Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

Suhr Aldrich取り付け 上品な音になります

ダグアルドリッジのピックアップ

 以前よく使っていたギター、なんとなく思い立ちピックアップを交換しました。
交換して2年弱経ちますが、せっかくなので備忘録的にレビューを。

 Suhrのダグアルドリッジモデルのピックアップ。

選定の理由は下記。
 1.愛用していたSuhr Koko Boostが気に入っていたので
 2.ネットの評判が良かったから
 3.Duncan系は何度か購入しているので他のを試したかった

購入を迷った点は下記。
 1.高い(Duncan系の2倍以上)

迷った挙句にポチって自分で取り付け。

(施工前)

 いつも通り半田ごてを出してきて取り付け。
 
 このギターはミニスイッチでコイルタップできるようになっているので、それをそのまま流用。

 配線関連はいつも通りの4芯ハムバッカーなので迷いはありませんが、1点だけ苦労。
このギターはピックアップ直付タイプなのですが、元々付いていたピックアップとネジの幅が合わない。
 通常通りピックアップの両端でネジ止めしようとしますが、元々付いていたピックアップよりAldrichの方が若干広い。
 (これは元々付いていたものが狭いのかAldrichが広いのかわかりませんが)
 結果として、ちょっと無理をしてネジを斜めにすることで元のネジ穴に入れました。


(施行後)

 結果的にしっかり取り付き、2年弱経った今でも取れたり不安定になったりがないので良しとしています。

音はどうかというと・・

 ネットの評判通り優秀なピックアップでした。

1.上品な音
 基本的な傾向は上品な音です。上から下までバランス良く出ます。個性はありますがアクが強い音ではないです。音が暴れないのでアンプをちょっと無理目にしてもよく抑えてくれます。

2.高出力
 ネットのコメントや宣伝文句を見ると高出力とあります。が、体感的にはそれほど高出力な感じはしません。音の傾向がドンシャリではなく幅広く全体的に出る音で上品にすっきりしているからあまりパワー感を感じないかもです。

3.弦の分離が良い
 強めに歪ませても分離が良くコード感が出ます。特に低音弦で潰れることもないです。

4.コントロールしやすい
 ピッキングの音に良く反応するのでニュアンスをつけやすく、適度なコンプレッション感もあります。

5.適したギター
 これは取り付けてから感じたのですが、レスポール系に取り付けるのがベストなのかも。アルダー系のボディに取り付けたのですがレスポール系のミッドがふくよかな方がピックアップの良さが活きるような気がします。と、いうか元々レスポールのリプレイスメントとして設計されたような・・・。








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