Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Montreux custom wrap around bridge ポン付けパーツとして優秀

 レスポールジュニア のオクターブ調整

  レスポールジュニア のテールピース兼ブリッジの作りは雰囲気あってカッコ良いのですが課題はオクターブチューニンギができないこと。
 P-90ピックアップは良い音するしスチューデントモデルでガシガシ弾くってのはカッコ良いのでもっと使いたかったのですが、やっぱり気になるオクターブ。低い位置でのパワーコードくらいであればなんとかならんこともないのですが、3弦4弦で4度の音や2弦3弦での4度なんかはロックだと12フレットあたりで出すことも多いと。

 ブリッジ全体を前後させることで大雑把には合わせられるのですが、細かいところは調整ができないのがこの仕組み。

バダスタイプのブリッジ

 ふと目についたのがバダスタイプのブリッジ。

 思い立ってBC Richのワーロックに付いていたバダスタイプのブリッジをレスポールジュニア に付けてみた。結論としてはブリッジ位置が高過ぎで弦高が高くなり元に戻すことに。

 ある日見かけたのがMontreuxのバダスタイプ。低めにできていてネックの仕込み角度が低いタイプのギターでも弦高が高くならずにセッティングできるとか。

(そこそこ良いお値段なので中国製コピー品と迷ったけど)


取り付け

 取り付けは簡単。レスポールジュニアにそのまま加工なしで取り付け。駒には溝がないのでそれは自分でつける必要あり。そもそもレスポールジュニア はスタッドの取付位置が6弦側に寄っているので弦の位置は駒の中心じゃないと。
 大まかにナットからの位置を測ってブリッジの位置を決めて、仮で弦を張ってピックアップのポールピースの位置を参考にヤスリで溝を掘る。



 セットできたらあとは通常通りのオクターブチューニング 。

 スタッドは専用のスタッドでこのブリッジがぴったりハマるようになっているのでガタつきもなくスッキリ。心配だった弦高も問題なくセッティングに制限もなし。

音は

 これまでのブリッジよりも少し金属的な響きが出るようになって豪華な感じ。近い例で言うと通常のストップテールピースからBigsbyを付けた時の変化のような音。


レスポールジュニア などお使いの方にはお勧めできるパーツ。


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