1曲目のDaddy Brotherでテクニカルでスリリングな面を出しつつも、後半は歌物に変わって行くと。当時のYoungGuitarのPGのインタビューで「テクニカルな面を注目してほしくない」「メロディとか雰囲気を聞いてほしい」とのコメントがあったのを覚えていますが、そのコメント通りJust Take My Heartなんかは以降のアルバムの方向性を決めた曲のような気もします。
あとは最後のTo Be With You。これは当時のPOPS系のコンピレーションアルバムにも収録されていたりで、ロックを聴かない人にもMr.Bigの名前が知れたりで世間的には代表曲に。
ロックに詳しくない人から「Mr.Bigと言えばTo Be With You」のように言われたりするとちょっと微妙な気分にもなります。
キラーチューン盛りだくさん
Daddy, Brother, Lover, Little Boy [The Electric Drill Song]
このアルバムのキラーチューン。ドリルを使ったソロが見せ場。
Alive and Kickin
イントロのギターリフが特徴的。
Green-Tinted Sixties Mind
Young Guitarの本人奏法解説で、イントロのタッピングがどうしてもノイズが出てしまい1弦、2弦だけ張ったギターで録音したと言っていたのを憶えています。
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