Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

VAN HALEN / F@U#C%K サミー期の名盤

これは名盤と思います。

 VAN HALEN9枚目のアルバム。これは個人的に大好きなアルバム。これまでのサミー期2枚のアルバムと曲の方向もギターの音も全然異なります。

 曲としては、前作までのシンセサイザー系バラード的なサミーヘイガーの歌を活かした雰囲気作りがなくなり、ハイトーンを活かしつつもロックな感じになりました。
 と、言っても初期のザクザクしたリフの曲ではなく、しっかり曲としてまとめた感じ。

ギターとアンプが変わる

 このアルバム発売当時、YoungGuitar紙で大きく特集されていたのを覚えています。このアルバムに合わせて、MusicmanからシグネイチャーギターとPeaveyの5150アンプが発表されました。
 特に5150アンプはブラウンサウンドが出せると話題になり、このアルバムのギターの音を決定付けた感じです。
 柔らかい音ですがシャキッとして、低音リフではエッジの効いたドライブサウンド。リードでは伸びやかな透き通るサウンド。
 ハムバッカーギターの1つの理想型の音だと思います。

 それから数年後に、とあるスタジオに5150が置いてあり音を出してみたことがありますが、とても低音が出るアンプでうまく使いこなせなかった記憶が・・・。

ブラウンサウンドを堪能

Poundcake
ミディアムテンポのギターロック。ドリルの音から始まります。当時のYoungGuitarのインタビューでドリルを使っていることを聞かれて、「Mr.Bigger(Biggestだったかも)」と呼んでくれ、と答えていたのを覚えています。
この曲のイントロを聴いた瞬間にギターの音が違うことがわかりました。「ジャーン」と弾いた時にもシャキッとしていてコード感が残っていて。
 特にイントロのリフで1弦、2弦の開放をしたままコードがEからD、Cと変わってくるところがコード感が残っていないと台無しですが、これがはっきり意識できるトーンが素晴らしい。
 曲間のブレイクのところも心地よく歯切れの良いギターの音が耳に残ります。


Judgement Day
アップデンポも8ビート。1曲目からの流れがこれ以外にないくらいしっくりしている流れです。間奏出だしの両手タッピングが見せ場でしょうか。


Spanked
ヘビーな曲ですね。

Runaround
イントロの歪んでいるけどコード感が残るアルペジオが耳に残る。

Pleasure Dome
アルバムに1曲ありそうなハイスピードナンバー。間奏のタッピングがカッコ良いですね。


In 'N' Out
Aメロのがカッコ良いですね。間奏ではワウを踏んでいる感じ。これまでVAN HALENでワウはなかったので、なかなか印象的でした。

Man on a Mission
ベースとギターのユニゾンのイントロ。

The Dream is Over
イントロのキレの良いギターのリフとその後の伸びやかのリードが耳に残る。

Right Now
このアルバムのキラーチューン。


316
つなぎ的なギターインスト

Top of The World
これもキレの良いギターリフが耳に残る。



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