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2月, 2017の投稿を表示しています

Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

Poison / Open Up and Say...Ahh!

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変わらずに  バンド名はポイズンですが、音は毒気のない音。カラフルですが少しチープな感じが良い感じにまとまってポインズの音になっています。  歌を聴かせるでも演奏が耳を弾くわけではありませんがサビをみんなで歌いたくなるような吸引力があります。  2曲目のNothin'But a Good Timeなんで代表曲でしょうか。ギターリフがカッコよくポップでハッピーな感じ。

Poison / Look What the Cat Dragged In 派手なデビューアルバム

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後発のLAメタル  86年のデビュー作。LAメタルでは後発な感じですが、ベム・ベラ・ベロのような派手なメイクにポップなロックンロール。明るくパーティーな感じの雰囲気で軽快な感じ。  ポイントは演奏は上手くない。ですがその雰囲気で良い感じにまとまってしまうのが良い感じ。  1曲目のCry Tough、2曲目のI Want Actionとカリフォルニア的なカラッとした音で能天気な感じ。ポイスンといえばミドルテンポの8ビートでカラッとした音。これが良い感じ。

Harem Scarem / Mood Swings II 再録音

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 大人の事情なんでしょうか。  名盤アルバムの再録音。多少の変更はありつつも良くも悪くもアレンジの変更などほとんどなくそのままな感じです。よく言えばオリジナルが完璧だったということでしょうか。前作が20年前というのもあるのでしょうか録音がクリアになっているので、こちらの方が聞きごたえがあるかもです。

Harem Scarem / Hope ラストアルバム?

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解散宣言が  ありつつも力強い楽曲が揃った感じがします。  Harem Scaremってキラキラ感のあるポップな楽曲とダークな感じの微妙なバランスで成り立っているというか、その微妙な配分によって楽曲やアルバム全体の評価が変わってくると思います。キラキラ感とダーク感が絶妙なバランスだとMood Swings的だったり、ダーク感の印象が強いとVoice of Reasonだったり。  今回はダーク寄りでしょうか。ただ微妙なバランスなのでよく聞くと良いメロディに厚いコーラスもあり。

Harem Scarem / Human Nature バランスの1枚

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往年のファンも  納得の1枚でしょうか。  前作はポップなメロディにキラキラ感のあるコーラスがありつつも少しもったりした感じもありましたが、今回はアップテンポの曲も多かったりでMood SwingsとかBig Bang Theory的な感じがあります。  このバンドはMood Swingsという名盤があるだけにどうしてもこのアルバムと比べられるというかMood Swingsを超えたかどうかが話題になりますが、あまり過去にとらわれない聞き方をした方が楽しめるバンド。

Harem Scarem / Overload 哀愁ロック

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あいs  2005年のアルバム。  全体的にダークな感じがするアルバム。  1曲目のDaggerのイントロからヘヴィーなリフ。2曲目のAfterGlowはHarem Scaremらしいキャッチーな感じ。この両面がHarem Scaremでしょうか。  すぐに覚えられそうなポップなメロディとキラキラ感のあるコーラスな仕上がり。  それぞれの曲は少し単調なような気もしますが、コンパクトにまとまっていてアルバム全体としても最後まで一気に聞きやすいアルバム。

Harem Scarem / Higher メロディアスに

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磨きがかかった  メロディアスハードロック。2003年のHarem Scaremの8枚目。  基本的には前作と同様の方向性かと。  1曲目のReachからキラキラした伸びやかなサビ。5曲目のHigherは美しいメロディで丁寧な感じのするまとまりなどメロディを中心とした曲が揃っています。  ただ全体的にミドルテンポやバラードが多いのでハードロック好きの方や技巧派集団なHarem Scaremが好きな方は少し物足りないでしょうか。その分HR/HMが好きな方にも聞きやすいかも。

Harem Scarem / Weight Of The World 戻ってきた

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戻ってきた  Harem Scaremの2002年の7枚目。今思うと90年台後半から2000年台前半は特にHR/HMには冬の時期だったような気もしますが、あえてハードロック路線に戻ってきた感じ。  1曲目のWeight Of The Worldから古いファンは歓喜なのではないでしょうか。哀愁ある始まりからヘヴィーなリフ、キャッチーなメロディとアゲアゲ感。  2曲目のKilling Me、3曲目のOutside Your Windowもギターリフが印象的で全体的にギターが前に出てきた印象があります。  5曲目のThis Ain't Overのようなバラードも健在。

Harem Scarem / Rubber コレジャナイ?

