Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Chickenfoot / Chickenfoot わかりやすいスーパーバンド

わかりやすいスーパーバンド

 Van Halen関連のニュースを見ていると、Van Halen一家とサミーヘイガー、マイケルアンソニーが仲が良くないとか、バンドを離れるとか。そんな中で出てきたスーパーバンド。

 サミーヘイガーにマイケルアンソニー、ギターはジョーサトリアーニ、ドラムはチャドスミスと。
 これは期待が高いわけです。

 聞いてみると期待通り。
 重厚はノリでベテランの音です。年を取っても相変わらずのボイスオブアメリカですし、そのバックでジョーサトリアーニは歌を立てつつも出るとこ出ています。マイケルアンソニー、チャドスミスは骨として支えつつも存在感ありますね。

 曲調としてはサミーのソロアルバムに近い感じがします。サミーがリードして曲を作ったような。ジョーサトリアーニはソロアルバムのインスト物の印象が強いのですが、ヴォーカルバンドのバッキングもさすがな感じ。うまくヴォーカルと絡み合っています。

 意外だったのがマイケルアンソニーとチャドスミス。Van HalenとRed Hot Chili peppersからは想像できませんでしたがしっくりきています。

 オヤジが楽しんでロックしている感じがアルバムになったような。

 惜しむべきはキラーチューンがないこと。曲単位で、というよりはドライブなどでアルバム全体を通して流す感じの聞き方が良いかと。




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