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Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

CULT TS808 1980 #1 Cloning mod レビュー

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 TSモデファイ  1980年のTS808を再現したCULTのモデファイ。 (見た目は通常のTS808とほぼ同じ)  TSやTS系と呼ばれるペダルは数多くあります。本家TSも多数のバリエーションがありますがモデファイも多数存在。  歪みを多くしたものやレンジを広くしたもの、抜けをよくしたものなど多数あってどれが良いのか迷うところ。  多数あるモデファイの中でもCULTのモデファイは1980年のとある個体をコピーしたもの。 音の違い  通常のTS808とは全く異なります。 (見た目の違いはこのステッカー)  通常の808と比べると明らかに低音と高音の出方が違います。  TSで想像するよなミドル集中な感じは薄く、どっしりした低音と綺麗が高音が混ざって出てくる感じ。コンプレッション感も少ない感じもありストラトに繋ぐとSRVな感じが。  TSは強目のコンプレッションとミドル集中で雑に弾いても上手く丸めてくれる感じが良いところもありましたが(常に同じ音になる安心感)、こちらは弾き方で倍音のノリも変わってくる感じなのでより腕が試される感じがしました。  通常の808より音の立体感が強く出てバンドの中でもしっかり存在感が出てくるペダル。  ちょっと高価なペダルですが1台持っておくと何かと使えるペダル。  

Wampler Plexi-Drive Mini レビュー

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 手頃なMarshall歪  名前の通りPlexi Marshallのような音が出る歪みペダル。  (Miniサイズのコンパクトな筐体)  Plexiの名前を冠した歪みペダルは多数あります。アンプのような3バンドEQのつまみが付いた大きめの筐体のものも多かったりしますがこちらはミニサイズ。写真の通りTS Miniとほぼ同じ大きさ。  値段も手頃、大きさも手頃で使いやすい。 Plexiの音  Miniサイズでもよく出来たMarshall歪みの音。   (普通のオーバードライブと同じ操作感)  Marshallのドンシャリな感じが雰囲気出ています。  コントロールは良くあるオーバードライブと同じでVolume、Drive、Toneの3つまみ。操作としては迷わずにセッティングできる構成。アンプに繋いでDriveとToneを9時くらいから上て行く感じで調整すれば良いかなと。  特筆はBassとMidのスイッチ。  もともとドンシャリな感じがあるのでBassをオンにすると少しボヤつく感じもあります。  Midはオンにすると少し歪みがアップする感じもあって存在感が出てきます。単純にミドルが足される感じ。TSのようにミドル以外がシェイプされるわけではないので音がスッキリして抜けが良くなったりサステインを伸ばす目的ではない感じです。  Bassは使い所が難しい感じがしますがMidはソロの時なとにお好みでMidオンの状態でペダルを踏むなどはあるかも。 バンドで使おうとすると  そのままだとドンシャリ感が強く抜けが悪い場合もあるかもなので、全体的にゲイン低めで前段にTubeScreamerなどでも挟んでタイトな音にしておくのが良さそう。

MAD PROFESSOER Sweet Honey Overdrive Factory レビュー

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 割と定番オーバードライブ  ブティック系の走りのようなイメージで以前から気になっていたMAD PROFESSOR、その中でも定番と思われる代表作を購入してみた。   (使いやすいサイズ)  MXRサイズくらいな大きさでボードに組み込んですぐに使える感じ。  ただ電源アダプターの入力がINPUTの下部。 (少しだけ取り回しが面倒な電源入力)  ここだけ既存のボードに入れようとすると電源の取り回しを変える必要があるかも。 POPSよりのドライブペダル  コントロールは3つ。ポイントはTONEではなくFOCUS。単純に高音を足すというよりは全体に効く感じがします。難しい感じではないですが慣れるまでは少し試行錯誤が必要かもです。  弾いてみた第一印象としては、音がはっきりしていてTS系のようにミドルに集中させたりなどはなく全体的にゲインアップさせる感じ。  GAINを最大にしても歪み量自体はさほど大きくはなくナチュラルにドライブするくらいでバッキングに踏みっぱなしでベースの音にする使い方が良いかも。音が硬質な感じでパリッとしている印象でロックというよりはポップスな曲で歌の合間の印象的フレーズを弾くのがあっているようなペダル。  TS系のようにロック系に特化してある種おまけしてくれる感じがないのでピッキングがそのまま出る感じなのでロック系のゴリゴリしたバッキングには使いにくい音になるかなと思います。ロックな音を出すときにはペダル単体ではなく別ペダルでブーストさせるとかが良いかも。

