Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

PSYCHEDELIX / PSYCHEDELIX 90年代のChar

90年代のCharの音

 これまでのJOHNNY, LOUIS & CHAR、PINK CLOUDとは異なる音。PINK CLOUDはトリオで音の隙間を出す感じのトラディショナルなロックな感じですが、PSYCHEDELIXはジャズ寄りの音。
 
 ギターもそれまでのPINK CLOUD系な音よりも少し柔らかい感じの印象があります。プレー自体は変わらずでリズミカルなカッティングを活かしたバッキングが印象に残ります。アンプで軽くドライブさせてコーラスを入れた音。

 ベースがフレットレスベース。フレットレスの独特な丸い音がジャズ感を出しています。

 ドラムがスネアの音が特徴あり。スコンと抜けるスネアでギターのカッティングとマッチしてノリノリになります。

 楽曲もPSYCHEDELIXではポップにまとめた感じの曲が多く、とても聴きやすい。
 1曲目のMOVE ONはギターのアルペジオのイントロからサビの伸びのあるヴォーカルが印象的。2曲目のLet Me Try Your Shoes onではカッティングのバッキングとスネアが曲全体をドライブさせてノリノリになります。
 それ以降もノリノリのインスト曲もあったり大人のバラードなどもあったりで、東京の大人の夜のようなアルバム。


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