Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Chikenfoot / Chikenfoot III セカンドなのに・・・

セカンドなのに

 IIIという名前になっています。

 前作はソリッドな感じのアルバムに仕上がっていましたが今回は少し雰囲気変わった気がします。アメリカンロックなのは変わりませんが少しポップになった感じでしょうか。
 サミー期のVan Halen風なのというと少し違う気もしますし、サミーのソロアルバムと言われても違う気がします。

 全体的にはこちらもキラーチューンがなく地味な印象は拭えませんがよく聞くとなかなかフックの効いた歌メロだったり美声コーラスだったりで聴きどころもあります。
 ギターも力を抜くところ(手を抜くではなく)と力が入るところがうまくアレンジされていて、円熟な感じ。
 アルバム全体としては材料は変わらないが旨味が増したような感じです。

 個人的な聴きどころとしては、マイケルアンソニーとチャドスミスのリズム隊。重厚なノリが展開されていてアメリカの大型トラックのような、アメリカンV8エンジンのような重さがあります。
 この上に伸びのある自由なヴォーカルと正確なテクニックのギターが乗る感じはロックの王道な感じ。
 サミーヘイガーとマイケルアンソニーに関してはVHよりもイキイキしているような。



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