Flying Teapot Jubilee Preamp レビュー

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 アンプの歪み  普段はスタジオやライブハウスのMarshallを借りることがほとんど。音的にはアンプのクランチにオーバードライブでブーストするのが良い音。  ただアンプで歪ませる場合の問題はソロで音量アップができないこと。アンプの前段で音量アップのペダルを踏んでも歪みが上がるだけで音量はアップしない。  そのため現状ではアンプをクリーンセッティングにしてオーバードライブの組み合わせで音量を操作。  そこで良いプリアンプがあればその辺り面白い組み合わせがあるのでは? と思いMarshall風のプリアンプを買ってみた。 Marshall風なプリアンプ  Flying TeapotのJubilee風のプリアンプ。ポイントは割と小さめでボードに組み込みやすくで2chあるのでバッキングとソロで使えるかなと。 (見た目からMarshallな感じがちょっと嬉しい)  大きさはBOSSのコンパクトと比べると一回り大きい。高さも少し高い。ですが他のペダル方プリアンプと比較すると小さいのでボードへの組み込みは簡単な感じ。  小さめのボードなんかの場合には縦に設置できるとBOSSコンパクト1台追加するのと近い雰囲気でセッティングできますが、INPUT/OUTPUT、電源アダプターが上部に並んでいるので横置きが吉な感じ。 (大きさ比較 縦置きできれば増分は少ないか)  フットスイッチはチャンネルの切り替えで各コントロールはアンプのそれと同じでアナログ的に直感的に使える。 スタジオで試す  バンドのリハでJCM900を使って、Jubileeプリアンプをリターン挿しで使った場合とJubileeプリアンプを使わずに普通にJCM900のインプット入力した場合を比較。 音量、コントロール  音量的にもJCM900をそのまま使った場合と同じような音量具合。バンドで使うには十分の音量が確保できます。コントロールもアンプを使っているような感覚で直感的に使えるので問題ない。  それぞれのチャンネルにGainとMasterがあるのでソロでリードチャンネルにして音量と歪みをアップな使い方も問題なく。 音  音的には普通に使える。いかにもMarshallの音が出ますし普通に良い音出ます。ただJubileeプリアンプを使わずにJCM900のインプット入力した場合と比べると若干コントロールが難しい気がしました。遠く

延長パッチケーブル ありそうでなかった

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  ここ数年BOSSのWL-20を使ってきました。簡単で便利なのですが難点はギターのボディに直挿しタイプだと見た目がよろしくないこと。  ワイヤレス送信機の部分だけ出っ張ってしまうのはかっこ良くない。なのでパッチケーブルで延長させてストラップにくくりつける方式に。  30cmくらいのオスメスの延長用パッチが見つからずにオーディオケーブルの延長用プラグを使用して通常のオスオスパッチケーブルを無理矢理延長。   ギター ---- オスオスパッチケーブル ---- 延長用プラグ ---- BOSS WL-20  最近改めて探したところ丁度良さそうなオスメスのパッチケーブルが発売されているので早速、レスポール用のSLタイプとストラト用のSSタイプを購入。   ギター ---- オスメスパッチケーブル ---- BOSS WL-20 余計な部品が無くなるのはメンテナンス的にも荷物的にも効果は大きい。 今までありそうでなかった便利グッズ。

