Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Revolution Saints / Revolution Saints これは昨年1番のヒット

昨年1番のヒット

 2015年中、数えてみるとCD(新譜・ジャンク合わせて)を約100枚程度購入しました。
その中で間違いなく2015年1番のヒットです。

 Doug Aldrich、JourneyのDeen Castronovo、Night RangerのJack Blades。

 基本的な路線はJourney風。
特にDeen CastronovoのヴォーカルSteve Perryに似ているので特にそう感じるのかも。

 また特徴はダグアルドリッジのギター。レスポール系のハムバッカーのストレートな音が歌に絡んで聞いていて楽しい。

 1曲目のBack on My Trailからイントロのギターリフから始まり、パワー感のあるバンドプレー。そこに透明感のあるヴォーカルが乗り・・・とメンバーを見ただけで想像できる期待通りの音。

 2曲目のTurn Back Timeは1曲目同様にギターリフから始まり、ディーンとジャックブレイズのツインボーカルが目立ちます。ギターソロではテクニカルな出だしからメロディアスなフレーズを挟みつつ展開してゆく、と。

 80年代の爽快感のあるメロディアスハードロックを求めると1つの完成系のような気がします。

ただちょっと濃いかな

 個人的にはかなりのヒットで、まさに「このメンバーにはこれを求めている」感じが満載なのですが、アルバム1枚聴きこむとちょっと退屈な面も。

 どの曲も割と似た感じの印象。歌もギターもキャラが強いので同じ調子に聞こえてしまいアルバム全体の構成としては濃すぎる感じまします。
 濃すぎるんだけど逆に印象にも残らないというか・・・。

 アップテンポ8ビートで疾走感のある曲とか、パワーバラード系は想像通り良いのですが、それ以外の感じもあるとアルバムとして聴きやすいかなと。
 

でもやっぱり欲しい音

 アルバム1枚を普通に聞くと後半飽きてくる感じもありますが、でもやっぱりこういうのを求めている時はあります。メニューが1つしかないレストランのような。
 

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