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4月, 2019の投稿を表示しています

Bon Jovi / Forever 期待するものとは違うけど

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 2024年 16枚目のアルバム。 前作が2020というアルバムでこのアルバムの流れがある気がします。感じたのはBonJoviというロックバンドのアルバムではなく、Jon Bon Joviのソロアルバムのような感じだと。やはりリッチーサンボラの存在感はいうものがな、楽曲のバランスやギターリフでグイグイくる感じがないなと専業ギタリストの存在の有無が大きいかなと感じます。 ただ1曲目 Legendaryなどキラーチューンと思われるものもありさすがメロディメーカーだなと。

Voodoo Hill / Waterfall 叙情的

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Voodoo Hill の3枚目。2枚目のWild Seed of Mother Earthは重く暗い雰囲気がありましたが、こちらは重い部分を残しつつも叙情的になっていてグレンヒューズの歌がより映える感じ。歌もギターもエモーショナルな感じにまとまった良いアルバム。楽曲的にはモダンな感じと思いつつも古典的な感じがある流れ。2曲目のThe WellはBlack SabbathのようだしRattele Shake BoneはDeep Purple的な雰囲気を感じます。

Voodoo Hill / Wild Seed From Mother Earth グレンヒューズの歌を聴くか

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 2004年、グレンヒューズとダリオモロのプロジェクトの2枚目。1枚目は良質なハードロックでツボを抑えた感じでしたが、2枚目も同じ系統。サビはどの曲もキャッチーな感じでグレンヒューズのソロアルバムの系統というよりはHughes Tuner Projectのアルバムのような感じ。  聴きどころはグレンヒューズの歌のうまさでしょうか。しっとりした部分から一気に音圧が高くあるあたりこちらがビビってしまう。

Voodoo Hill / Voodoo Hill グレンヒューズ全面参加

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 グレンヒューズとイタリア人ギタリストダリオ・モロのプロジェクト。グレンヒューズはアルバムによってハードロックだったりR&Bだったりと振れ幅が大きい感じもしますが、この1枚はハードロックの直球。全体的にはメロとか展開とかはしっとり大人のハードロックな感じでしょうか。キラーチューンはないかもですが。

Bonham / Mad Hatter 散漫な感じも

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 それなりに売れたらしいファーストと比べるとあまり売れなかったらしく2枚目で解散と。確かにLed Zeppelinは民族的な音を入れていたり実験的な音楽をアルバムに入れていたりもありましたが、それを狙った感じ。  3曲目のChange of a SeasonはHR的なバラード。Led Zeppelin的ではありませんがエモーショナルなヴォーカルが聞ける良い曲。

Bonham / The Disregard of Timekeeping 似ているタイム感

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 1989年 ジョンボーナムの息子、ジェイソンボーナムがリーダーのバンド。自身のルーツなんでしょうが完全にLed Zeppelinな雰囲気。同時期話題のKINGDOM COMEよりよっぽどLed Zeppelinなのですがこちらは継承者ということで良いのでしょうか。  ヴォーカルの声質も似ていますし曲も中期から後期のLed Zeppelin風なミドルテンポの曲が並びます。何よりドラムのタイム感が似ていること。  ただ似ていると言っても4曲目のGuiltyなどLed Zeppelinにはなかった荘厳なメロディがあったり6曲目のDreamsではアメリカンHR的なメロディだったりとアルバム後半に行くにつれオリジナルな雰囲気も。

久保田利伸 / LA・LA・LA LOVE THANG キラーチューン

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 言わずもがなキラーチューンの入ったアルバム。R&Bな雰囲気を出しながらポップな感じ全開で聴きやすい。キラーチューンはLA・LA・LA  LOVE SONGですがそれ以外のも良い曲並ぶ感じ。3曲目のSUMMER EYESしっとりするバラードでヴォーカルの表現力の高さが楽しい。

RED HOT CHILI PEPPERS / Stadium Arcadium 大作

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 2枚組の大作。最初に聞いた時にはBy The Wayのようなメロディアスのな聴きやすいよ磯も少なく、Blood Suger Sex Magikのような前に出る感も少なく、なんとなく中途半端な印象を受けました。ただ聴き込むに従い全体的なまとまりとかそれを出す楽曲の良さがわかってくるように。1枚目のJupiterの1曲目からラストの14曲目まで流れるように自然な流れ。2枚目のMarsも同様。