nature sound VS-808 レビュー

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 マレーシアン・チップ  マレーシアン・チップ搭載の1981年製のTS-808のコピー。単に音を似せているだけではなく本当にマレーシアン・チップを使って組み上げていると言うことで、本物に近い感じでしょうか。  85台の限定生産(のちに追加で50台とか)のものの初期シリアルが売っていたので購入。  吊るしのTSで十分では? 音の違いなんでわかるのかしら?と思うながらもSRV好きとしては使ってみたいマレーシアン・チップ。  本物の当時のTS-808を買おうとするとびっくりする値段ですが、当時のマレーシアン・チップ搭載で手の届く値段。  丁度初期シリアルのお買い得が出ていたので購入。 使い勝手  ちょっと使いにくいポイントを2つ  他のペダルと比べるとちょっと大きい。縦横ともに大きくボードに組み込むときには多少調整が必要かもな感じ。他のペダルから置き換える場合には元の場所にはそのままは入らないので左右のペダルをずらしたりなど調整が必要。  また電源部分が右下。  上部にある場合が多いので下部にあると電源部分も調整しなければならず、ポン付の置き換えは難しい感じ。 音  本物のヴィンテージTS-808は持っていないのでその比較はできませんが、通常の他のTSと比べると音像がはっきり。  マレーシアン・チップの影響なのかワイヤリング等の違いなのかわかりませんが、TSだと音が丸くなりこもった感じになりがちなところもありますが(それがTSの良さではありますが)、少しその傾向が薄い感じがします。バンドで合わせた時により抜けが良くなる感じというかシャッキリした感じの音が残ります。  吊るしのTS-808だとミドルのちょっと下くらいの音にギュッと詰め込まれる感じがありますが、それよりも上と下が若干広い感じがします。  最近はブティック系のペダルブランドも多く、普通に数万円するのが当たり前の世の中なのでマレーシアン・チップという神通力的な目的でこれを購入する選択肢もアリかなと。

Pedal Diggers 10 レビュー 使いやすいTS

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TS10のコピーとか  珍しい緑色のペダルが安く売っていたので買ってきた。  Pedal Diggers 10 Ver1  TS10のコピーモデルだそうです。  TS好きとしてはTS10には興味はありますが、オリジナルは高すぎて躊躇。そんな中でコピーモデルでも安く買えるとなればそれも狙い目。  最近は通常のMXRサイズのVer2になっているようですが、こちらのVer1は少し横幅広め・少し長さが短めです。ボードへの組み込みについては特に問題ないレベル。  違いはオリジナルリスペクトなのか、IN/OUTと電源アダプター端子が上部に3つ並んでいること。  L型の電源アダプターを使っていたりするとちょっとだけIN/OUTのジャックが邪魔になったりする場合もあるかもです。  IN/OUTジャックが上部なので隣のペダルのジャック部とは干渉しないので左右は詰めてボードに設置できる場合もあるのでそれはメリットかも。 太い音  出音は太い。  コントロールもTSっぽ感じで迷わない。  やっぱりブースターとして使うのが良い感じで、LEVEL最大、DRIVE最小、TONEは最小か環境によってはちょっとだけ開ける、くらいのセッティングが密度の高い音になる感じ。  同じTS10コピーでもものによって違いがあって、JHSのBonsaiのTS10モードと比べると雰囲気は似ていますがPedal Diggersの方が若干音が丸いというか太くてサステインがある感じがします。  またLeqtiqueのMARと比べると雰囲気が結構違う。MARはキラキラした金属的な鈴が鳴ったような後味がありますがPedal Diggersはソリッドな感じ。  この辺りはどれも良さがあるので優劣はないのでお好みで選べば良いですし、TSのようなローゲインの楽しみ方として直列の組み合わせを試すのも良い感じ。

