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Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Richie Kotzen / Peace Sign 独特なリッチー節

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 2009年 16枚目のソロアルバム。いろんなバンドでギターを弾きつつもコンスタントにソロアルバムを出し続けているのがすごいのですが、今回も変わらずにリッチーな感じ。シングルコイルの音が良い感じ鳴っている雰囲気。1曲目のMy Messiahから期待に応える感じ。もっとキメなんかが多い方がバンドらしいかなとも思いますが、自由に弾いている感があって楽しめる。

EARTHSHAKER / MIDNIGHT FLIGHT ポップな形

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 EARTHSHAKERのサードアルバム。このアルバムでキャッチーでポップなロックな形を確立した感じでしょうか。ギターの音が結構良いんですよね。歪みは控えめでピックが弦に擦れる音が良い感じ。楽曲はRADIO MAGICやT-O-K-Y-Oなど言うまでもなくEARTHSHAKERの代表曲が並んでいる感じでしょうか。

SLY / KEY 少しキャッチー

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 SLYのサードアルバム。わかりやすいスーパーバンドな音は変わらず、前2作は暑苦しい雰囲気が多かったのですが、今回は少し暑いくらい。ちょっとプログレな印象もありキャッチーなメロもあり。  1曲目のMANKIND'S CHILDRENを聞くとそのアルバムの方向性がわかるかもと思いますが、どっしりとしたリズム隊に変拍子のリフ、ヘヴィーなギターリフ、それらに比べるとちょっと軽くてキャッチーなヴォーカル。

STRATOVARIUS / ELEMENTS PART2 キラーはないけど

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 前作ELEMENTS Part1に続くPart2。前作はキラーチューンがありましたが今回はキラーはなくスルメ的な曲が多い印象。疾走曲も2曲くらいでしょうか。全体的にこれまでのストラトバリウス的な印象とはちょっと違う感じも。  印象的なのはギターよりもキーボード。すっかりキーボードバンドな感じも出てきたヨハンソン。

STRATOVARIUS / Destiny ちょっと影が薄い

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 前作の代表作具合に比べるとちょっと影の薄い感じの7枚目アルバム。全体的に暗い感じのイメージなのですが、楽曲的にはキッズの求めるものが揃っている感じもしますが。1曲目のDestinyだったり2曲目のS.O.Sだったり、ラスト前のAnthem of The Worldだったり。

STRATOVARIUS / ELEMENTS PART1 やっぱりスピードチューン

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 やっぱりこのバンドはスピードチューンが売りなんだと思います。3曲目のFIND YOUR OWN VOICEはこのアルバムの代表チューンでしょうか。ストラトバリウスらしさが出た疾走系でギターとキーボードのバランスがカッコ良い。高音きつそうな歌メロも良い感じ。特にサビメロはバンド史に残るかも。

STRATOVARIUS / Episode A級に変化

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 これまで完全にB級だったフィンランドのバンドがA級にランク替えした5枚目アルバム。理由はドラム ヨルグマイケルとキーボード イェンスヨハンソン。雰囲気がインギーとかDioとかの中世的だったりネオクラだったりの感じに。1曲目のFather Timeでは新加入の2人のおかげか同じ疾走系でもこれまでの曲とは違う。  ただバンドの方向性としては疾走系とダーク系の2種類にはっきり分かれているのが良いのか悪いのか。

STRATOVARIUS / Dreamspace ストラト節

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 STRATOVARIUSのサード。相変わらずB級感満載のアルバム。1曲目からストラト感のあるザクザクした音。全体的にダークな曲が多い印象でヘタウマなヴォーカルによく合う感じ。キラーはいかにもSTRATOVARIUSらしいWe Are The Futureでしょうか。いつも通りのツーバスにゆったりした歌メロ。特にサビの歌メロが耳に残る。

STRATOVARIUS / TWILIGHT TIME ピロピロ系

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 なんとなくB級な感じで推し進めた初期STRATOVARIUSの代表作でしょうか。変わらずに疾走感のあるゲーム音楽のようなピコピコした感じ。どちらかというとクサい楽曲で突き進む感じですが、そんな中でもキラーがThe Hands of Time。HELLOWEENでいうEagle Fly Free的なアンセムでしょうか。

Dream Theater / Six Degrees Of Inner Turbulence 大作

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 Metropolis PT.2に続く2枚組の大作。前作も十分な大作だと思いますが・・・。  1曲1曲が大作だったりしますが(1曲目から13分長とか)各構成や展開がしっかり練られていて意外に聴き飽きないのが流石な感じ。アルバム出だしのThe Glass Prisonから3つの構成、それぞれ聴きどころもありますが圧巻はラストパートのDream Theaterおきまりのテクニカルパート。テクニカルな音楽には賛否がありますが一聴しただけでDream Theaterというのがわかるのが流石。

