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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

The Jimi Hendrix Experience / Axis: Bold As Love キラーチューン

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キラーチューン  The Jimi Hendrix Experienceの2枚目。ギターらしい音というかストラトらしい音。巻き弦をハンマリングする音が素晴らしい。エレキギターの理想的な音。  このアルバムは2曲のキラーチューンで個人的にはこの2曲のためにアルバムを買う価値が十分にあるかと。Spanish Castle MagicとLittle Wing。  Spanish Castle Magicはイントロのギターリフから何を弾いているのか・・・。弾いている音はわかるのですが、あの音階をどうして思いつくのか。  Little Wingは言うまでもない名曲。あのイントロからバッキングとヴォーカル。そしてギターソロ。全てが完璧。曲が短いのが難点・・・。もっと長くやってほしい1曲。

The Jimi Hendrix Experience / Electric Ladyland ファンク的

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Experienceのラスト  The Jimi Hendrix Experienceとしては3枚のアルバムを出していますが、その最後のアルバム。完璧なほど揃ったアルバム。  個人的にはその前の2枚よりも縦に揺れるファンクな印象があります。8曲目のGypsy Eyesはイントロのファンキーなギターからヴォーカルとユニゾンで入ってくるあたりがカッコ良い。  最後は完璧なキラーチューン、Voodoo Chile (Slight Return)。説明が不要なほどイントロのワウが教科書的。  静かな夜に音量大きめに聴きたい。

The Jimi Hendrix Experience / Are You Experienced? 言うまでもなく名盤

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ジミヘンのファースト  言うまでもなく名盤。  ギターが聴きどころで、よく言われるのがジミヘンコード。Purple Hazeなどに出てくる#9thの入ったあの音。ロックな緊張感が出てくるコード。  ブルーズというよりはハードロックな感じのヘヴィーな進行の中にリードともバッキングとも決められないような自由なギターが入るのがすごい。Stone FreeとかFoxy Ladyとかも同様。  ギターだけでなく楽曲のセンスも聴き所。Fireのようなアップテンポのイケイケもありますが、The Wind Cries Maryのようなバラードの美しいコードセンス。

CREAM / BBC Session 短い中に詰まった

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短い中に  BBC Sessionっていろんなシリーズがあります。Jimi HendrixだったりLed Zepellinだったり。どれも聞き応えのあるシリーズだったりしますが、CREAMも同様。  ただLive Volume IIなどと比べると1曲1曲のアドリブが短く終わるようにプレーされていて結果的に短くなっています。これをコンパクトにまとまっていて良いと捉えるか、物足りないと捉えるか。  

CREAM / Live CREAM Volume II キラーチューンのあるライブ

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キラーチューンのあるライブ  LIVE CREAMと異なるのはキラーチューンが入っていること。White ROOMやSunshine of Your Loveなど即興演奏だけでなくポップな面も聴ける良い選曲。  アドリブの点では5曲目のSunshine of Your Loveと6曲目のStepping' Outが秀逸。ジャックブルースのベースもぐいぐいきますが、クラプトンのギターが変幻自在で面白い。

CREAM / Live CREAM やっぱりライブ

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やっぱりライブ  CREAMはやっぱりライブバンドだと。長いアドリブを入れたテクニカルでジャズのようでもあるハードロック。3人で余計な音もありませんが全く引かないでぶつかり合っている感じがアンサンブル重視のバンドや楽曲とは異なります。  ただアルバムとしてはキラーチューンがないのが残念かなと。

CREAM / Goodbye ライブ音源が良い

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クリームといえばライブ  ライブ音源を聴くと改めてライブバンドだというのが認識できます。  1曲目のI'm So Gladからカッコヨイカッコ良い。ブリブリした太いながらも歯切れの良いフィンガーピッキングのベース音がバンドの骨になっています。2曲目のPoliticianも怪しい雰囲気で良い感じの音源なのですが、やっぱりI'm So Gladのロック感、イケイケ感が最高な1枚。