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8月, 2021の投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

MONTREUX Nashville style Bridge レビュー

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 ブリッジ交換  メインで使っている81年レスポールカスタム。ふとみるとブリッジの6弦サドルが欠けていると。弦を乗せている溝の部分には及んでいないのですが強度が弱くなっていプレー中に再び欠けて弦が落ちるなんてことがあると心配。  と、言うことで代替品探し。  できればオリジナルのブリッジは残したままサドルだけ交換できないかと探したものの良さそうなサドルが見つからず・・・・仕方がないのでブリッジごと交換してサドルは長期的に探そうかなということで代替品ブリッジを注文。 MONTREUX  注文したのはMONTREUX。Gibsonオリジナルでも良かったのですが、ポン付交換部品なのでNGであれば戻せば良いと思い良い機会なので他メーカーを使ってみようかと。 (純正より少し安いのも嬉しい)  特徴は最初からサドルに弦を乗せる溝が掘ってあること。  ギターによって微妙に溝の位置が違うなどもあるかもなので正しくはギターに合わせて溝を掘るのが良い、もしくは溝は掘らずに使うのが良い時もあるので、良し悪しあるかもですが、素人のポン付としては嬉しい。 取り付け  弦を交換するついでに載せ替える。  そのままブリッジだけを交換して・・・と、乗せてみるとちょっと違和感。  よくみるとブリッジを乗せているスタッドの径が純正と違う  MONTREUXのブリッジの方が大きい。そのため純正のポストのままでMONTREUXのブリッジを載せると緩くてガタつく (純正とは穴の大きさが違う)  そこでパッケージに同封されているスタッドと交換。  純正のアンカーにピッタリでそのままねじ込み。  改めてブリッジを載せるとぴったり。 (載せ替えるだけの作業)  載せ替え後の印象としては特にがたつきもなく、部品自他の精度も良い感じで不安もなし。オプターブチェックもスムーズに回る。  実際にスタジオで大きな音を出してもプレーに不安もなく一安心。あとはゆっくりサドルを探すか・・・。  1つ難を言うと古いギターでくすんだパーツの中にブリッジだけピカピカなのが恥ずかしい・・・・ゴールドパーツの良い加工方法ってないかしら。

TubeScreamer 直列に2台

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戻ってくるのはTubeScreamer   多数の歪系を試しましたが結局戻ってくるのは古典的なペダル。しかもカスタマイズ系などではなく吊るしの安いもの。  歪みの沼にハマり、人気のアンプの名前を冠したペダルだったり、ハンドメイド系のディストーションだったり、人気工房系のオーバードライブだったり試します。しばらくは(せっかく買ったので)使い込んだりもしますが、そのうちにイマイチなところが気になりだし緑色のペダルに戻るの繰り返し。 TSを直列で2台  TSの利点は耳に痛いハイと音抜けを悪くするローをバッサリカットしてくれること。つなぐとマイルドな聞きやすい音になりコンプレッションが強めなのでサステインもあって弾きやすい。単体では歪まなくても良い。  そんなわけで音のレンジが広かったり歪みが強くなったりの高価なカスタマイズTS系ではなく安いTSが最も良いわけです。  ローゲインを2台使う理由は、アンプはクリーンにして1台は踏みっぱなしでバンドで抜けやすいようにトーンシェイプ。ここにはTS Miniを充てて静かめな曲のバッキングを担当。  TS Miniは安いのですがバランスの取れた柔らかい音で、ボリューム操作を合わせることでどんなジャンルにも対応できるかなと。  HR/HM系の曲の場合は前段にTSを踏んでブーストしてバッキング。JHSのBonsaiでTS808をセット。TS9よりも丸い音でブーストに使うことで歪み量は増やさずに筋肉質の音になるのでHR/HM系にはぴったり。 TS2台のセッティングはレベルを上げ目でゲインは低めの共通。  曲によって2台で音の切り替えができるのがメリット。ギターのボリューム操作の音とはまた別の音になるので、ハイゲイン1台よりもローゲイン2台の方が使い勝手はあるなと。  あとはソロ用の音量・歪みアップのための最後段にオーバードライブをセットして完璧。TS Miniは安くて小さいので1人1台のおすすめ常備品。

ACCEPT / DEATH ROW 90年代アメリカHM

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 1994年、再結成2枚目のアルバム。90年代のHMが流行らない時代、流れの通りモダンヘヴィネスな感じに仕上げたアルバム。ミドルテンポ中心で細かなリフや構成というよりは重さが正義な感じ。ただ流石ベテランな感じでアルバム随所でドイツ風の硬質ギターを聞くことができる。6曲目のStone Evilではハリのあるギターだし次のBad Habits Die Hardのイントロでも同様のギターの音。フレーズ的にはこの曲のギターソロは再結成前のACCEPTらしい雰囲気で古いファンもある良いのでは、と。

Dream Theater / Train of Thought メタリカ?

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  2003年の7thアルバム。全体的にヘヴィーな音でDream Theater特有の密度の高い音質とマッチしてブラックホール的な圧力を感じます。そんな重々しい中でDream Theaterらしい美旋律はありますが耳に残るのはMetallica風のフレーズ。1曲目からEnter Sandman的なリズムだったり2曲目ではBlackend風だったり。確かMaster of Puppetsの丸コピアルバムを出したと聞いたこともあったきがしますがタリカ愛はこのアルバムからか。ただヴォーカルの雰囲気始め他の楽器も全く違う音作りでDream Theaterの音になっているのでアルバムとしては良いアルバム。