STRATOVARIUS / VISIONS わかりやすい北欧

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 わかりやすい北欧メタル。なんというかゲーム音楽のようなピロピロ感と全体の疾走感が良い感じ。1曲目のBlack DiamondのようないかにもSTRATOVARIOSのような曲からPARADISEのようなキャッチーな曲までバランス良く入った良いアルバム。全編北欧だとちょっと後半飽きてくる感じがある中で、キャッチーでききやすい曲が入ることで最後まで飽きずに。

BOØWY / LAST GIGS これも名ライブ

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 BOØWY のラストライブ。文句なくカッコ良いのですがこちらの選曲はシングル曲を並べたベストアルバム的になっていて楽曲のアレンジはあまりなくオリジナル音源通りにプレーしている感じ。ライブっぽくてカッコ良いのはIMAGE DOWN。間奏のベースとドラムのビートが8ビートがカッコ良く、そのに乗っかるギターもセンス良い感じ。

BOØWY / GIGS JUST A HERO TOUR 1986 名ライブ

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 1986年のJUST A HEROを出した後のツアー。ライブハウス武道館へようこそ、ってのがカッコよすぎ。楽曲的にはオリジナルをアレンジしている部分が多いのですが、それもロックな感じになっていてカッコ良い。1曲目のBAD FEELINGの後半部分のリードやNO New Yorkの間奏、JUST A HEROの後半部分だったりがライブらしく緊張感出るリードやリフに変わっているのが流石のセンス。

BOØWY / PSYCHOPATH 出来は良いのですが

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 BOØWYのラストアルバム。音も曲も良いのですがちょっと無機質な感じがあります。前半メジャーキーな曲が並び、後半はマイナーキーが並ぶ構成でなんとなく解散に向かう雰囲気を感じます。  個人的にはFANTASIC STORYがカッコ良い。サビに入るところのガラッと変わる展開がカッコ良い。この展開が耳に残る。

BOØWY / JUST A HERO 名盤

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 名盤。  なんというかDavid Bowieな雰囲気を感じる1枚。いろんな部品を組み上げて新たな音を作っている感じがカッコ良い。耳に残るメロディに曲の都会的な歌詞とアレンジ。キラーチューンが並んでいますが、個人的にはタイトル曲のJUST A HERO。前半のゆったりした雰囲気から中盤以降のビートの効いたリズムになるのがカッコ良い。

EARTHSHAKER / FUGITIVE 名盤

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 初期EARTHSHAKERの名盤。キラーチューンも入ってコンパクトにまとまって聴きやすい。歌謡メタルだけあって曲の展開もわかりやすく歌メロも入りやすい。ファーストに続いて欧州風な雰囲気あるので日本人的には良い感じ。キラーはやはりMOREでしょうか。イントロのギターのミュートが印象的。ルート音を下降させるフレーズがカッコ良い。歌メロは「ナイフを握りー」のBメロ部分が有名なんでしょうか。

EARTHSHAKER / EARTHSHAKER 歌謡メタル

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 EARTHSHAKERのファーストアルバム。IRON MAIDEN風な雰囲気に綺麗なヴォーカルが載るというが最初は違和感があったのですが、聴き続けると良い感じに。確かに歌謡メタルと言われるのもわかる気がします。曲としては5曲目のDARK ANGELがADRIAN SMITHの作曲らしくIRON MAIDEN風な印象を確立させた感じ。

BOØWY / BOØWY BOØWYの形

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 8ビートにポップなメロディの日本語を載せたBOØWYの形がここで完成。1曲目のDremin'とかラストのCloudy Heartとか解散まで続いた名曲が含まれた名盤でしょうか。BOØWYに多いのは通過音としてM7のコードを使うのがカッコ良い。この辺りは海外のメタルギターにはない動き。  その中でも変わっているのははBad Feeling。16ビートのギターのカッティングに8分音符のベースがカッコ良い。

BOØWY / INSTANT LOVE パンク

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 BOØWYのセカンド。ファーストは8ビートに日本語を載せたイメージが強かったのですが、ファーストよりもパンクです。Oh My Beatとかこの辺りはやっつけに近い感じの勢い。  そんな中でも曲の作りは秀逸。1曲目のINSTANT LOVEはAメロのマイナーキーからBメロでメジャーキーに変わり、サビでマイナーに戻るあたりがカッコ良い。ラスト曲のThis Momentは歌メロのコーラスがカッコ良い。

BOØWY / MORAL ストレートな8ビート

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 BOØWYのデビューアルバム。日本語を載せた8ビートで突き進む感じが当時新しい。CDの音源を聴くとびっくりするほど軽いのですがライブだとちょうどベースがなって良い感じになる曲構成。キラーチューンはIMAGE DOWNとNO NYでしょうか。IMAGE DOWNはイントロのベースラインがカッコ良い。ライブだと間奏でベースとドラムだけになったりしますがこの曲の本質がここになる気がします。  No NYは定番曲で中学生の時にみんなでコピーしてた気がします。