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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

SEYMOUR DUNCAN JAZZ SH-2とJB SH-4の載せ替えとレビュー

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LesPaul Customのピックアップ載せ替え  数年前に81年製のGibson LesPaul Customのピックアップを載せ替えました。 その備忘録的にレビューを書きます。  載せ替えたピックアップは定番のDUNCANのSH-2をフロントに、SH-4をリアに。 いつものように安い通販で購入して自分で半田付け。約1時間で完成です。    載せ替え作業で多少手間取った点は、この年代のCustomはサーキットがアルミの箱のようなもので包まれています。単純にネジ止めです。箱を開けるときにはネジを外すだけなので簡単なのですが、取り付けようとすると難しい・・・  イメージとしてはアルミの箱の内側にナット部分があるので、ネジを止めるときにはネジ穴が見えない。それなりに長さのあるボルトを見えないナットをめがけて締めてゆく。  なかなかナットにはまらずにひとりで数10分アルミの箱と格闘しました。 肝心の音 SH-2 Jazz  フロントにつけました。 あまり出力が強い印象はありませんでした。低めのセッティングなのもありますが、歪系の音よりはクリーンな音でピックのアタックを楽しむ感じがします。    軽くコンプレッサーでもかけてクリーンサウンドで単音のリードをとかがよく合うかと。 SH-4 JB  これは今回のメインでした。 レスポールのピックアップの載せ替えといえばJBというくらいメジャーなものなので今更レビューというものでもないのですが。    載せ替えた印象としては、パワー感があり、少しトレブリーな感じ。 歪ませた音がよく合う感じでアタックの「ガッッ!」という音が目立つ。まさにあまりエフェクターなどかけないソリッドな感じの歪みでガツガツ弾くためのピックアップな感じです。  軽くドライブさせて、HR/HMのバッキングで低音弦のリフなんか弾くと音が前に出て良い感じにバンドに入ってくる音だと思います。 ピックアップの交換は定番が良いのでは  ギターのピックアップって悩みポイントの一つだと思います。 しかしながらなかなか試奏もできないし、思い切って買ってみるしかないものの1つで、ハズレでもなかなか戻すこともできません。  そんな中で定番のピックアップを選択す

SONIC TURBO BLENDER 飛び道具的にはありかな

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ストラトの手軽な改造  トーンノブを1つ潰して、フロントピックアップを直列で接続するボリュームをつけるイメージ。  リアとフロントをミックスして「太い音」になると。ボリュームノブ的にフロントピックアップのブレンド具合を調整できるのが自由度が高く良い感じ。  これまでストラトは使いやすくて登場機会も多く重宝していたのですが、メタル寄りのロックの場合にはちょっと足りない感じがしていました。  メタル系だとリアピックアップでエッジのある音を出したい反面、シングルコイルだとキンキンしすぎて・・。    もちろんリハなどは1つのバンドだけの場合には、そのバンドにあったギターを持って行けば良いのですがメタルバンドとポップスバンドのリハが同日だったり、セッション系でキャラの異なる音が欲しい・・・が、打ち上げなどもあり荷物はあまり持って行きたくない場合など、これ1本持って行けば。 取り付け簡単  スイッチ、ボリュームなどハンダ付けされたキットになっているので、あとは好みのストラトに取り付けて、各ピックアップとスイッチをハンダ付けするだけ。    取り付けた見た目はほぼ分かりません。よく見るとポッドが厚みがあるのでノブた多少浮き上がっている感じがあります。  ただ数mmですし正面から見た感じは分かりません。 肝心の音  リアとフロントをミックスしてゆくので普通にリアを使っている感じで、キンキン感はなくなります。  リアとフロントがミックスされた音はこれまでのストラトの音とは明らかに違います。「太い音」が出ます。  ただストラトのピックアップはどの位置も特徴のある音を出すので、良くも悪くも独特な音になります。  音は「太く」なりますが、ハムバッカーの音とは明らかに異なる。フロントのシングルコイル特有の煌びやかで太い音なので、ハムバッカーの密度の高い音ではない。 これはこれで良い音と思いますし、使える場面も多いかなと。 レビューとしては  総評としてはこの音のストラトが1本あると何かと使えると思います(高いストラトは改造したくないですが)。  でも幅広い音に対応するものではなく、あくまでストラトの拡張・ストラトのバリエーションの1つかと。つまりハムバッカーの音が欲しい人はハムバッ

Erine Ball Regular SLINKYとghs FAST-FRET これ良いかも

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弦張り替え 最近、アーニボールの黄色のセットを使っています。 25 年くらい前からアーニーボールを使い始め、それからしばらく使っていました(当時は1セット500円しなかったような気がします)。 アーニーボールは音は良いのですが、すぐに錆びるのがよろしくない。 で、 10 年くらい前にふとエリクサーを試したところ、これが錆びない!! それから数年エリクサーを使っていたのですが、最近またアーニーボールに戻しました。 アーニーボールもコバルトやらコーテッドやら何種が試したのですが、普通のが一番しっくりきました。 アーニーボールは張りたての華やかな音が好きで使っていますが、個人的には音よりも手触りが重要なポイント。 最近いくつかのブランドを試しては張り替えてを繰り返しましたが、押さえたときの弾力とかしなやかさが手になじむ感じ。 錆止め コーティング弦から普通の弦に戻したときに問題になるのがサビ。 で、最近はこれを使っています。 弾き終わった後にクロスで簡単に汚れを拭き取り、これを弦に塗っておくとそれだけで錆びない! 1 ヶ月くらい経っても弦が黒くならない! スプレータイプではなく、直接弦に塗るタイプなので飛び散らなくて良いし、これは買って良かったものでした。 特にこれ系は一度買うと数年は持つので(もったいなくて数年は使うので)ハズレを引かないのが重要。