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名前が変わり  Harem ScaremからRubberというバンド名に変わりました。日本ではHarem Scaremのまま。バンド名も変わり音の傾向も変わりました。  1曲目からギターが軽い歪の音に変わり、サビのメロディも脱力系というか華々しさや高揚感ではありません。メタルの様式美から出てパワーポップになり従来とか違ったファン層を掴みにいっているのでしょうね。  メタル的な哀愁やアゲアゲ感はないのですが、ポップな美メロは健在なのでそれはそれで楽しめるアルバム。

Harem Scarem / BIG BANG THEORY ポップ路線

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再びポップ  前作では少し東洋の宗教的な重さがあったのですが今回はすっきりとポップに振った感じです。So Blindなんてポップな歌メロ。  ただMood Swingsにあったような厚いコーラスなどゴージャスな感じのスタジオで作り上げた感の音とは少し違う感じがします。もっとライブ感があってシンプルな感じ。  シンプルといっても3曲目のReloadのような楽曲のアレンジセンスは満載。静かに始まって途中からアップテンポになるなど聞いていて引き込まれる名曲。

Harem Scarem / Karma Cleansing 印象が違う

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Believeの  本国版。タイトルもジャケットも収録曲、曲順も異なります。  3rdに続くダークな印象。  1曲目からKarma Cleansing。ダルい感じのうねるリフが印象的で複雑で荘厳な感じが宗教的。タイトルからして宗教的ですし。  あえてこれを1曲目にしているは本当の狙いはこういう曲だったのかなと思います。

Harem Scarem / Believe 日本のみ

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カナダでは  Karma Cleansingというタイトルで出されています。  3rdではダークな感じでしたが今回の4thでは以前のHarm Scaremに戻った印象があります。2曲目のDie Off Hardなんかがその例でしょうか。厚いリフと豪華なコーラス、キャッチーなメロディでHarem Scaremを聞きたい人はこういうのを求めているんでしょうね。

Harem Scarem / Voice of Reason ダークなアルバム

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ダークな印象  1stではハードポップ、2ndでは様式美的なハードロックに少しづつ変化し、サードではダークな感じ。印象としては再結成後のEuropeのような感じでしょうか。キラキラ感がなくなった気がします。  1曲目のVoice of Reasonからダウンチューニングで重苦しい。しゃっきりした感じではなく、レニークラビッツ的なだらっとした雰囲気を出している曲。1stのような晴れた日のドライブに聞きたくなる系の曲ではない。   でも美メロとコーラスはしっかりしているので第一印象さえクリアすれば素晴らしいアルバムかと。  

Harem Scarem / Mood Swings 完成度の高いセカンド

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完成度の高い  Harem Scaremのセカンド。  1stはキーボードが割と前面に出ていて余計にポップな印象でしたが、今回はギターが前面に出ていてハードになっている印象。  ギターは意外にテクニカルな感じがあって、ドロップチューニングを使ってヘヴィーなリフを聞いていたりしています。  1曲目のSaviors Never CryはドロップD。ヘヴィーなイントロ。ギターソロへの展開はカッコ良い。  4曲目のChange Comes Aroundは前半の疾走感ある感じと後半のバラード調な美しさが両面ある曲。コーラスがカッコ良いのはバンドとしての特徴かと。  以外に変拍子なども多く、聞いている方は飽きずに最後まで聞ける名盤。

Harem Scarem / Harem Scarem 美メロのHR

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メロディセンス  カナダのバンド ハーレムスキャレーム。とにかく爽やかで透明感のある音、メジャーでポップなメロディが印象的。骨太な感じではなく繊細な何かを積み重ねた感じ。Gotthard的なポップさとは違います。  1曲目のHard to Loveから完成度が高く、Harem Scaremをイメージする曲。こkの手のバンドはやっぱりバラードを聴きたくなりますが、Honestlyが名バラード。  Slowly Slipping AwayはAメロとBメロの展開がカッコ良い。

E.Z.O / Fire Fire 名盤

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EZOのラストアルバム  名盤と思います。  EZOになり危なっかしさは薄くなりましたが、正統派なメタルとして楽曲も進化しました。今聞いても古くなしですし十分にカッコ良い。  1曲目のLove Junkieから痺れます。サビのブレイクでヴォーカルがタイトルコールをするのがカッコ良い。  このアルバムは無音とか隙間を重視しているように聞こえます。日本的というか日本人的感性というか、音圧の中ですっと隙間が空いて一瞬風が抜け、そこに鳥の鳴き声が染み入るような。  通常であれば音の隙間があるとルートとか何かを入れたがる感じもありますがそれをぐっと我慢してその隙間に顔を出す何かにフォーカスさせるような気がします。

E.Z.O / E・Z・O アメリカ進出

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FLATBACKERから  名前をE.Z.Oに変えてアメリカ進出。キッスのジーンシモンズプロデュースで作った1枚。  それぞれの楽曲よりもアルバムトータルとしてできている感じで1曲1曲がまとまっていてFLATBACKER時代の触るな危険的なものは薄くなり万人に聞きやすくなっている気がします。  そう思う大きな要因は歌詞が英語だからでしょうか。「いい加減にしなさいよー」的な独特な歌詞や過激な表現が日本人的には感じづらくなったのでよりそう思うようになったのかもと思います。  楽曲も良い曲が多く、1曲目のHOUSE OF 1,000 PLEASURESなんて未来に残る名曲かと。

FLATBAKCER / 餌 印象の強いギター

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奇妙な音階  FLATBACKERのセカンド。ファーストよりもメタルらしくなった感じでしょうか。ファーストは他にはない独特な世界観と音を出していますが、それはそのままによりストレートなメタルになっている気がします。良い意味でまとまっているというか。  ファーストでも耳に残ったのがギターの音使い。独特な半音階というかスケールアウトの音を使った特徴のある音でしたが今回もそれが聞けます。  Guerrilla Gangから奇妙なリフ。これがカッコ良い。

