Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

SKID ROW / SUBHUMAN RACE モダンヘヴィネスに進化

当時の流行

 SKID ROWのサードアルバム。ファーストの美しいメロディとキラキラしたアイドルのような音的な美少年感はなくなり、当時流行りなモダンヘビネスな感じを取り入れたメタルアルバムに出来上がりました。
 当時ニルバーナのようなグランジやパンテラのような鋼鉄系や流行っていて、音的にも重心がかなり低く歪みもMAXな音が多かった気がします。BOSSのMETAL ZONEが流行っていたような・・・。
 SKID ROWもそっち系を狙ってか美少年な感じの音ではなく愚連隊な感じの音。

 ただニルバーナやパンテラと明らかに違うのはセバスチャンバックの歌。バンドの音底にはヘビーに変化しましたがセバスチャンの歌で雰囲気を大きく変えている感じがあります。バンドの音は全体的に低い帯域で塊感を出していて上の帯域でヴォーカルが自由にシャウトしています。

 1曲目のMy ENEMYからカッコ良く、2曲目のFIRESIGNではユニゾンなバッキングで塊感を出しつつ、3曲目のBONEHEADではスラッシュメタルのようなツッコミ感。この流れは最高にカッコ良いかと。

 街の中古屋で投げ売りされているのが残念。



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