Warwick RockBoard DUO 2.0 レビュー 使いやすいサイズ

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 安くて十分な品質  チューナーも含めて足元のエフェクターをいくつか並べようとすると、欲しくなるのがペダルボード。  大規模なセットの場合はペダルの数も多かったりつなぎも複雑だったり、運搬まで考えるとボードは必須だったりします。  が、普段はペダル2、3個で十分。  過去の2、3個用の小さいボードを探したことがありましたが、どれもそれなりに良いお値段。有名ブランドになるとペダル本体より高いなんて当たり前。  そこで見つけたWarwick。とても安かったので買ってみた。  実際に見てみると有名ブランドの半分以下の値段で、作りはしっかり。  触っても不安に感じることもなく、床に置いてがたつくような歪みもなし。  小さいながらもボードの真ん中に補強の柱が入っているので中心部が凹むこともなし。   (実際にペダルを乗せたサイズ感)  実際にペダルを乗せるとMXRサイズペダルで3つ、ミニサイズだと5つくらいでしょうか。普通にロックの音出しであれば十分なサイズ感。ボードのケースをギターケースに引っ掛けて両手が開いた状態で移動できるのはとても快適。  スノコ型なので余計なケーブル、電源関係は裏側に隠せるのでスッキリ。ケーブル類が表に出ているとふとした時に引っ掛けたり絡まったりして結構ストレスですが、この辺りが解消されるだけでも数千円の価値はあるなと(電源引っかかったりすると機材にも良くないでしょうし)。 良いポイント  安いけど後発なのでそれなりに考えられているなと思ったのが下記2点。 ケース  本体はしっかりしているけどケースがチープというのは使い続ける観点では厳しい。持ち出す中で最も劣化してゆくのがケースだと思います。過去にも使い続けて取手のところが取れてきたり、ファスナーが閉まらなくなってきたり。また材質自体がチープでペダルが心配な場合も。ただギターケースと違いボードのケースは買い替えがハードルが高いので最初からしっかりしていると数年は安心。  ケース内部にボードを押さえるバンドもついているのも好印象。 (スーツケースのようなバンドも装備) ボードの横穴  もう一つはボードの横穴。  スノコ型なので電源関連は裏側に回します。その時にこの横穴からケーブルのやりくりができる。  この穴のおかげで電源関係のケーブル取り回しもスッキリ。  この穴はボードの右側にしかないので、左側に

BOSS BD-2W Blues Driver 技WAZA CRAFT レビュー 塊感あり

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 TS系とは違う定番  オーバードライブは音域の絞り具合がポイントになると思っています。  Blues DriverはTS系とは異なりミドルに集中するのではなくもっとドンシャリ気味な感じ。この辺りがリードギターでバンドでの音出しをした場合に抜けが心配な感じがしてこれまで通らずにいました。  軽く歪ませてバッキングでコードストロークのようなプレーであれば良さそうとも思っていましたが、自分の場合はそんなプレーはあまりないし・・・・  あとは正直BOSSのべダルってなんとなく避けてきたというのもありましたが・・・ Cモード  技WAZA CRAFTのポイントは上部にあるSとCが選べるスイッチ。  Sだと通常のBlues DriverでCがWAZA CRAFTのオリジナルということで、このペダルの売りはCモード。  これまでBlues Driverはちょっとうるさい・耳に痛いと思っていた高音部分ですが、Cモードだとこの辺りがマイルドになっている気がします。ローミッドの部分が出てくる感じで従来品のBlues Driverの高音のチリチリした感じも残しつつ重心低く構えた感じ。  ペダルのボリュームが結構大きくなるのでソロ用のブースターとして使うと良いかもとも思います。バッキングの場合にはギターやアンプの組み合わせによっては低音が出過ぎで抜けが悪くなる場合もあるかもです。  他のカスタマイズ製品だともっと高くなりがりですが、カスタマイズと従来品がセットになっての値段と思えばお買い得かと。