FLATBACKER / 戦争 イキの良いバンク

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ジャパメタではなく  ジャパメタ枠で語られることが多いかと思いますが個人的には攻撃的なパンクというかスラッシュというか、それまでのジャパメタとは異なる感じ。  独特な歌詞というか世界観もあり、それが刺々しい音とマッチしているのが今聞いてもカッコ良い。  1曲目 Hard Browの「いい加減にしなさいよ」で衝撃でした。

D.T.R / DRIVE TO REVOLUTION ライブがカッコ良い

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ライブが良い  ライブやリミックスなどを入れたベスト盤。  何よりCybernatic Crime とSo Whatのライブ音源がカッコ良い。  この2曲だけでも買う価値はあるかと。結局オリジナルアルバムが2枚だけになっているのが残念。

D.T.R / DARING TRIBAL ROAR よりヘヴィーに

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よりヘヴィーに  ファーストはアメリカンハードロック的な感じで明るい雰囲気もありましたが、セカンドはダークで湿った感じに仕上がっています。  1曲目のBORDER LINEはファーストにもあったようなスピードナンバーですが3曲目のKILL TRAPはスローでダークな曲。これ以降の曲はファーストとは雰囲気が異なってきます。  独自の浮遊感があったり、悲しげなバラードがあったり中近東風なフレーズがあったり。雰囲気がとても良い流れになっています。  これもなかなか楽しめるアルバム。

D.T.R / DIRTY TRASHROAD なかなか面白い

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ヴォーカルが面白い  ラウドネスを脱退した沢田泰司始めたバンドですが、なかなか面白い。ギターもベースもそれほど派手なことはせず普通に抑えて弾いている感じもありますがヴォーカルがコロコロと変わって面白い。Shake Moreではドスの効いた声。Dirty WinnerではAC/DCのようなヴォーカル。  一点ベースはルート弾きでどっしりとバンドを支えている感じ。こういうベースがカッコ良い。  全体的にはアメリカンハードロック的な感じで、なかなか良い感じ。

GUNS N' ROSES / Chinese Democracy 結構はハマるかも

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発売当時は  色々言われていたのを覚えています。こんなのはガンズじゃないとか、スラッシュやダフがいないのにガンズを名乗るなとか。  確かに音はそれまでのガンズとは異なりますが、純粋にアルバムとして聞くと結構はまります。曲もキャッチーで耳に残るしアレンジもドラマチックに展開されていて。この辺りはアクセルのキャラにあった感じでさすがの歌い回し。  明らかにそれまでのガンズと違うのはギター。Bucketheadです。早弾きやらスウィープ、トリッキーなフレーズ満載です。  3曲目のBetterなんてヴォーカルにかぶるようにスウィープで切り込んできてのソロ。この辺りは昔からのガンズファンが聞くとずっこけるところなんでしょうが、これはこれでアリだと。

Ibanez Tube Screamer mini レビュー

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小さくてもガッツのある音  コピー品ではなく本家の直系。Tube Screamer miniを買ってみました。    ポチって届いて最初に見た印象・・・  「箱が小さい」  楽器屋で実物は見ていますので本体の大きさは知っていますが箱も小さい。イメージ的にはBossのアダプターの箱くらいな感じ。  そして実際持ってみた印象・・・  「重い・・」  以外にずっしりきます。大きさ的にはOne ControlとかXoticのEP Boosterとかその辺りの大きさ。勝手にOne control的な重さを期待していましたが意外にずっしりでEP Booster的な感じ。 コントロールはTS9と同じ。OVERDRIVEとTONE、LEVEL。  上部にアダプタの接続用の口があります。  残念ながら電池は入らないのでアダプタが必要。ギターケースのポケットにこれ1つ入れて出かけることはできません。  デザイン的にはTS-808を小さくした感じですが、横幅が細い割に高さがそれなりにあるので横から踏んだ時など少し安定性が悪いかもしれません。 音の雰囲気  音はTube Screamerの音です。TS9とかTS808とかとほぼ同じ。  ミドルが前に出てエッジの効いた音。CDなどでよく聞いたあの音が出ます。  ただよく聞くと少し違います。  Tube Screamer miniの方がタイトな感じがします。明るい音というか低音の締まった感じというか。悪い音とか細い音というわけではなく現代風な感じでしょうか。これはこれで良いです。  使い方としてはやっぱりアンプのブースターとして使うのが良い。個人的にはMarshallをクランチにセットしてこのペタルを常時オンで。  OVERDRIVEはゼロ、LEVELは最大。TONEは高めで。  リアピックアップのハムバッカーでザクザク弾くもよし、フロントで甘く弾くのもよし。特にオススメはシングルコイルのフロントピックアップで音を出すと気分はSRV。  世の中TS系のペダルはあふれていますが、やっぱり直系です。  トゥルーバイパスだったりゲインの幅が広かったり、レンジが広かったりトランスペアレント系だ