Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Manic Eden / Manic Eden これ聞いている人は珍しい

珍しい

 エイドリアンヴァンデンバーグ率いるManicEdenというバンド。アルバム1枚出したきりです。バンド的にはかなりマニアックな感じですが個人的にはツボなアルバムで今でも聞き続けるアルバムの1つ。たまに中古屋とかで投げ売りされているのを見かけますがこんな名盤なのに非常に残念。

 Whitesnake後にルディサーゾ、トミーアルドリッジのリズム隊とロンヤングというヴォーカルで組んだバンド。音は70年代のブルーズロックな感じなのですがメンバーがHR/HMの方なのでブルーズのルーズな雰囲気の中にもスリリングな面もあって聴きどころも多い名盤です。

 ギターがストラトの音でしょうか。非常にうねる感じで良い音しています。このギターと並んでハスキーばヴォーカルがマッチしていて良い感じです。

地味ですが名曲も

Can You Feel It
アルバムの出だしからノリノリ。イントロのギターとヴォーカルのユニゾンでこのアルバム全体の期待感が上がります。サビのメロディもわかりやすくライブ向けな感じ。

Fire in My Soul
イントロの硬質なアルペジオとハスキーな声。リズムインしてからのメインリフのジミヘンコード。Aメロの単音リフ。どんどん展開してゆく感じがかっこよい。

Do Angels Die
これはこのアルバムのキラーチューンかと。明らかにジミヘンのLittle Wingを意識した感じのイントロですがこの曲のプレーは鳥肌モノ。イントロから徐々に盛り上がり、サビ、ギターソロ、最後のサビのヴォーカルの泣きそうな感じの叫びが秀逸。この1曲のためにこのアルバムを買っても良いレベル。


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