Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Lionsheart / Pride in Tact 力みが抜けた感じ

力みが抜けて

 Lionsheartの94年のセカンド。ファーストと比べると無駄な力みが抜けて良い感じになったかと思います。ファーストは力んでいた感が音からも伝わってきて必要以上に男臭いというか汗臭いというか熱血柔道部のような感じでしたがセカンドは少し賢くなった感じの音です。

 ポイントはギターが抜けて別のギタリストになったことでしょうか。ファーストのギタリストはギターヒーローと言われるほど目立つわけではないのですがツボを押さえたプレーや様式美的なテクニカルなプレーもあったりで男臭い中で光る感じがありましたが、今回はブルーズ感が強い感じ。前作でスパイスになっていたピッキングハーモニクスもなくなったり音符を詰め込んでいたおかずも少なくなったりと。結果として曲全体の印象としては地味な感じになったように聞こえます。

 ただ楽曲的には前作であったようなCan't Beleaveクラスのキラーチューンはないものの、全曲で平均が上がった感じで良い感じ。

 このアルバム的なキラーは3曲目のI Beleave in Loveと7曲目のGods of Warでしょうか。

 一般的に名盤といわれるのはファーストの獅子の咆哮ですがこのセカンドもなかなか。獅子の咆哮で終わっている方は是非聞いてみると良いかと。

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