Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Dizzy Mizz Lizzy / Forward in Reverse 祝再結成

正統な進化の3枚目

 セカンドアルバムRotatorの後に解散、その後約20年。正統進化して新譜を出してくれました。
 これまでどおり平坦だけど美メロを乗せた鼻歌タイプの曲と、ユニゾン系・変拍子系で押してくるタイプの曲と2種類を織り交ぜつつ、Dizzy Mizz Lizzyの持ち味というか彼らに求めることをしっかり押さえたアルバム。
 再結成後にはガラッと方向性が変わるバンドも多い中で、これは嬉しい。

 パッと聴いた感じですと、やっぱり1stのインパクトは超えられないのかなとも思いましたが、少し聴き込むと変化が・・・1曲目のインスト曲 Phlying Pharaohでは中東風味な音付いかだったり(ヴォーカルがあるバンドでいきなりフルインスト曲ってのも是非があるかもですが)、9曲目のMindgasmではBlack Sabbathを思い出したり、また8曲目のFreyではこれまでどおりBeatlesを思い出しますが、1st、2ndにはない音使いがあったりで基本の傾向は周到しつつも新しいチャレンジがあります。

 結論としては嬉しいアルバムで、聴き込むべきアルバムかなと。


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