tc electronic BRAINWAVES PITCH SHIFTER うーん・・・これは

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久しぶりのピッチシフター 久しぶりにピッチシフターを買ってみた。  目的はDropの代わり。バンドで数曲1音下げの曲をやらなければならず複数ギターを持ってゆくのは厳しいので藁をも掴む気持ち(大げさですが)で買ってみた。  思い起こすと30年前にBOSSのPitch Shifter/Delayを買って見たものの、Delayとしてしか使わずPitch Shifterとしては使わなかった苦い記憶がありました。当時はキンキンしたデジタル臭い音で使おうという気持ちにはならなかったのですが、30年の月日でどう進化したのか期待する気持ちも大きく。  仲間内ではDigiTechのDropの評判が大きかったのでそれと同等かそれ以上で使えるのではと期待していたのもありますが・・・・。 音は?  楽器屋で買って、そのままスタジオに持ち込んで大音量で試しました。目的としてはギターのチューニングそのままに半音下げ、一音下げの代理として使えるかどうか。  正直、期待はずれ。  音はエフェクト臭いというか、30年前と大きな進化はありませんでした。明らかにちょっと遠くで鳴っているような音質で、若干レイテンシーがあって・・・・。とてもメインの音質にはできない感じ。大きく歪ませて低音弦のリフだけであればなんとか誤魔化せるかも。 明確なNGポイント  MIXを調節するつまみがあります。WetとDryの割合を変えるつまみ。DigiTechのDropの代わりに使おうとするとこのMixツマミはWet 100%にセットするのですが、なぜかDry音が消えない・・・・。  ずっと出るわけではなく、アタック音の一瞬だけDry音が出る気がします。例えば半音下げでセッティングしていると、弾いた瞬間にE-->D#となるような。  特に高音弦の場合に目立つ。強く歪ませて低音弦でリフを弾くとそれほど気にならないのですが、ソロや高音弦のリフを弾くと明らかに違和感・・・違和感というよりはミストーンのように聞こえてしまうと。  あくまでピッチシフターと割り切って、1人でハモリリードとかオクターブユニゾンとかそれ系に特化な感じでしょうか。Dropと違って音程のアップもできるのでDry音がゼロになれば使い勝手がかなり向上ですると思うのですが・・・。  残念

Sebastian Bach / Kicking & Screaming だいぶまとまりのある感じ

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 前作 Angel Downは散漫な印象だったのに比べるとこちらはだいぶまとまった感じ。モダンなメタル的な音になっていて、Skid RowでいうならSubhuman Raceのような感じ。1曲目のタイトル曲なんかはヘビーな中にサビのメジャーキーが耳に残って良いのでは、と思います。この曲のように歌う曲もあるしSebastian Bach の突き抜けるようなヴォーカルを聴ける曲もあるし、なかなか良いかなと思う次第。キラーチューンがあれば最高なのだけど。

Sebastian Bach / Angel Down 散漫な感じか

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 2007年、元Skid Rowのヴォーカリスト Sebastian Bachのソロアルバム。Skid Rowとは方向性は少し違うというか定まっていない感じが。Skid Rowに比べると曲自体が弱い感じがしたり、ガンズのアクセルローズとエアロスミスのカバーを歌ったりと企画モノ的散漫な感じも。でも歌は耳に残る。綺麗な高音にビブラート。シャウトとも唸りともつかない独特な歌い回しなどさらに表現力が広がった感じも。

JANIS JOPLIN / Pearl キラーチューン

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 JANIS JOPLIN名義の2枚目。完成する前になくなったので遺作的な感じ。キラーチューンは大正義 MOVE OVER。この曲はJANIS JOPLINを知らない人でも聞いたことがある1曲。イントロのギターと歌のユニゾンがカッコ良いブルーズの名曲。バンドとしてバシッとしまったMOVE OVERがある一方で8曲目のMercedes Benzのような緩い曲もある。個人て恋にはこのだるさがアルバムのキモになる良い曲かと。

JANIS JOPLIN / I GOT DEM OL' KOZMIC BLUES AGAIN MAMA! 白人ブルーズ

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 Big Brother and The Holding CompanyのCheap Thrillはバンドの一員としての参加でしたが圧倒的な存在感でJanis Joplinの名刺代わりになった1枚。それに続く個人名義の1枚。これも押し出し感が強い。7曲目のLittle Girl Blueは前作のSummertimeのような名曲。白人ブルーズで原曲とは全く違いますが何かに取り憑かれたような強さ。  邦題は「ジャニスジョップリン コズミックブルースを歌う」。珍しくカッコ良い。

Big Brother & The Holding Company / Cheap Thrills 圧倒的な魂

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 Big Brother & The Holding Companyの2枚目のアルバム。ヴォーカルがご存知のJanis Joplin。生々しい歌が最前列に出てくる感じが素晴らしい。歌うことでが自らの魂をさらけ出しているというのが最もあうような。  耳を引くのは3曲目のSummertime。この1曲だけでこのアルバムを買う価値はあるかも。ハスキーな声でで絞り出す感じで決して技巧を前に出すわけでもなくハイトーンや伸びがあるわけでもなく。それでも心に伝わる感じが本物のシンガーかと。

RACER X / SNOWBALL OF DOOM ギターマニア

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 再結成後のRACER XでギターはPG1人。そのため音的にはシンプル。全体的な音は低音強目でPGの音。プレー的にはメタルギターを聞く人には良い感じ。とにかく速い。SacrifiedやStreet Lethalなんてライブでも圧巻。スタジオとライブでほとんど変わらないというのがすごい。

Richie Kotzen / Change ポップでキャッチー

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 Richie KotzenがMr.bigを抜けた後のアルバム。フュージョンでもなくブルーズでもなくハードロックでもない説妙なかっこよさをついているアルバム。ギターを弾きまくるわけでもないのですが巧さが伝わる感じ。それよりもヴォーカルの巧さがカッコ良いアルバムでキラーは曲目のShine。MR.Bigのリメイクですががこれがまたカッコ良い。ポップなメロディにハスキーな声がMr.Bigのバージョンよりもカッコ良いと思うのです。