Grand Funk Railroad / E Pluribus Funk トリオバンドのパワー

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 Garnd Funk Railroadの5thアルバム。Grand Funk Railroadらしいツッコミ具合とパワーのある音。ラストのLonlinessは名曲でオーケストラが入っていたりしますが、やはり直球の1曲目、2曲目がバンドの顔になる曲。  初期のアルバムとその後のWe're an American Bandの間に挟まれてあまり話題にならないアルバムですが、パワーのあるトリオ構成の最後になる名盤。

MXR EVH117 Flangerレビュー やっぱりフランジャーといえばコレ

ロックフランジャーといえば

 これ。MXR EVH117。

 とにかくエグい。派手にかかります。このような飛び道具的なものは隠し味じゃダメです。
 
 ロックのフランジャーのお手本といえば個人的にはやはりVan Halen Fair WarningのUnchainedとHear About it Laterなわけです。
 これを使えばまさにその音が。

 インとアウトはそれぞれ右と左、アダプターは上部。裏に電池用の蓋があって9V電池が2つ入るようになっています。裏のネジを開けなくても電池交換ができるのは便利。
 コントロールはManual、Width、Speed、Regenの4つ。そしてEVHと書かれたミニスイッチ。

良いところ

 最大のポイントは「あの音」が出ます。歪系の前にこのペダルをセットして踏むと気分はUnchainedです。クリーンサウンドで踏むとHear about it Laterのイントロになります。
 そしてEVHスイッチ。これをONにするとつまみの位置に関わらずUnchainedのセッティングになるとか。EVHスイッチは手軽なのですがイマイチ音が違うような気がしていて、写真のような手動セッティングの方が「あの音」に近いかなと思っています。

悪いところ

 大きくて重いです。大きさでいうとMXRサイズの倍くらいはあります。ボードに組み込もうとすると置き場所を工面する必要もあります。重さに至っては倍以上。持つとずっしりと感じるくらい。
 電源が18V。電池を2つ使うか18V用のアダプタを使うか。最近だと歪み系でも18V駆動を売りにしているペダルも多いので18Vアダプタがあっても良いと思いますがちょっと面倒です。

総評

 取り回しにくいなどありますが、「あの音」が出るのでそれには代えられないです。これを購入する前は他のフランジャーをいくつか試しましたが、どれも一歩足りない感じがしました。この手の飛び道具ですから恥ずかしがらずに前に出た方が良いかと。
 フランジャーを使いたい場合にはこれ一択。


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