・歪みアップのための最後段にオーバードライブをセットして完璧。TS Miniは安くて小さいので1人1台のおすすめ常備品。



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