TubeScreamer 直列に2台

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戻ってくるのはTubeScreamer   多数の歪系を試しましたが結局戻ってくるのは古典的なペダル。しかもカスタマイズ系などではなく吊るしの安いもの。  歪みの沼にハマり、人気のアンプの名前を冠したペダルだったり、ハンドメイド系のディストーションだったり、人気工房系のオーバードライブだったり試します。しばらくは(せっかく買ったので)使い込んだりもしますが、そのうちにイマイチなところが気になりだし緑色のペダルに戻るの繰り返し。 TSを直列で2台  TSの利点は耳に痛いハイと音抜けを悪くするローをバッサリカットしてくれること。つなぐとマイルドな聞きやすい音になりコンプレッションが強めなのでサステインもあって弾きやすい。単体では歪まなくても良い。  そんなわけで音のレンジが広かったり歪みが強くなったりの高価なカスタマイズTS系ではなく安いTSが最も良いわけです。  ローゲインを2台使う理由は、アンプはクリーンにして1台は踏みっぱなしでバンドで抜けやすいようにトーンシェイプ。ここにはTS Miniを充てて静かめな曲のバッキングを担当。  TS Miniは安いのですがバランスの取れた柔らかい音で、ボリューム操作を合わせることでどんなジャンルにも対応できるかなと。  HR/HM系の曲の場合は前段にTSを踏んでブーストしてバッキング。JHSのBonsaiでTS808をセット。TS9よりも丸い音でブーストに使うことで歪み量は増やさずに筋肉質の音になるのでHR/HM系にはぴったり。 TS2台のセッティングはレベルを上げ目でゲインは低めの共通。  曲によって2台で音の切り替えができるのがメリット。ギターのボリューム操作の音とはまた別の音になるので、ハイゲイン1台よりもローゲイン2台の方が使い勝手はあるなと。  あとはソロ用の音量・歪みアップのための最後段にオーバードライブをセットして完璧。TS Miniは安くて小さいので1人1台のおすすめ常備品。

FREE THE TONE ソルダーレスケーブル SL-4&CU-416 レビュー

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 FREE THE TONE ソルダーレスケーブル  最初に買ったのは5年ほど前。   下記の記事 にも書いていますが、ボード用にソルダーレスケーブルと言うものを初めて購入。最初のケーブルの作成からボードでの運用、プラグの追加購入、その後のペダル入れ替えでの長さの変更やL型、S型の変更などのプラグの付け替えなど日常使ってきました。  最近だと大きなボードを持ち出すことは少なく、バンドごとにペダル2−3個の小さめのボードを入れ替えすることも多く、日常ケーブルの繋ぎかえをする日々。    なんだかんだの日常運用を約5年してきましたが、このケーブルは一度もトラブルがありません。初回の作成時にも失敗もありませんでしたし、その後の運用、ペダルの入れ替えやプラグの交換などもしていますが一度も作成失敗したこともなく運用中のトラブルにも見舞われませんでした。  もちろん市販のパッチケーブルは運用中に断線するなどのトラブルはほぼ無いので信頼性という面では同等なだけなのですが、自分の中のパッチケーブル競争では長さを自由に変えられる点と圧倒的なプラグ部分の小ささでFREE THE TONEソルダーレスの圧倒的勝利な訳です。(ちょっと高いですが) 追加購入  これまでは大きなメインボードでソルダーレスケーブルを利用、サブボードを持ち出す時にはメインボードのペダルとソルダーレスケーブルを外してサブボードにセットしていました。しかしながらこの運用は面倒なのとサブボード用の長さのパッチが欲しい、ということで5年ぶりにセットパッケージの追加購入をしました。  ちょっと調べると5年前はSL-8という型番でしたが、今はSL-4という型番でモデルチェンジしている様子。現行はSL-4とSL-5の2種があるようですが、旧来のSL-8と互換性があるとのことでSL-4を選択。 (これまでの運用で圧倒的にL型プラグの方が重宝だったのでL型のみのセット) 作成および旧来との違い  早速パッチケーブルの作成と音出し。    (ミニボード用に短めのパッチを3本作成)  作成した感覚としては特に迷うこともなく、失敗することもなくスムーズに作成。音出ししてプラグ部分を触ったり揺らしたりしてもノイズが出ることもなく不安点はなし。  ブラグが小さいパッチケーブルが自由な長さで簡単に作成できるのでとても便利なので皆さんこれを使え

