Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

イメージ
 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

DOKKEN / 5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET この値段であれば持ってない人は

リマスターではないけど

 これもお買い得。Dokkenはこれを買っておけば良いというセット。
中途半端なベスト盤を買うくらいならこちらを買うべき。

 リマスターではないので音が古い。今聴くと1st、2ndくらいは音が軽い感じがします。が、これが良い。当時の空気感を感じることができると思います。
 一般的にリマスターとして音圧を上げているものもありますが・・・個人的にはオリジナルがベストだと。

どれも名盤

Breaking the Chains

 アルバムとしてはまだまとまっていない感じがありますが、1曲目のBreaking The Chainsのサビが秀逸。また最後のParis is Burningも良い。この曲はライブ版しか聞いたことがないのですが、スタジオ版ってないんですかね。

Tooth and Nail

 Without WarningからTooth And Nailがこのアルバムのハイライトでしょうね。荒削りな感じですが攻撃的なギターとちょっとまったりした哀愁ボーカルのスタイルが確立したと。

Under Lock & Key

 これはキラーチューンがあります。Unchain The NightやIn My Dreams、Lightin' Strikes Againなど。Tooth and Nailのスタイルの荒削りの部分が磨かれて光ってきた感じ。
 この頃もジョージリンチが一番好きだな。

Back For The Attack

 前作のままで踏みとどまってくれれば良かったのですが、一線を越えて戻れないポイントまで来てしまったような感じ。音的にも曲的にも最高のテンションなのですが、所々で違う方向を向いている雰囲気の音が感じられます。もちろんそれも含めて最高のテンションなのですが・・・。

Beast From The East

 これは言うまでもなく、最後の打ち上げ花火的な感じ。これまでのアルバムを聴いたら聞かなければならないライブ版。
 95年のオリジナルメンバーでの再結成の来日公演を見に行きましたが、このアルバムのテンションとは全く異なりました。この一瞬でしか出ない音です。


いろいろ考えるとDokken聴きたくなってきた。



コメント

このブログの人気の投稿

Suhr RIOT mini レビュー

EP boosterのディップスイッチ

LesPaul Custom 弦アース取り付け