リマスターではないけど
これもお買い得。Dokkenはこれを買っておけば良いというセット。
中途半端なベスト盤を買うくらいならこちらを買うべき。
リマスターではないので音が古い。今聴くと1st、2ndくらいは音が軽い感じがします。が、これが良い。当時の空気感を感じることができると思います。
一般的にリマスターとして音圧を上げているものもありますが・・・個人的にはオリジナルがベストだと。
どれも名盤
Breaking the Chains
アルバムとしてはまだまとまっていない感じがありますが、1曲目のBreaking The Chainsのサビが秀逸。また最後のParis is Burningも良い。この曲はライブ版しか聞いたことがないのですが、スタジオ版ってないんですかね。
Tooth and Nail
Without WarningからTooth And Nailがこのアルバムのハイライトでしょうね。荒削りな感じですが攻撃的なギターとちょっとまったりした哀愁ボーカルのスタイルが確立したと。
Under Lock & Key
これはキラーチューンがあります。Unchain The NightやIn My Dreams、Lightin' Strikes Againなど。Tooth and Nailのスタイルの荒削りの部分が磨かれて光ってきた感じ。
この頃もジョージリンチが一番好きだな。
Back For The Attack
前作のままで踏みとどまってくれれば良かったのですが、一線を越えて戻れないポイントまで来てしまったような感じ。音的にも曲的にも最高のテンションなのですが、所々で違う方向を向いている雰囲気の音が感じられます。もちろんそれも含めて最高のテンションなのですが・・・。
Beast From The East
これは言うまでもなく、最後の打ち上げ花火的な感じ。これまでのアルバムを聴いたら聞かなければならないライブ版。
95年のオリジナルメンバーでの再結成の来日公演を見に行きましたが、このアルバムのテンションとは全く異なりました。この一瞬でしか出ない音です。
いろいろ考えるとDokken聴きたくなってきた。
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