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7月, 2023の投稿を表示しています

Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Revolution Saints / Eagle Flight 可もなく不可もなく

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  Revolution Saints の4枚目。スーパートリオなのですが3人中2人が交代。今回はJeff PilsonとJoel Hoekstra。言うまでもなく有名な人からこれも言うまでもなく有名な人に変わったわけですが、音の出来は大きく変わりこれまでの派手な感じはなく少し地味でダークな感じに。  どれも良い曲、良いメロディで聞きやすい感じなのでキラーチューンがない感じが残念なところですがギターは聴きどころ。これまでのようなギターヒーロー的な目立ち方は少ないものの職人的に押さえるところを押さえているのがカッコ良い。

WINGER / SEVEN 2000年代のWINGERの音

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  WINGERの7枚目。3rdまでと4th以降で雰囲気が大きく変わったと思いますが、こちらは4th以降のそれ。元々単なるロックには難解なプレーや構成がカッコ良かったWINGERはそのままにソリッドで少しダークな感じに変わったのが4th以降。  今回のアルバムも1曲目のProud Desperadoから3曲目のTears of Bloodあたりまでの流れはまさに4th以降の音。コード進行も3rdまでだったらメジャーコードに変わるところが4th以降はマイナーコードだったりギターは2弦、3弦の同じリフを弾きながらバックのコードが変わってゆくとか。  前作から10年待った甲斐のあるメロディックでドラマチックな満足なアルバム。

小田和正 / あの日あの時 お得感強い

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  オフコースからソロまでのオールタイムベスト。3枚組で曲数盛りだくさん。とりあえず買っておけば名曲沢山のお得感強いアルバム。  DISC1がオフコースの曲のセルフカバー。これが結構雰囲気違うのでオリジナルに思い入れのあるがあるひとは感想違うかもですが、今風になっていたりで聞きやすい印象。透明感のあるヴォーカルを前面に出した楽曲が安心感。

Scorpions / EYE II EYE とても地味

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  1999年 Scorpionsのアルバム。メタルなギターリフを期待するとちょっと違う感じに。ギターサウンドよりもコンピューターサウンドが印象的なポップなアルバム。  そんな中でも全体的にメロの作り方と歌唱は流石。3曲目Obsessionあたりは名バラード。個人的にはStill Loving Youにも負けない感じかなと。