Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

D.T.R / DARING TRIVAL ROAR きっとTAIJIのやりたかった音楽はこういうものかと。

目指しているものがわかった気がします

 D.T.Rのセカンド。前作と比べるとさらに音楽性が広がった気がします。前作ではアメリカンな雰囲気もあったりファンクな感じもありましたが、根底では純粋なHR/HMな流れがあったかと思います。セカンドではそれだけにとどまらずにハーモニーとか音の雰囲気が重視されて楽曲も単純なHR/HMではなくなったなと。純粋にロックとか勢いが好きな人はちょっと退屈な感じもあるかもですが、この辺りがTAIJIの目指したものなのかなとファースト、セカンドを通して聴くとわかるような気がします。

 1曲目のBORDERLINEでは直球のスピードナンバー。2曲目のI BELIEVEではちょっとメジャーキーなAC/DC調。3曲目のKILL TRAPはダークでヘビーなロックナンバー。
 ここまでは一気に聞かせる感じですが、ここからが雰囲気変わります。ここからがTAIJIのやりたかったことなのかなと。Xなどでもちょいちょいその中では異色な曲を出していましたがそれが集まったような気がします。

 CHAINのような曲のハーモニーだったり、KALEIDOSCOPEのような浮遊感だったり。
 聞きようによってはEAGLESのようだったりPINK FLOYDのようだったりもします。

 全体としては大人な1枚として聞き応えのあるアルバム。


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