Green Day / American Idiot ポップパンク

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 2004年 Green Dayの7th アルバム。90年台からのロックが元気がなかった時代に生き残ったバンドの名盤。どこかでポップパンクと形容されていましたが、バンクな勢いの中にポップソング的なメロディが乗る感じが言い得ている感じがします。 楽曲は賞を取っただけあり間違いがない感じ。パンクらしい反戦・反体制的なメッセージがありつつもパンクにはない演奏のキレが耳に残る。

SWEET & LYNCH / ONLY TO RISE ギターをもっと

期待して購入

 Michael SweetとGeorge LynchがSWEET&LYNCHというバンドを結成、ONLY TO RISEというアルバムを出すということで購入事前から嫌が応にも期待がマックスでした。
 George Lynchは特徴のあるボーカルと一緒にバンドをやることで映えるギタリストだと思いますし、Stryperも好きなのでこの2人の名前が上がった時には期待・期待・期待。やっぱり80年代の古き良き時代を想像してしまいました。

 購入して実際聞いてみると・・・
Michael Sweetの声は期待通り。特徴のある伸びのある美声で昔のストライパーのアルバムを思い出す。全体的にボーカルの印象が前面に出ている感じがあります。
 特にメジャーキーとマイナーキーが混ざった独特のメロディー。ストライパー好きな人はこれが欲しいんでしょうね。

 対してギターはあまり弾いている印象がありません。昔のDokken風なリフがあったりもしますが、リフ・ソロともにGeorgeLynch節なところは少ないかな。
 結果的にストライパ−8割、ドッケン2割くらいな感じでしょうか。
 
 個人的にはギターを前面に出して存在感を出して欲しかったのですが、歌物に徹したというか、サポートでギターを弾いたくらいの感じで少し残念でした。
 ただアルバムとしてはキラーチューンはありませんが、まとまりはよく少し聞き込もうかなと思えるアルバムです。

ギターをもっと

The Wish

 壮大な感じのイントロから始まり、まさにストライパーかと思わせるような歌が始まります。

Dying Rose

 イントロがGeorgeLynchな感じの特徴のある音使いです。歌はハードな感じで少しストライパーっぽい感じが押さえてられています。個人的にはギターソロをもっと長くして欲しかったな。

Love Stays

 スローなパラード的な曲。間奏前のつなぎの展開が、よくあるけど好きな感じ。

Me Without You

 イントロのモジュレーションがかかったようなクリーンサウンドが怪しい雰囲気で特徴的なのですが、このギターにメジャーキーのメロディなんてよく乗せられたなと思います。
 間奏のギターソロは完全に巨匠。

Only to Rise

 イントロのギターが巨匠。この手のリフをもっと増やして欲しかった。


総評

 George Lynchにもっと弾いて欲しいと思っていましたが、改めてよく聞くと特徴的な音が多数含まれていますね。改めて聞き込もう。
 このアルバムは聴きこむと良さが出てくる感じですね。



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