Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

LesPaul Custom 弦アース取り付け

そういえば弦アースがない

 数年使っている81年製LesPaul Custom。ライブやら何やらここ5年くらいではウチの子達の中で最多出場のお気に入り。70年代から80年代始めのレスポールはメイプルネックですし3ピースボディだったりでオリジナルと仕様が異なるので一般的には人気がないらしいですがこれはサステインも長く良い音します。

 ただ難点は弦アースがないこと。この時代のものは弦アースがないものも存在するとのことで、まあそんなもんかとあまり気にせずに使っていましたが気になりだすとノイズが気になる。

 弦アースを取り付けようにも、リペアに出すのも面倒だし木工加工はできない(したくない)し、と思っていたらネットでピックアップの隙間やボリュームノブからアースを取り出している画像を発見。これなら手軽だしと試しにやってみようかと。

一応ノイズ対策かな

 この時代のレスポールカスタムは裏蓋を開けるとヴォリュームなどのサーキットがあるみの箱で囲われています。弦アースがない代わりのノイズ対策かと。

 一応開けて見てみましたが、アースが抜けている穴などはありません。同時代のLesPaul Deluxeもありますが、こちらはテールピースのアンカー向けに穴が開いていてテールピースを介して弦アースが取れるようになっています。
 対してこちらは穴もなくやはり弦アースはない様子。

ピックアップからアースを取り出し

 仕方がないのでリアピックアップのエスカッションを取り外しここからアースを取り出すと。

 余っているリード線を探してきてリアピックアップの高さ調整ネジと接続。エスカッションと本体の間から線を引き出します。
 アースを取り出す方法としてはボリュームポットを本体に留めているボルトのあたりから取り出す方法もありましたが、ピックアップのエスカッション下から取り出した方が目立たないと思いこちらの方法を採用しました。
 で、実際に引き出してみたのが右写真。
短めに引き出して反対側をアンカーボルトとブリッジに挟むようにしました。

 リアピックアップのエスカッションとブリッジの間は1センチくらい。かつリード線もボディと同じ黒。上には弦が張られると。

 またエスカッションもボディのアーチドトップの角度と正確に一致しているわけではないのでエスカッション自体に少し歪みというか隙間がありますのでリード線1本くらいは十分に引き出せます。
 完成した写真が上記。よく見なければわかりません。

 実際に音出しもOK。無事弦アースがとれました。




コメント

このブログの人気の投稿

Suhr RIOT mini レビュー

EP boosterのディップスイッチ