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1月, 2023の投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Ozzy Osbourne / Patient Number 9 集大成

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  聞きどころはやはり多数のギタリストとのコラボ。意外なところはクラプトンやジェフベックでしょうか。ギタリストの個性を出しながらオジーな歌にしてしまうところがさすがな人たちでしょうか。決して歌の邪魔をするギターは弾かないし自分が定まっている歌い回し。  楽曲的にはジェフベックのクリーントーンやエリッククラプトンのワウなど楽しいところも多い一方で散漫な感じもなく最後まで聴けるオジーの締めくくりのような感じもする集大成的アルバム。

Free / Free 少しファンクな感じも入ったブルーズ

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  Freeのセカンド。ファーストよりもタイトになったプレーでファンクな感じも少し入った気がします。1曲目のI'll be Creapin'から洗練されたブルーズの曲。この雰囲気はセカンドアルバムならでは。特にポールロジャースのヴォーカルが素晴らしい。また6曲目のWomanは重めのリフの中にメロディアスな感じがちょいちょいと入る良曲。若干20歳前後でこのリズムは恐ろしい感じがします。

Rory Gallagher / Wheels Within Wheels アコースティックも上手い

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 Rory Gallagher の死後に未発表のアコースティック音源を集めたコンピレーション。ロリーギャラガーというとストラトで巻弦の音がカッコ良い感じですが、こちらはエレキは出てこない。アイルランドの民謡などは馴染みがなくピンと来ないですが、エレキとは違った熱さを感じることができます。ギターもそうなのですが歌も豊かな感じが素晴らしい。   

The Red Hot Chili Peppers / Freaky Styley 初期の名盤

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  レッチリのセカンド。初期の無邪気な音が聴ける3枚の1枚。  カバー数曲の影響もあってか全体的にファンクなベースが聴ける感じですが、パンク風味もミックスされたのが初期レッチリな感じ。5曲目のNevermindあたりはその代表な感じでしょうか。アルバム全体としてこれ以降のレッチリのようなポップ感や音の塊感は薄い感じですが、この頃独特な無邪気な勢いはこのアルバムならでは。

David Bowie / Aladdin Sane グラムロック3部作の1枚

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  David Bowie 6枚目、Ziggy StardustとDaimond Dogsと合わせてグラムロック期3名版の1つ。アルバムとしてはジャケットから想像するように怪しい雰囲気。1曲目 Watch The Manはストレートなロックで始まりますが2曲目のAladdin Saneはキングクリムゾン的なピアノが怪しい雰囲気を作り出しています。アルバム全体として随所に入っているピアノがポイントになっている気がします。  キラーチューンとしてはDrive in SaturdayやThe Jean Genieなどあって退屈せずに最後まで聴けるアルバム。