JHS PEDALS The AT+ レビュー よくできたマーシャル歪みの音

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 マーシャル歪みの音  JHS のThe AT+を購入してみた。  実際にスタジオで音を出すとよくできたマーシャルの歪みな雰囲気。 これを繋いで音を出すとなんとなくコンディションの良いJCM800のような雰囲気になるので弾いていて気持ちが良い。  コントロールも幅広くギターやアンプに合わせてセッティングができる感じ。  Driveは幅広くクランチな感じからハイゲインアンプ的な音まで。  EQは普通のトーンのようなイメージで効きます。ペダルによってはトーンを上げると音が細くなりがちだったりして12時以上にあげるのが厳しいペダルもありますが、このEQは音が細くなるというよりは音が明るくなる感じで積極的に上げても良いかも。  AirはEQとは違うところに効いている感じでアンプのプレゼンス的な使い方で音の輪郭を出せる感じ。EQと組み合わせることで暗い暗色で抜けを出したりも。  このコントロール感は汎用性が高くてよく考えられている感じ。 スイッチ  スイッチによってコンプレッション感を変えることができるのも良いポイント。ストラトでブルーズなんかを弾くときには真ん中の100Wに、80年代ハードロックな時にはスイッチを下のして50Wモードで。この使い分けはなかなか良さげ。  このペダルを購入する人は主に50Wにして適度に歪ませて、あとはギターのボリュームでコントロールするのが合っている感じ。  スイッチ上の25Wモードもありますが、これはこれで歪みすぎな感じもしますしボリュームが落ちすぎる感じもするので使いどころが難しい感じ。 ブースター  最強なポイントは前段にブースターが入っていること。  ブースターを入れると音が太くハリが出てくるので上手く使いたいポイントなのですが、これが1台に入っているのは便利。前段にEP Boosterとか入れるのも良いのですが機材が減って軽くなるのは大きなポイント。  迷うのはこの内蔵ブースターで行くかTiubescreamerをブースターとして入れるか。Tubescreamerのミッドに集中してくれる気持ちの良さは他では出せないので場面によってはTubescreamerのちょい足しも良いかもですが多くの場合内臓ブースターで間に合いそうです。 マーシャルとの組み合わせ  スタジオによくあるJCM2000のクリーンチャネルで合わせてみた。  ペダルの5

Steinberg UR22C レビュー 手頃なオーディオインターフェース

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 手頃なオーディオインターフェース  これまで使っていたIK MultimediaのiRig HDですが、長らく使っていたためかなんとなく調子が悪くなってきたので思い立ってオーディオインターフェースの新調を検討。  利用用途としてはギターとPCを接続して   1. PCのアンプシミュレーターで音出し(90%)   2. DTMでバンドのデモ作り(10%)  な感じ。 現状はiRig HDでギターを接続、Amplitubeで音出しを行いGaragebandでデモ作りを行っています。  音出しでもデモ作りでも家で作業する分には過大な品質は不要で手軽に練習や意思疎通ができれば良いレベルなのでオーディオインターフェースの買い替えにあたって検討したのは1万円台で簡単に使えるもの。  そこで選んだのがSteinbergのUR22C。 (結構ずっしりで安定感ある感じ) インストール  ネットで色々調べるとMacとの相性が悪いとか接続が難儀とか・・・色々書いてあり不安もありましたが実際にセットアップすると特に問題もなく完了。  手順通りに最新ドライバーをダウンロードして入れるだけでOKな感じ。Mac側の設定もあまり気にせずに普通にオーディオ機器の選択をすれば問題ないと。  大きさもコンパクトでUSBでMacに接続してバスパワーで動作するので特に電源周りも気にすることもなくデスクにポンと乗せればOKなのは簡単。 (奥行きもほぼ正方形な感じでコンパクト)  多少迷ったのが、付属ソフトのインストール関係。eLisencer Control Centerという管理用のアプリを入れてそこでライセンス管理やCubaseのダウンロードなどを行うのでちょっとわかりにくい。ここはガイドを見ながらそこに記載の通りに実施するのが吉かと。 使い勝手  これまで使っていたAmplitubeやGaragebandも特に問題なく単純にiRig HDの置き換えとしてトラブルなく利用できる。  音もクリアで変なノイズが載ることもなく不自然にMacのCPU稼働率が上がるとかそんなこともなく至って普通。  これまではUSB経由でギターをインプットしてMacのヘッドホン出力から聞いていましたが、ループバックさせてUR22Cのヘッドホン出力で聴くようにしました。ケーブル関連がまとまって良い感じに。 生業にしない人におすすめ