Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Blue Murder / Blue Murder Whitesnake意識

全盛期のジョンサイクスでしょうか

 Whitesnakeを向けた後のジョンサイクスのトリオバンド。トニーフランクリンとカーマインアピス。
 個人的にはWhitesnakeでの名演からBlueMurderでの活動が最盛期のように感じます。

 少し重たい感じの曲が並んでいて少しくどい感じもありますが、どれも良い曲で耳に残ります。
 
 ジョンサイクスのギターは基本的にはWhitesnakeの延長にありますが、それをさらに尖らせた感じ。whitesnakeの時にはデビットカヴァデールに少し気を使っていたのかのように自由に弾きまくりです。
 歌もうまいです。昔YoungGuitarのインタビューで、「歌はWhitesnake時にカヴァデールから習った」と言っていたのを覚えていますが、伸びのあるハイトーンを聞かせます。

 地味ですがBlueMurderとしてのバンドの音として欠かせないのがリズム隊。スケールの大きい感じのドラムにフレットレスベースのブリブリいう感じが欠かせない感じです。

 セールス的にはあまり売れず・・・というのは非常に残念ですが名盤です。

Whitesnake意識してしまうかも

Riot
これは名曲。カッコ良いリフと弾きまくりのギター。伸びのある歌とジョンサイクスの名演が詰まっています。

Sex Child
サビのバックで入るクリーントーンのアルペジオがきらびやかな雰囲気を出していて良い。

Jelly Roll
アコースティックでノリの良い前半。ゆったりしたサビ。

Blue Murder
イントロ、Aメロのヘビーなリフからテンポ良いBメロへの変化が自然でカッコ良い。

Billy
この曲の歌メロが耳に残る。この曲と1曲目がキラーチューンかなと。間奏で転調するあたりがカッコ良い。

Black Hearted Woman
どことなく聞いたことのあるような曲ですが、勢いがあって好きです。



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